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公開番号2025009825
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024067533
出願日2024-04-18
発明の名称プリント回路基板及びプリント回路基板の製造方法
出願人サムソン エレクトロ-メカニックス カンパニーリミテッド.
代理人個人,個人
主分類H05K 3/46 20060101AFI20250109BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】電子部品及び半導体チップなどを実装するためのプリント回路基板において微細ピッチを有するバンプを実現することができ、絶縁層のエッチングを行わずに、突出型バンプを実現することができ、信頼性を向上させることができるプリント回路基板を提供する。
【解決手段】本開示は、第1絶縁層、第1絶縁層の上側に配置される第1金属層、第1絶縁層の下側に配置される第2金属層、及び第1金属層と第2金属層を連結するように第1絶縁層の少なくとも一部を貫通する第1ビア層を含み、第1ビア層は、第1絶縁層の上側に向かうほど狭くなるようにテーパされた形状を有し、第1金属層の上面は実質的に平坦であり、第1金属層の側面は曲面を有するプリント回路基板及びプリント回路基板の製造方法に関するものである。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1絶縁層と、
前記第1絶縁層の上側に配置される第1金属層と、
前記第1絶縁層の下側に配置される第2金属層と、
前記第1金属層及び前記第2金属層を連結するように前記第1絶縁層の少なくとも一部を貫通する第1ビア層と、を含み、
前記第1ビア層は、前記第1絶縁層の上側に向かうほど幅が狭くなるようにテーパされた形状を有し、
前記第1金属層の上面は、実質的に平坦であり、前記第1金属層の側面は曲面を有する、プリント回路基板。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記第1金属層の側面は、上側での幅が最も狭く、下側での幅が最も広くなるような曲面を有する、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項3】
前記第1金属層、前記第1ビア層、及び前記第2金属層は、それぞれ前記第1絶縁層と前記第1金属層、前記第1ビア層及び前記第2金属層とのそれぞれの境界に配置される第1金属を含む、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項4】
前記第1金属は、前記第1絶縁層と前記第1金属層、前記第1ビア層及び前記第2金属層とのそれぞれの境界に沿って延びて一体に構成される、請求項3に記載のプリント回路基板。
【請求項5】
前記第1金属層、前記第1ビア層、及び前記第2金属層は、前記第1金属上に配置される第2金属を含み、
前記第2金属は、前記第1金属層、前記第1ビア層及び前記第2金属層に延びて一体に構成される、請求項4に記載のプリント回路基板。
【請求項6】
前記第1金属層、前記第1ビア層及び前記第2金属層のそれぞれの中心軸は実質的に一致する、請求項5に記載のプリント回路基板。
【請求項7】
前記第1金属層は、複数の第1金属層を含み、
前記複数の第1金属層の高さは互いに実質的に同一である、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項8】
前記第1金属層の下面の幅は前記第1ビア層の上面の幅よりも広い、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項9】
前記第1絶縁層の上面は実質的に平坦であり、
前記第1金属層の下面の粗さは、前記第2金属層の上面の粗さと実質的に同一である、請求項1に記載のプリント回路基板。
【請求項10】
前記第1絶縁層の下面に配置され、前記第2金属層を埋め込む第2絶縁層と、
前記第2絶縁層の上または前記第2絶縁層内に配置される第3金属層と、
前記第2絶縁層の少なくとも一部を貫通する第2ビア層と、をさらに含む、請求項1に記載のプリント回路基板。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プリント回路基板及びプリント回路基板の製造方法に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
最近、人工知能(Artificial Intelligence、AI)技術などの発達により、幾何級数的に増加したデータ処理のためのHBM(High Bandwidth Memory)などのメモリチップ及びCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのプロセッサチップなどを含むマルチチップパッケージが用いられている。特に、サーバ製品のCPU、GPUコア数が急激に増加し、より微細なチップバンプピッチへの対応が必要である。したがって、高密度化の要求に応じてバンプのピッチを減らすことができる基板及びパッケージ構造を図り、連結の信頼性を向上させながら歩留まりを増大させるための研究が続いている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本開示のいくつかの目的の1つは、電子部品及び半導体チップなどを実装するためのプリント回路基板において微細ピッチを有するバンプを実現することができるプリント回路基板を提供することである。
【0004】
本開示のいくつかの目的のもう1つは、絶縁層のエッチングを行わずに、突出型バンプを実現することができるプリント回路基板を提供することである。
【0005】
本開示のいくつかの目的のもう1つは、信頼性を向上させることができるプリント回路基板を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示を介して提案するいくつかの解決手段の1つは、第1絶縁層、第1絶縁層の上側に配置される第1金属層、第1絶縁層の下側に配置される第2金属層、及び第1金属層と第2金属層を連結するように第1絶縁層の少なくとも一部を貫通する第1ビア層を含み、第1ビア層は、第1絶縁層の上側に向かうほど狭くなるようにテーパされた形状を有し、第1金属層の上面は実質的に平坦であり、第1金属層の側面は曲面を有するプリント回路基板を提供することである。
【0007】
本開示を介して提案するいくつかの解決手段のうちもう一つは、キャリア基板上に第1バリア層を形成する段階、第1バリア層上に第2バリア層を形成する段階、第2バリア層上に第1絶縁層を形成する段階、第1絶縁層及び第2バリア層をそれぞれ貫通する第1貫通孔及び第2貫通孔を形成する段階、第2貫通孔を満たすように第1金属層を形成する段階、第1貫通孔を満たすように第1ビア層を形成する段階、第1絶縁層上に第2金属層を形成する段階、キャリア基板、第1バリア層、及び第2バリア層を除去する段階を含むプリント回路基板の製造方法を提供することである。
【発明の効果】
【0008】
本開示の様々な効果のうちの一つの効果として、電子部品及び半導体チップなどを実装するためのプリント回路基板で微細ピッチを有するバンプを実現することができるプリント回路基板を提供することができる。
【0009】
本開示の様々な効果のうち他の一つの効果として、絶縁層のエッチングを行わずに突出型バンプを実現することができるプリント回路基板を提供することができる。
【0010】
本開示の様々な効果のうち他の一つの効果として、信頼性を向上させることができるプリント回路基板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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