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公開番号2025009934
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024100047
出願日2024-06-21
発明の名称ビデオ通話における仮想照明適用方法及びシステム
出願人ライン プラス コーポレーション,LINE Plus Corporation
代理人個人,個人
主分類H04N 7/14 20060101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約【課題】
ビデオ通話において仮想照明を映像に適用する方法を提供する。
【解決手段】
本方法は、第1ユーザ端末が第1ユーザを撮影した第1映像と、第2ユーザ端末が第2ユーザを撮影した第2映像とを用いて、第1ユーザと第2ユーザとの間のビデオ通話(video call)を第1ユーザ端末から開始するステップと、第1映像から第1ユーザの形状を認識するステップと、第1ユーザ端末を介して、第1ユーザから第1映像内の仮想照明と関連したユーザ入力を受信するステップと、ユーザ入力に基づいて、第1ユーザの形状に仮想照明を適用するステップと、仮想照明が適用された第1映像を第1ユーザ端末のディスプレイ上に出力するステップと、を含む。
【選択図】 図1

特許請求の範囲【請求項1】
第1ユーザ端末の少なくとも一つのプロセッサにより遂行される、ビデオ通話において仮想照明を映像に適用する方法であって、
第1ユーザ端末が第1ユーザを撮影した第1映像と、第2ユーザ端末が第2ユーザを撮影した第2映像とを用いて、第1ユーザと第2ユーザとの間のビデオ通話を前記第1ユーザ端末から開始するステップと、
前記第1映像から前記第1ユーザの形状を認識するステップと、
前記第1ユーザ端末を介して、前記第1ユーザから前記第1映像内の仮想照明と関連したユーザ入力を受信するステップと、
前記ユーザ入力に基づいて、前記第1ユーザの形状に対して仮想照明を適用するステップと、
前記仮想照明が適用された第1映像を前記第1ユーザ端末のディスプレイ上に出力するステップと、
を含む、方法。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1ユーザの形状を認識するステップは、
前記第1ユーザの形状に対するデプスマップを生成するステップと、
前記デプスマップに基づいて、前記第1ユーザの形状に対する3次元モデルを生成するステップと、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ユーザ入力を受信するステップは、
前記第1ユーザの形状が中心に配置された仮想の空間において、前記仮想照明の光源の位置を選択する第1ユーザ入力を受信するステップ、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記ユーザ入力を受信するステップは、
前記第1ユーザの形状が中心に配置された仮想の2次元空間において、前記仮想照明の光源の位置を選択した後で、前記第1ユーザの形状が中心に配置された仮想の3次元空間において、前記仮想照明の光源の位置を選択する第1ユーザ入力を受信するステップ、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ユーザ入力を受信するステップは、
前記仮想照明の光源から放射される光の方向、又は、前記仮想照明の光源のタイプの少なくとも一つを選択する第2ユーザ入力を受信するステップ、
をさらに含む、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記ユーザ入力を受信するステップは、
前記仮想照明の光源から放射される光のカラー値、又は、光の強度の少なくとも一つを選択する第3ユーザ入力を受信するステップ、
をさらに含む、請求項3に記載の方法。
【請求項7】
前記ユーザ入力を受信するステップは、
前記仮想照明の光源の個数を選択する第4ユーザ入力を受信するステップ、をさらに含み、
前記選択した個数の仮想照明の光源イメージが、前記ディスプレイ上に出力され、
前記選択した個数の仮想照明の光源イメージの各々に対して、前記仮想照明と関連した設定が入力される、
請求項3に記載の方法。
【請求項8】
前記方法は、さらに、
前記第1ユーザの背景に仮想照明を適用するステップ、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記第1ユーザの背景に仮想照明を適用するステップは、
前記ユーザ入力による仮想照明設定に基づいて、仮想照明イメージレイヤーを生成するステップと、
前記生成された仮想照明イメージレイヤーを、前記第1ユーザの形状が含まれたイメージレイヤーに重畳するステップと、
を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記方法は、さらに、
前記第1ユーザから前記第2映像に適用される仮想照明と関連したユーザ入力を受信するステップと、
前記第2映像に適用される仮想照明と関連したユーザ入力に対応する仮想照明情報を前記第2ユーザ端末に転送するステップと、
前記仮想照明情報に基づいて、仮想照明が適用された第2映像を前記第1ユーザ端末のディスプレイ上に出力するステップと、
を含む、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ビデオ通話において仮想照明を映像に適用する方法及びシステムに関する。より具体的には、インスタントメッセージングアプリケーションを用いて、仮想照明と関連したユーザ入力に基づいて、ユーザの形状に仮想照明を適用して、ディスプレイ上に出力する方法及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
最近、スマートフォンなどのようなモバイル機器の拡散及びインターネットの発達により、複数のユーザ間の音声通話やビデオ通話が可能なインスタントメッセージングアプリケーションなどが広く使用されている。また、ユーザを撮影したイメージにカメラフィルターなどを設定することで、イメージの全体的な明度や色相などを変更できるアプリケーションなどが広く使用されている。
【0003】
一方、既存のビデオ通話提供サービスでは、ビデオ通話に参加しているユーザの各々のユーザ端末から撮影した映像が提供される。また、最近のビデオ通話提供サービスでは、実際に撮影されたユーザの映像にエフェクト(effect)を付加して、映像の全体的な明度や色相などを変更した映像を提供できる。しかしながら、このような映像は、暗所でビデオ通話を行う場合、ユーザがよく見えないという問題点がある。また、エフェクトにより映像の全体的な明度や色相などを変更しても、ユーザの形状がぼやけたり、不自然な映像を提供したりする恐れがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
韓国公開特許公報第10-2023-0120668号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、前記のような問題点を解決するためのビデオ通話において、仮想照明を映像に適用する方法及び装置(システム)を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、方法、装置(システム)、又は読み取り可能な保存媒体に保存されたコンピュータプログラムを含む、多様な方式により具現化できる。
【0007】
本開示の一実施例によれば、ビデオ通話において仮想照明を映像に適用する方法は、第1ユーザ端末が第1ユーザを撮影した第1映像と、第2ユーザ端末が第2ユーザを撮影した第2映像とを用いて、第1ユーザ及び第2ユーザ間のビデオ通話(video call)を第1ユーザ端末から開始するステップと、第1映像から第1ユーザの形状を認識するステップと、第1ユーザ端末を介して、第1ユーザから第1映像内の仮想照明と関連したユーザ入力を受信するステップと、ユーザ入力に基づいて、第1ユーザの形状に仮想照明を適用するステップと、仮想照明が適用された第1映像を第1ユーザ端末のディスプレイ上に出力するステップと、を含むことができる。
【0008】
本開示の一実施例に係る方法をコンピュータで実行するために、コンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラムを提供できる。
【0009】
本開示の一実施例に係る装置は、通信モジュールと、メモリと、ディスプレイと、メモリと連結され、メモリに含まれたコンピュータ読み取り可能な少なくとも一つのプログラムを実行するように構成される少なくとも一つのプロセッサとを含み、少なくとも一つのプログラムは、第1ユーザ端末が第1ユーザを撮影した第1映像と、第2ユーザ端末が第2ユーザを撮影した第2映像とを用いた第1ユーザ及び第2ユーザ間のビデオ通話において、第1ユーザを認識し、第1映像から第1ユーザの形状を認識し、第1ユーザ端末を介して、第1ユーザから第1映像内の仮想照明と関連したユーザ入力を受信し、ユーザ入力に基づいて、第1ユーザの形状に仮想照明を適用し、仮想照明が適用された第1映像を第1ユーザ端末のディスプレイ上に出力するため、の命令語を含むことができる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の多様な実施例によれば、ビデオ通話の進行中に仮想照明を適用することで、ユーザの形状をより立体的に表現できる。また、ユーザは、仮想照明を介して自分の映像内の雰囲気を自由に変更できる。付加的に、仮想照明が適用された他のユーザの映像を通じて、ユーザに没入感を提供できる。
(【0011】以降は省略されています)

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