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公開番号
2025010374
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024192747,2020214766
出願日
2024-11-01,2020-12-24
発明の名称
造粒方法
出願人
株式会社日本製鋼所
代理人
個人
主分類
B29B
9/06 20060101AFI20250109BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】製造コストを低減させることができるカッタ刃及びカッタ刃の製造方法を提供する。
【解決手段】一実施の形態に係るカッタ刃1は、孔205が形成されたプレート面204を有するダイプレート201のプレート面204に沿って摺動することにより、孔205からプレート面204上に押し出された材料206を切断する刃先部120と、第1面130a及び第1面130aに対向した第2面130bを有し、刃先部120に接続された挿入部130と、を含むインサート部材140と、第1面130a及び第2面130bを挟むことによりインサート部材140を支持する本体部110と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
孔が形成されたプレート面を有するダイプレートを用意する工程と、
刃先部を備えるカッタ刃を用意する工程と、
前記カッタ刃をカッタ刃ホルダ部に取り付ける工程と、
前記カッタ刃が前記プレート面に沿って摺動することにより、前記孔から前記プレート面上に押し出された材料を切断する工程と、
を有する造粒方法において、
前記カッタ刃は、
前記刃先部と、第1面及び前記第1面に対向した第2面を有し、前記刃先部に接続された挿入部と、を含むインサート部材と、
前記第1面及び前記第2面を挟むことにより前記インサート部材を支持する本体部と、
を備え、
前記刃先部は、前記プレート面を摺動する摺動面を有し、
前記本体部は、前記摺動面と同一面上に位置する底面を有する、
造粒方法。
続きを表示(約 77 文字)
【請求項2】
摩耗した前記刃先部を含むインサート部材を、前記本体部から取り外して交換する工程を含む、
請求項1に記載の造粒方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カッタ刃、造粒装置及びカッタ刃の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ダイプレートに形成された孔から押し出された樹脂材料を切断するカッタ刃が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-165316号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されたようなカッタ刃を用いる場合において、刃先の耐久性を向上させるために、硬化層をろう付けにより接合することが考えられる。しかしながら、ろう付けには、1000℃程度の温度での加熱を要するので、刃先が変形する。刃先の変形を修正するためには、追加の機械加工を必要とするので、製造コストが増加する。
【0005】
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施の形態にかかるカッタ刃は、孔が形成されたプレート面を有するダイプレートの前記プレート面に沿って摺動することにより、前記孔から前記プレート面上に押し出された材料を切断する刃先部と、第1面及び前記第1面に対向した第2面を有し、前記刃先部に接続された挿入部と、を含むインサート部材と、前記第1面及び前記第2面を挟むことにより前記インサート部材を支持する本体部と、を備える。
【0007】
一実施の形態にかかるカッタ刃は、孔が形成されたプレート面を有するダイプレートの前記プレート面に沿って摺動することにより、前記孔から前記プレート面上に押し出された材料を切断する刃先部と、前記刃先部に接続された挿入部と、を含み、材料として金属を含むインサート部材と、前記挿入部を挟むことにより前記インサート部材を支持し、材料として、樹脂、金属及びセラミックのうち、少なくともいずれかを含む本体部と、を備える。
【0008】
一実施の形態に係る造粒装置は、上記カッタ刃と、前記カッタ刃が接続されたカッタ刃ホルダ部と、前記ダイプレートと、を備える。
【0009】
一実施の形態にかかるカッタ刃の製造方法は、孔が形成されたプレート面を有するダイプレートの前記プレート面に沿って摺動することにより、前記孔から前記プレート面上に押し出された材料を切断する刃先部と、第1面及び前記第1面に対向した第2面を有し、前記刃先部に接続された挿入部と、を含むインサート部材を準備するインサート部材準備ステップと、本体部を準備する本体部準備ステップと、前記第1面及び前記第2面を挟むようにして前記インサート部材を支持するように、前記インサート部材を前記本体部に装着させる装着ステップと、を備える。
【0010】
一実施の形態にかかるカッタ刃の製造方法は、孔が形成されたプレート面を有するダイプレートの前記プレート面に沿って摺動することにより、前記孔から前記プレート面上に押し出された材料を切断する刃先部と、前記刃先部に接続された挿入部と、を含み、材料として金属を含むインサート部材を準備するインサート部材準備ステップと、金型のキャビティに前記インサート部材を配置させるインサート部材配置ステップと、前記キャビティに、溶融樹脂、溶融金属及びセラミック粉末のうち、少なくともいずれかを含む材料を充填及び固化させることにより、前記挿入部を挟むことで前記インサート部材を支持し、材料として、樹脂、金属及びセラミックのうち、少なくともいずれかを含む本体部を成形するインサート成形ステップと、前記金型から前記インサート部材及び前記本体部を備えたカッタ刃を取り出す取り出しステップと、を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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