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公開番号2025009762
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024018181,2023105876
出願日2024-02-08,2023-06-28
発明の名称端末、方法及びコンピュータプログラム
出願人17LIVE株式会社
代理人個人
主分類H04N 21/437 20110101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約【課題】空白画面を表示するのではなく、リーダーボードデータなどの要求されたデータをネットワークの状態に関わらずユーザ端末に円滑に表示し、ユーザエクスペリエンスを向上する端末、方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】ライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するための端末は、1以上のプロセッサを備え、そのうち、当該1以上のプロセッサが機械可読命令を実行して、データの一部分に関する要求を送信する機能と、当該要求の応答を受信する機能と、当該応答が失敗であって当該データの一部分が第1の部分でないことに対応して再試行回数を設定する機能と、設定された当該再試行回数に基づいて再試行時間を決定する機能と、当該再試行時間の後に当該データの一部分に関する次の要求を送信する機能と、を実行する。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
ライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するための端末であって、1以上のプロセッサを含み、当該1以上のプロセッサが機械可読命令を実行して、
データの一部分に関する要求を送信する機能と、
前記要求の応答を受信する機能と、
前記応答が失敗であって前記データの一部分が第1の部分でないことに対応して再試行回数を設定する機能と、
設定された前記再試行回数に基づいて再試行時間を決定する機能と、
前記再試行時間の後に前記データの一部分に関する次の要求を送信する機能と、
実行する、ことを特徴とする、端末。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記再試行時間が固定値である、または前記再試行回数の増加とともに増加する、ことをさらに特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記要求が失敗であって前記データの一部分が前記第1の部分であることに対応して前記データの一部分と前記データの残り部分のキャッシュデータを取得し、
前記キャッシュデータを前記端末上に表示する、
ことをさらに特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記応答が成功であることに対応して、サーバからの前回応答時間を格納し、
前記前回応答時間に基づいてリフレッシュ時間を決定し、
前記リフレッシュ時間の後に前記データの一部分をリフレッシュする、
ことをさらに特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記リフレッシュ時間が固定値である、または前回応答時間の増加とともに増加する、ことを特徴とする、請求項4に記載の端末。
【請求項6】
前記応答が成功であることに対応して、前記データの一部分をリフレッシュするか否かを決定し、
前記データの一部分をリフレッシュしないことに対応して、前記データの一部分を表示し、
前記応答にカーソルがあることに対応して、データの次の部分に関する要求を送信する、
ことをさらに特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項7】
前記応答が成功であることに対応して、前記データの一部分をリフレッシュするか否かを決定し、
前記データの一部分のリフレッシュに対応して、前記データの全部分が取得されたか否かを判定し、
前記データの全部分が取得されていないことに対応して、前記データの一部分を表示し、
前記応答にカーソルがあることに対応して、データの次の部分に関する要求を送信する、
ことをさらに特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項8】
前記応答が成功であることに対応して、前記データの一部分をリフレッシュするか否かを決定し、
前記データの一部分のリフレッシュに対応して、前記データの全部分が取得されたか否かを判定し、
前記データの全部分が取得されており、かつ前記応答にカーソルがないことに対応して、前記データの全部分を表示する、
ことをさらに特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項9】
ライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するための方法であって、
データの一部分に関する要求を送信する工程と、
前記要求の応答を受信する工程と、
前記応答が失敗であって前記データの一部分が第1の部分でないことに対応して再試行回数を設定する工程と、
設定された前記再試行回数に基づいて再試行時間を決定する工程と、
前記再試行時間の後に前記データの一部分に関する次の要求を送信する工程と、を含むことを特徴とする、方法。
【請求項10】
コンピュータプログラムであって、端末に、
データの一部分に関する要求を送信する機能と、
前記要求の応答を受信する機能と、
前記応答が失敗であって前記データの一部分が第1の部分でないことに対応して再試行回数を設定する機能と、
設定された前記再試行回数に基づいて再試行時間を決定する機能と、
前記再試行時間の後に前記データの一部分に関する次の要求を送信する機能と、
を実現させる、ことを特徴とする、コンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報通信技術に関し、特に、ライブストリーミングにおける端末、方法、及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
アプリやプラットフォームの中には、ライブストリーマーと視聴者が交流できるライブストリーミングサービスを提供しているものがある。ライブストリーマーが視聴者を応援するパフォーマンスをしたり、視聴者がライブストリーマーを支援するために贈り物を寄付または送ったりすることもある。また、より多くのライブストリーマーや視聴者をライブストリーミングに参加させるために、様々なキャンペーンやイベントを開催している。
【0003】
ライブストリーマーと視聴者間の交流はリアルタイムであるため、リーダーボードなどのデータの計算と更新は高速かつ正確であることが要求される。特許文献1には、リーダーボードのキャッシュを表示し、サーバ負荷を軽減して、情報の適時性を向上させる方法が開示されている。
【0004】
しかしながら、ユーザ端末のネットワーク状況によって、データの表示にばらつきがある。また、データを要求している間に空白画面が表示されると、ユーザの不満を招き、ユーザエクスペリエンスが低下する可能性がある。したがって、ネットワークやキャッシュからのデータをどのように処理するかは非常に重要な課題である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
中国特許第107249140号明細書
【発明の概要】
【0006】
本開示の一実施形態によるライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するための端末は、1以上のプロセッサを備え、そのうち、当該1以上のプロセッサが機械可読命令を実行して、データの一部分に関する要求を送信する機能と、当該要求の応答を受信する機能と、当該応答が失敗であって当該データの一部分が第1の部分でないことに対応して再試行回数を設定する機能と、設定された当該再試行回数に基づいて再試行時間を決定する機能と、当該再試行時間の後に当該データの一部分に関する次の要求を送信する機能と、を実行する。
【0007】
本開示の別の一実施形態によるライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するための方法は、データの一部分に関する要求を送信する工程と、当該要求の応答を受信する工程と、当該応答が失敗であって当該データの一部分が第1の部分でないことに対応して再試行回数を設定する工程と、設定された当該再試行回数に基づいて再試行時間を決定する工程と、当該再試行時間の後に当該データの一部分に関する次の要求を送信する工程と、を含む。
【0008】
本開示の別の一実施形態によるコンピュータプログラムは、端末に、データの一部分に関する要求を送信する機能と、当該要求の応答を受信する機能と、当該応答が失敗であって当該データの一部分が第1の部分でないことに対応して再試行回数を設定する機能と、設定された当該再試行回数に基づいて再試行時間を決定する機能と、当該再試行時間の後に当該データの一部分に関する次の要求を送信する機能と、を実現させる。
【0009】
本開示によれば、空白画面を表示するのではなく、リーダーボードデータなどの要求されたデータをネットワークの状態に関わらずユーザ端末に円滑に表示することができる。したがって、ユーザエクスペリエンスが向上される可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一部の実施態様に基づくライブストリーミングシステム1の構成を示す概略図である。
本開示の一部の実施態様に基づくユーザ端末20のブロック図である。
本開示の一部の実施態様に基づくサーバ10のブロック図である。
図3のストリームDB320の例示的データ構造を示す表である。
図3のユーザDB322の例示的データ構造を示す表である。
図3のデータDB324の例示的データ構造を示す表である。
図2のキャッシュDB250の例示的データ構造を示す表である。
図2のデータキューDB252の例示的データ構造を示す表である。
ライブストリーマーのユーザ端末20または視聴者のユーザ端末30のディスプレイ上に表示されるライブストリーミングルーム画面660の例示的な画面イメージである。
ライブストリーマーのユーザ端末20または視聴者のユーザ端末30のディスプレイ上に表示されるライブストリーミングルーム画面660の例示的な画面イメージである。
ライブストリーマーのユーザ端末20または視聴者のユーザ端末30のディスプレイ上に表示されるライブストリーミングルーム画面660の例示的な画面イメージである。
当該ユーザ端末20、30におけるアプリケーション起動処理の工程を示すフローチャートである。
当該ユーザ端末20、30におけるアプリケーション起動処理の工程を示すフローチャートである。
当該ユーザ端末20、30におけるアプリケーション起動処理の工程を示すフローチャートである。
当該ユーザ端末20、30におけるアプリケーション起動処理の工程を示すフローチャートである。
再試行時間の決定工程を示すフローチャートである。
図2の再試行時間ルックアップテーブル254の例示的データ構造を示す表である。
リフレッシュ時間の決定工程を示すフローチャートである。
図2のリフレッシュ時間ルックアップテーブル256の例示的データ構造を示す表である。
本開示の一部の実施態様に基づく情報処理装置の例示的なハードウェア構成である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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