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公開番号
2025009994
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024103571
出願日
2024-06-27
発明の名称
ステンシルプリンター
出願人
イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41F
15/36 20060101AFI20250109BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】ステンシルプリンター及びステンシルプリンターを制御する方法の提供。
【解決手段】本開示は、ステンシル支持体とクランプアセンブリとを備えるステンシルプリンターを提供し、ステンシル支持体は、ステンシルに対して相対的に移動可能であり、ホルダーと引付部とを備え、ホルダーは、引付部に移動可能に接続されており、引付部は、ステンシルに引付力を適用することが可能であり、クランプアセンブリは、引付部をクランプ又は解放することが可能であり、引付部がクランプアセンブリによってクランプされているとき、ホルダーは、引付部から離れる方向に引付部に対して相対的に所定の距離を移動することが可能であり、引付部は、ステンシルに対する相対的な所定の位置に維持することが可能である。本開示におけるステンシルプリンターは、処理要素がステンシルから離れるときのステンシルの振動によるステンシル上への残留はんだペーストの滴下を防止することが可能である。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ステンシルプリンターであって、
ステンシルに対して相対的に移動可能であり、かつ、ホルダー(305、405)と引付部(306、406)とを備える、ステンシル支持体(202、203)であって、前記ホルダー(305、405)が前記引付部(306、406)に対して移動可能に接続されており、前記引付部(306、406)が前記ステンシルに対して引付力を適用することが可能である、ステンシル支持体(202、203)と、
前記引付部(306、406)をクランプ又は解放することが可能なクランプアセンブリ(330、430)であって、前記引付部(306、406)が前記クランプアセンブリ(330、430)によってクランプされているとき、前記ホルダー(305、406)が、前記引付部(306、406)から離れる方向に前記引付部(306、406)に対して相対的に所定の距離を移動することが可能であり、前記引付部(306、406)が前記ステンシルに対して相対的な所定の位置に維持することが可能である、クランプアセンブリ(330、430)と、
を備える、ステンシルプリンター。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記ステンシル支持体(202、203)は、前記ステンシル支持体(202、203)の前記引付部(306、406)が前記ステンシルに近い第1の動作位置及び第2の動作位置と、前記ステンシル支持体が前記ステンシルから離れている解放位置とを有し、
前記ステンシル支持体(202、203)の前記第1の動作位置から前記第2の動作位置への変化の間、前記引付部(306、406)が前記クランプアセンブリ(330、430)によってクランプされており、これにより、前記ホルダー(305、405)が、前記引付部(306、406)から離れる方向に前記引付部(306、406)に対して相対的に移動することが可能であり、
前記ステンシル支持体(202、203)の前記第2の動作位置から前記解放位置への変化の間、前記引付部(306、406)が前記クランプアセンブリ(330、430)によって解放され、前記引付部(306、406)が前記ステンシルから離れる、
請求項1に記載のステンシルプリンター。
【請求項3】
前記ステンシルプリンターは、前記ホルダー(305、405)と前記引付部(306、406)とに接続された引付部移動アセンブリ(314、414)を更に備え、前記引付部移動アセンブリ(314、414)は、前記引付部(306、406)を前記ホルダー(305、405)に向かって移動させるように駆動することが可能であるように構成されている、請求項2に記載のステンシルプリンター。
【請求項4】
前記ステンシルプリンターは、制御装置(401)と実行装置(402)とを更に備え、前記実行装置(402)は、前記引付部(306、406)の引付動作を実行又は停止することが可能であり、前記制御装置(401)は前記実行装置(402)に、前記引付部(306、406)の前記引付動作を実行又は停止する制御信号を送信することが可能である、請求項2に記載のステンシルプリンター。
【請求項5】
前記制御装置(401)は、前記ステンシル支持体(202、203)が前記第1の動作位置及び前記第2の動作位置にあるときに、前記制御装置(401)が前記実行装置(402)を制御して前記引付部(306、406)の前記引付動作が実行されるように、かつ、前記ステンシル支持体が前記第1の動作位置及び前記第2の動作位置から離れているときに、前記制御装置(401)が前記実行装置(402)を制御して前記引付部の前記引付動作が停止されるように、構成されている、請求項4に記載のステンシルプリンター。
【請求項6】
前記ステンシルプリンターは、前記実行装置(402)によって前記引付部(306、406)に接続された真空装置(450)を更に備え、前記真空装置(450)は、前記引付部(306、406)の引付能力を使用可能にすることができる、請求項5に記載のステンシルプリンター。
【請求項7】
前記ステンシル支持体(202、203)の前記第1の動作位置において処理要素が前記ステンシルと接触しており、前記ステンシル支持体(202、203)の前記第2の動作位置において前記処理要素が前記ステンシルから分離されている、請求項2に記載のステンシルプリンター。
【請求項8】
前記ステンシルプリンターは、前記ホルダー(305、405)に接続可能なテーブル移動アセンブリ(208)を更に備え、前記テーブル移動アセンブリ(208)は、前記ステンシル支持体(202、203)を前記ステンシルに近づくように又は前記ステンシルから離れるように移動させるように駆動するように移動可能である、請求項1に記載のステンシルプリンター。
【請求項9】
前記クランプアセンブリ(330)は、シリンダー又は電気モーターを備える、請求項1に記載のステンシルプリンター。
【請求項10】
前記引付部移動アセンブリは、シリンダー又は電気モーターを備える、請求項3に記載のステンシルプリンター。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
技術分野
本開示は、ステンシルプリンターに関し、特に、プリント回路基板用はんだペーストステンシルプリンターに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
背景
典型的な表面実装回路基板製造プロセスにおいては、ステンシルプリンターを使用してプリント回路基板上にはんだペーストを印刷する。パッドのパターン又ははんだペーストを上に堆積可能な何らかの他の導電性表面を有する、広く電子基板と呼ばれる回路基板が、ステンシルプリンター内に送られる。回路基板上の、基準点と呼ばれる小さな穴又はマークを使用して、回路基板上へのはんだペーストの印刷の前に、回路基板はステンシルプリンターのステンシル又はスクリーンに位置合わせされる。基準点は、回路基板をステンシルに位置合わせする際の参照点として使用される。回路基板がプリンターのステンシルに位置合わせされると、回路基板は、回路基板支持体によってステンシルまで上昇させられ、ステンシルに対して固定される。回路基板支持体は、例えば、ピン又は他の物体支持体を有するテーブルであり得る。その後、ステンシルに形成された複数の穴を通して回路基板上へはんだペーストを押し出すために、ステンシルを横断してスキージー又はスクレーパーを移動させることにより、はんだペーストが分配される。スクレーパーがステンシルを横断して移動する際、スクリーン又はステンシルの穴内の充填を促進するために、はんだペーストはスクレーパーの前方を転がり、これにより、はんだペーストを所望のように混合及びせん断することが可能であり、所望の接着が得られる。はんだペーストは、典型的には、標準的なはんだペースト供給カートリッジからステンシル上に分配される。印刷動作の完了後、回路基板は解放され、ステンシルから離れるように降下され、その後プリント回路基板製造ラインにおける別の位置に搬送される。
【0003】
回路基板上のパターンは、ステンシルにおけるメッシュ穴によって形成されたパターンと一致しており、これにより、はんだペーストをメッシュ穴から回路基板上の所望の位置に印刷し、回路基板上に正しく印刷することができる。
【発明の概要】
【0004】
概要
本開示は、ステンシル支持体とクランプアセンブリとを備えるステンシルプリンターを提供し、ステンシル支持体は、ステンシルに対して相対的に移動可能であり、ホルダーと引付部とを備え、ホルダーが引付部に対して移動可能に接続されており、引付部がステンシルに対して引付力を適用することが可能であり、クランプアセンブリは、引付部をクランプ又は解放することが可能であり、引付部がクランプアセンブリによってクランプされているとき、ホルダーが、引付部から離れる方向に引付部に対して相対的に所定の距離を移動することが可能であり、引付部がステンシルに対して相対的な所定の位置に維持することが可能である。
【0005】
上述のステンシルプリンターにおいて、ステンシル支持体は、ステンシル支持体の引付部がステンシルに近い第1の動作位置及び第2の動作位置と、ステンシル支持体がステンシルから離れている解放位置とを有し、ステンシル支持体の第1の動作位置から第2の動作位置への変化の間、引付部がクランプアセンブリによってクランプされており、これにより、ホルダーが、引付部から離れる方向に引付部に対して相対的に移動することが可能であり、ステンシル支持体の第2の動作位置から解放位置への変化の間、引付部がクランプアセンブリによって解放され、引付部がステンシルから離れる。
【0006】
上述のステンシルプリンターは、ホルダーと引付部とに接続された引付部移動アセンブリを更に備え、引付部移動アセンブリは、引付部をホルダーに向かって移動させるように駆動することが可能であるように構成されている。
【0007】
上述のステンシルプリンターは、制御装置と実行装置とを更に備え、実行装置は、引付部の引付動作を実行又は停止することが可能であり、制御装置は実行装置に、引付部の引付動作を実行又は停止する制御信号を送信することが可能である。
【0008】
上述のステンシルプリンターにおいて、制御装置は、ステンシル支持体が第1の動作位置及び第2の動作位置にあるとき、制御装置が引付部の引付動作を実行させるように実行装置を制御するように、また、ステンシル支持体が第1の動作位置及び第2の動作位置から離れているとき、制御装置が引付部の引付動作を停止させるように実行装置を制御するように構成されている。
【0009】
上述のステンシルプリンターは、実行装置によって引付部に接続された真空装置を更に備え、真空装置は、引付部に引付力を提供することができる。
【0010】
上述のステンシルプリンターにおいて、ステンシル支持体の第1の動作位置において処理要素がステンシルと接触しており、ステンシル支持体の第2の動作位置において処理要素がステンシルから分離されている。
(【0011】以降は省略されています)
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