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公開番号
2024170274
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023124772
出願日
2023-07-31
発明の名称
酒類
出願人
個人
代理人
個人
主分類
C12G
3/05 20190101AFI20241129BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】 牛乳焼酎をベースとする酒類を提供すること。
【解決手段】 原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎に、
(1)卵黄タンパク質加水分解物
(2)ノコギリヤシ
(3)ヒハツ
(4)亜鉛酵母
の4成分を少なくとも混合してなることを特徴とする。
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎に、
(1)卵黄タンパク質加水分解物
(2)ノコギリヤシ
(3)ヒハツ
(4)亜鉛酵母
の4成分を少なくとも混合してなることを特徴とする酒類。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎に、
(1)卵黄タンパク質加水分解物
(2)ノコギリヤシ
(3)ヒハツ
(4)亜鉛酵母
の4成分を少なくとも混合することを特徴とする酒類の製造方法。
【請求項3】
請求項1記載の酒類を製造するための、原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎の使用。
【請求項4】
請求項1記載の酒類を製造するための、
(1)卵黄タンパク質加水分解物
(2)ノコギリヤシ
(3)ヒハツ
(4)亜鉛酵母
の4成分の使用。
【請求項5】
請求項1記載の酒類を製造するための、原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎と、
(1)卵黄タンパク質加水分解物
(2)ノコギリヤシ
(3)ヒハツ
(4)亜鉛酵母
の4成分の組み合わせ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、酒類に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎(牛乳焼酎)が知られている。とりわけ、米と牛乳と温泉水を原材料とした牛乳焼酎は、特許文献1において本発明者が開発に成功し、「牧場の夢」の商品名で合資会社大和一酒造元から販売され、好評を博している。この牛乳焼酎は、体によい原材料を用いた焼酎であって、フルーティーな香りと、まろやかな口あたり、酔い覚めのさわやかさといった特徴を有するとともに、頭部にスプレーすることによる発毛効果や、肌荒れやアトピーなどの皮膚障害部分にスプレーすることによる改善効果を発揮するといった特徴を有することは、特許文献1に記載の通りである。しかしながら、牛乳焼酎に他の成分を混合した酒類は、いまだ知られていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3522187号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで本発明は、牛乳焼酎をベースとする酒類を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の点に鑑みてなされた本発明の酒類は、請求項1記載の通り、原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎に、
(1)卵黄タンパク質加水分解物
(2)ノコギリヤシ
(3)ヒハツ
(4)亜鉛酵母
の4成分を少なくとも混合してなることを特徴とする。
また、本発明の酒類の製造方法は、請求項2記載の通り、原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎に、
(1)卵黄タンパク質加水分解物
(2)ノコギリヤシ
(3)ヒハツ
(4)亜鉛酵母
の4成分を少なくとも混合することを特徴とする。
また、本発明は、請求項3記載の通り、請求項1記載の酒類を製造するための、原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎の使用である。
また、本発明は、請求項4記載の通り、請求項1記載の酒類を製造するための、
(1)卵黄タンパク質加水分解物
(2)ノコギリヤシ
(3)ヒハツ
(4)亜鉛酵母
の4成分の使用である。
また、本発明は、請求項5記載の通り、請求項1記載の酒類を製造するための、原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎と、
(1)卵黄タンパク質加水分解物
(2)ノコギリヤシ
(3)ヒハツ
(4)亜鉛酵母
の4成分の組み合わせである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、牛乳焼酎をベースとする酒類を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明の酒類は、原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎に、
(1)卵黄タンパク質加水分解物
(2)ノコギリヤシ
(3)ヒハツ
(4)亜鉛酵母
の4成分を少なくとも混合してなることを特徴とするものである。
【0008】
本発明の酒類は、原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎に、
(1)卵黄タンパク質加水分解物
(2)ノコギリヤシ
(3)ヒハツ
(4)亜鉛酵母
の4成分を少なくとも混合することによって製造することができる。
【0009】
本発明の酒類のベースとする牛乳焼酎は、原材料として牛乳を用いて発酵、蒸留した焼酎として公知のものでよい(アルコール度数は例えば15~45度)。その具体例としては、特許文献1において本発明者が開発に成功した、米と牛乳と温泉水を原材料とした牛乳焼酎が挙げられる。特許文献1に記載の牛乳焼酎は、「牧場の夢」の商品名で合資会社大和一酒造元から販売されている。
【0010】
牛乳焼酎に混合する成分である卵黄タンパク質加水分解物は、タンパク質加水分解酵素によって卵黄タンパク質を加水分解することで得られ、サプリメントの成分などとして利用されている公知のものでよい。牛乳焼酎への卵黄タンパク質加水分解物の混合量は、牛乳焼酎1000mLに対して例えば20~2000mgである。
(【0011】以降は省略されています)
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