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公開番号2025010263
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024189553,2023144109
出願日2024-10-29,2017-10-31
発明の名称送受信システム、及び、送受信方法
出願人ソニーグループ株式会社
代理人個人,個人
主分類H03M 13/19 20060101AFI20250109BHJP(基本電子回路)
要約【課題】LDPC符号を用いたデータ伝送において、良好な通信品質を確保する。
【解決手段】符号長Nが17280ビットであり、符号化率rが3/16のLDPC符号の検査行列に基づき、LDPC符号化が行われる。検査行列は、所定値M1と、LDPC符号の情報長K=N×rとで表されるM1行K列のA行列と、M1行M1列の階段構造のB行列と、M1行N-K-M1列のゼロ行列であるZ行列と、N-K-M1行K+M1列のC行列と、N-K-M1行N-K-M1列の単位行列であるD行列とを含む。A行列及びC行列は、検査行列初期値テーブルによって表され、検査行列初期値テーブルは、A行列及びC行列の1の要素の位置を360列ごとに表すテーブルであり、所定のテーブルになっている。本技術は、例えば、LDPC符号を用いたデータ伝送等に適用できる。
【選択図】図22
特許請求の範囲【請求項1】
符号長Nが17280ビットであり、符号化率rが3/16のLDPC符号の検査行列に基づき、LDPC符号化を行う符号化部を備える送信装置と、
前記送信装置により送信されてくるデータから得られる前記LDPC符号を復号する復号部を備える受信装置と
を備え、
前記検査行列は、
所定値M1と、前記LDPC符号の情報長K=N×rとで表されるM1行K列の、前記検査行列の左上のA行列と、
M1行M1列の、前記A行列の右に隣接する階段構造のB行列と、
M1行N-K-M1列の、前記B行列の右に隣接するゼロ行列であるZ行列と、
N-K-M1行K+M1列の、前記A行列及び前記B行列の下に隣接するC行列と、
N-K-M1行N-K-M1列の、前記C行列の右に隣接する単位行列であるD行列と
を含み、
前記所定値M1は、1440であり、
前記A行列及びC行列は、検査行列初期値テーブルによって表され、
前記検査行列初期値テーブルは、前記A行列及びC行列の1の要素の位置を360列ごとに表すテーブルであって、
10 1155 1332 1608 8228 8253 11662
483 1297 1433 4678 5776 10410 13553
862 967 1036 1842 2950 10129 12042
258 872 1037 7129 9442 9491 10644
215 260 590 6003 7554 10499
197 521 1190 1670 3696 4410 4436 4686 5350 5651 7397 7503 8553 9844 10729 11421 11605 11742 11835 12338 12422
288 560 1427 1492 1932 3255 4508 4628 5259 5881 6136 8019 8152 8192 8230 8669 8880 10289 11160 11665 12374
694 1175 1205 2363 2756 2962 3097 3374 4268 4811 6072 6393 6942 9514 9733 10681 11081 11360 12386 13467 13980
25 1200 1266 3036 3441 4940 5161 5254 7231 7585 8088 9414 10217 10349 10409 11177 12151 12497 12934 13123 14029
2599 5475 6890 7755 8567 9088 11980
2708 2836 6062 6328 8890 9831 11173
2522 2634 4989 6831 9523 10731 12107
4738 5653 7862 11986 12773 12839 13045
である
送受信システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
送信装置が、符号長Nが17280ビットであり、符号化率rが3/16のLDPC符号の検査行列に基づき、LDPC符号化を行う符号化ステップと、
受信装置が、前記送信装置により送信されてくるデータから得られる前記LDPC符号を復号する復号ステップと
を備え、
前記検査行列は、
所定値M1と、前記LDPC符号の情報長K=N×rとで表されるM1行K列の、前記検査行列の左上のA行列と、
M1行M1列の、前記A行列の右に隣接する階段構造のB行列と、
M1行N-K-M1列の、前記B行列の右に隣接するゼロ行列であるZ行列と、
N-K-M1行K+M1列の、前記A行列及び前記B行列の下に隣接するC行列と、
N-K-M1行N-K-M1列の、前記C行列の右に隣接する単位行列であるD行列と
を含み、
前記所定値M1は、1440であり、
前記A行列及びC行列は、検査行列初期値テーブルによって表され、
前記検査行列初期値テーブルは、前記A行列及びC行列の1の要素の位置を360列ごとに表すテーブルであって、
10 1155 1332 1608 8228 8253 11662
483 1297 1433 4678 5776 10410 13553
862 967 1036 1842 2950 10129 12042
258 872 1037 7129 9442 9491 10644
215 260 590 6003 7554 10499
197 521 1190 1670 3696 4410 4436 4686 5350 5651 7397 7503 8553 9844 10729 11421 11605 11742 11835 12338 12422
288 560 1427 1492 1932 3255 4508 4628 5259 5881 6136 8019 8152 8192 8230 8669 8880 10289 11160 11665 12374
694 1175 1205 2363 2756 2962 3097 3374 4268 4811 6072 6393 6942 9514 9733 10681 11081 11360 12386 13467 13980
25 1200 1266 3036 3441 4940 5161 5254 7231 7585 8088 9414 10217 10349 10409 11177 12151 12497 12934 13123 14029
2599 5475 6890 7755 8567 9088 11980
2708 2836 6062 6328 8890 9831 11173
2522 2634 4989 6831 9523 10731 12107
4738 5653 7862 11986 12773 12839 13045
である
送受信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本技術は、送受信システム、及び、送受信方法に関し、特に、例えば、LDPC符号を用いたデータ伝送において、良好な通信品質を確保することができるようにする送受信システム、及び、送受信方法に関する。
続きを表示(約 4,300 文字)【背景技術】
【0002】
LDPC(Low Density Parity Check)符号は、高い誤り訂正能力を有し、近年では、例えば、欧州等のDVB(Digital Video Broadcasting)-S.2や、DVB-T.2、DVB-C.2、米国等のATSC(Advanced Television Systems Committee)3.0等のディジタル放送等の伝送方式に広く採用されている(例えば、非特許文献1を参照)。
【0003】
LDPC符号は、近年の研究により、ターボ符号等と同様に、符号長を長くしていくにしたがって、シャノン限界に近い性能が得られることがわかりつつある。また、LDPC符号は、最小距離が符号長に比例するという性質があることから、その特徴として、ブロック誤り確率特性がよく、さらに、ターボ符号等の復号特性において観測される、いわゆるエラーフロア現象が殆ど生じないことも利点として挙げられる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
ATSC Standard:Physical Layer Protocol(A/322), 7 September 2016
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
LDPC符号を用いたデータ伝送では、例えば、LDPC符号が、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)等の直交変調(ディジタル変調)のシンボルとされ(シンボル化され)、そのシンボルが、直交変調の信号点にマッピングされて送信される。
【0006】
以上のようなLDPC符号を用いたデータ伝送は、世界的に拡がりつつあり、良好な通信(伝送)品質を確保することが要請されている。
【0007】
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、LDPC符号を用いたデータ伝送において、良好な通信品質を確保することができるようにするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本技術の第1の送信装置/送信方法は、符号長Nが17280ビットであり、符号化率rが2/16のLDPC符号の検査行列に基づき、LDPC符号化を行う符号化部/ステップを備え、前記検査行列は、所定値M1と、前記LDPC符号の情報長K=N×rとで表されるM1行K列の、前記検査行列の左上のA行列と、M1行M1列の、前記A行列の右に隣接する階段構造のB行列と、M1行N-K-M1列の、前記B行列の右に隣接するゼロ行列であるZ行列と、N-K-M1行K+M1列の、前記A行列及び前記B行列の下に隣接するC行列と、N-K-M1行N-K-M1列の、前記C行列の右に隣接する単位行列であるD行列とを含み、前記所定値M1は、1800であり、前記A行列及びC行列は、検査行列初期値テーブルによって表され、前記検査行列初期値テーブルは、前記A行列及びC行列の1の要素の位置を360列ごとに表すテーブルであって、
485 1444 1737 3762 7283 10663
181 1563 1623 3902 12647
1077 1216 1709 11264 13865
303 1225 1369 13470 14991
1067 1226 1795 2169 2507 2677 2727 2773 3609 3926 3996 4192 5004 5921 6134 6385 7419 7595 7821 8996 9413 10318 10557 10886 11307 11599 12641 13430
101 1264 1427 1860 2032 2063 3143 3156 4227 4554 4732 5165 5447 5902 6145 6721 7170 8660 8833 9081 9643 9800 10233 11723 12547 13124 14196 14723
3403 3678 5842 7967 8991 9220 9663 10299 10343 10550
1951 2354 3899 4774 7602 9120 9666 11048 14327 15089
2588 3047 4252 4831 5220 5487 5626 6380 9410 10618
2261 2295 5693 6711 6789 8342 11569 11943 12826 14312
3441 5287 7665 7864 8134 8446 10920 11625 12710 13309
である送信装置/送信方法である。
【0009】
本技術の第1の送信装置及び送信方法においては、符号長Nが17280ビットであり、符号化率rが2/16のLDPC符号の検査行列に基づき、LDPC符号化が行われる。前記検査行列は、所定値M1と、前記LDPC符号の情報長K=N×rとで表されるM1行K列の、前記検査行列の左上のA行列と、M1行M1列の、前記A行列の右に隣接する階段構造のB行列と、M1行N-K-M1列の、前記B行列の右に隣接するゼロ行列であるZ行列と、N-K-M1行K+M1列の、前記A行列及び前記B行列の下に隣接するC行列と、N-K-M1行N-K-M1列の、前記C行列の右に隣接する単位行列であるD行列とを含み、前記所定値M1は、1800であり、前記A行列及びC行列は、検査行列初期値テーブルによって表され、前記検査行列初期値テーブルは、前記A行列及びC行列の1の要素の位置を360列ごとに表すテーブルであって、
485 1444 1737 3762 7283 10663
181 1563 1623 3902 12647
1077 1216 1709 11264 13865
303 1225 1369 13470 14991
1067 1226 1795 2169 2507 2677 2727 2773 3609 3926 3996 4192 5004 5921 6134 6385 7419 7595 7821 8996 9413 10318 10557 10886 11307 11599 12641 13430
101 1264 1427 1860 2032 2063 3143 3156 4227 4554 4732 5165 5447 5902 6145 6721 7170 8660 8833 9081 9643 9800 10233 11723 12547 13124 14196 14723
3403 3678 5842 7967 8991 9220 9663 10299 10343 10550
1951 2354 3899 4774 7602 9120 9666 11048 14327 15089
2588 3047 4252 4831 5220 5487 5626 6380 9410 10618
2261 2295 5693 6711 6789 8342 11569 11943 12826 14312
3441 5287 7665 7864 8134 8446 10920 11625 12710 13309
になっている。
【0010】
本技術の第1の受信装置/受信方法は、符号長Nが17280ビットであり、符号化率rが2/16のLDPC符号の検査行列に基づき、LDPC符号化を行う符号化ステップを備え、前記検査行列は、所定値M1と、前記LDPC符号の情報長K=N×rとで表されるM1行K列の、前記検査行列の左上のA行列と、M1行M1列の、前記A行列の右に隣接する階段構造のB行列と、M1行N-K-M1列の、前記B行列の右に隣接するゼロ行列であるZ行列と、N-K-M1行K+M1列の、前記A行列及び前記B行列の下に隣接するC行列と、N-K-M1行N-K-M1列の、前記C行列の右に隣接する単位行列であるD行列とを含み、前記所定値M1は、1800であり、前記A行列及びC行列は、検査行列初期値テーブルによって表され、前記検査行列初期値テーブルは、前記A行列及びC行列の1の要素の位置を360列ごとに表すテーブルであって、
485 1444 1737 3762 7283 10663
181 1563 1623 3902 12647
1077 1216 1709 11264 13865
303 1225 1369 13470 14991
1067 1226 1795 2169 2507 2677 2727 2773 3609 3926 3996 4192 5004 5921 6134 6385 7419 7595 7821 8996 9413 10318 10557 10886 11307 11599 12641 13430
101 1264 1427 1860 2032 2063 3143 3156 4227 4554 4732 5165 5447 5902 6145 6721 7170 8660 8833 9081 9643 9800 10233 11723 12547 13124 14196 14723
3403 3678 5842 7967 8991 9220 9663 10299 10343 10550
1951 2354 3899 4774 7602 9120 9666 11048 14327 15089
2588 3047 4252 4831 5220 5487 5626 6380 9410 10618
2261 2295 5693 6711 6789 8342 11569 11943 12826 14312
3441 5287 7665 7864 8134 8446 10920 11625 12710 13309
である送信方法により送信されてくるデータから得られる前記LDPC符号を復号する復号部/ステップを備える受信装置/受信方法である。
(【0011】以降は省略されています)

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