TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025009744
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024002158
出願日2024-01-10
発明の名称駐車場用バリア、システム及びプログラム
出願人歳越資本株式会社
代理人IPTech弁理士法人
主分類E04H 6/42 20060101AFI20250109BHJP(建築物)
要約【課題】 駐車場への駐車をより確実かつ簡便に行うことができる技術を提供することである。
【解決手段】 第2のプロセッサは、携帯端末20に、駐車場用バリア10の動作状態をロック状態から解除状態に移行させる許可を要求するステップと、を実行させる。第1のプロセッサは、サーバー30に、駐車場用バリア10の動作状態をロック状態から解除状態に移行させる許可の要求に対して許可を与えるステップと、駐車場用バリア10の動作状態がロック状態であることを確認するステップと、駐車場用バリア10の動作状態をロック状態から解除状態に移行させるロック解除指示を駐車場用バリア10に送信するステップと、を実行させる。第3のプロセッサは、駐車場用バリア10に、ロック解除指示を受け付けるステップと、駐車場用バリア10の動作状態をロック状態から解除状態に移行させるステップと、を実行させる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
別の装置からの無線通信を用いた遠隔操作により、駐車区画への出入りを防止または許可するように位置を調整する、
駐車場用バリア。
続きを表示(約 3,200 文字)【請求項2】
クラウドサーバーに接続し、
現在のステータスを表示し、
遠隔操作により物理的な向きを変更することが可能である、
駐車場用バリア。
【請求項3】
駐車場の駐車区画に配置されている駐車場用バリアであって、
前記駐車場用バリアは、
車両が前記駐車区画に進入することを防止するロック状態と、
前記車両が前記駐車区画に進入することを防止しない解除状態と、の少なくとも2つの動作状態をとり、
前記駐車場用バリアはプロセッサを有し、
前記プロセッサは、前記駐車場用バリアに、
前記駐車場用バリアの前記動作状態が前記ロック状態であるときに、前記駐車場用バリアの前記動作状態を前記ロック状態から前記解除状態に移行させるロック解除指示を外部から無線通信により受け付けるステップと、
前記ロック解除指示を受け付けたら、前記動作状態を前記ロック状態から前記解除状態に移行させるステップと、
を実行させる、駐車場用バリア。
【請求項4】
前記プロセッサは、さらに、前記駐車場用バリアに、
前記駐車場用バリアの前記動作状態が前記解除状態であるときに、前記駐車場用バリアの前記動作状態を前記解除状態から前記ロック状態に移行させるロック指示を外部から無線通信により受け付けるステップと、
前記ロック指示を受け付けた場合に、前記動作状態を前記解除状態から前記ロック状態に移行させるステップと、
を実行させる、請求項3に記載の駐車場用バリア。
【請求項5】
前記プロセッサは、さらに、前記駐車場用バリアに、
携帯端末からユーザーに関するユーザー情報を無線通信により受信するステップと、
前記ロック解除指示を受け付けるステップの前に前記ユーザー情報を外部に送信するステップと、
を実行させる、請求項3に記載の駐車場用バリア。
【請求項6】
複数の駐車区画のそれぞれに配置された駐車場用バリアと、サーバーと、携帯端末と、を有し、前記駐車場用バリア、前記サーバー、及び前記携帯端末は互いに通信可能な駐車場管理システムであって、
前記駐車場用バリアは、
車両が前記駐車区画に進入することを防止するロック状態と、
前記車両が前記駐車区画に進入することを防止しない解除状態と、の少なくとも2つの動作状態をとり、
前記サーバーは、
第1のプロセッサを有し、
前記携帯端末は、
第2のプロセッサを有し、
前記駐車場用バリアは、
第3のプロセッサを有し、
前記第2のプロセッサは、前記携帯端末に、
前記サーバーにユーザーに関する第1のユーザー情報を送信するステップと、
前記駐車場用バリアの前記動作状態を前記ロック状態から前記解除状態に移行させる許可を要求するステップと、
を実行させ、
前記第1のプロセッサは、前記サーバーに、
前記携帯端末から前記第1のユーザー情報を受信するステップと、
前記駐車場用バリアの前記動作状態を前記ロック状態から前記解除状態に移行させる許可の要求に対して許可を与えるステップと、
前記駐車場用バリアの前記動作状態が前記ロック状態であることを確認するステップと、
前記駐車場用バリアの前記動作状態を前記ロック状態から前記解除状態に移行させるロック解除指示を前記駐車場用バリアに送信するステップと、
を実行させ、
前記第3のプロセッサは、前記駐車場用バリアに、
前記ロック解除指示を受け付けるステップと、
前記ロック解除指示を受け付けた場合に、前記駐車場用バリアの前記動作状態を前記ロック状態から前記解除状態に移行させるステップと、
を実行させる、システム。
【請求項7】
前記第3のプロセッサは、さらに、前記駐車場用バリアに、
前記駐車場用バリアの前記動作状態が前記解除状態であるときに、前記駐車場用バリアの前記動作状態を前記解除状態から前記ロック状態に移行させるロック指示を外部から無線通信により受け付けるステップと、
前記ロック指示を受け付けた場合に、前記動作状態を前記解除状態から前記ロック状態に移行させるステップと、
を実行させる、請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記第2のプロセッサは、さらに、前記携帯端末に、
前記駐車場用バリアの前記動作状態が前記解除状態にあるときに、前記駐車場用バリアの前記動作状態を前記解除状態から前記ロック状態に移行させるロック指示を受け付けるステップと、
前記ロック指示を前記駐車場用バリアに送信するステップと、
を実行させ、
前記第3のプロセッサは、さらに、前記駐車場用バリアに、
前記ロック指示を受信するステップと、
前記ロック指示を受け付けた場合に、前記動作状態を前記解除状態から前記ロック状態に移行させるステップと、
前記動作状態が前記解除状態から前記ロック状態に移行したことを前記サーバーに送信するステップと、
を実行させ、
前記第1のプロセッサは、さらに、前記サーバーに、
前記動作状態が前記解除状態から前記ロック状態に移行したことを受信するステップと、
を実行させる、請求項6に記載のシステム。
【請求項9】
前記第3のプロセッサは、さらに、前記駐車場用バリアに、
前記携帯端末からユーザーに関する情報を含む第2のユーザー情報を受信するステップと、
前記第2のユーザー情報を前記サーバーに送信するステップと、
を実行させ、
前記第1のプロセッサは、さらに、前記サーバーに、
前記駐車場用バリアから前記第2のユーザー情報を受信するステップと、
前記第1のユーザー情報と前記第2のユーザー情報とを対比して、対応する項目に対して少なくとも一つの一致する情報が存在するか否かを確認するステップと、
対応する項目に対して一致する情報が存在する場合に、
前記ロック解除指示を前記駐車場用バリアに送信するステップと、
を実行させる、請求項6に記載のシステム。
【請求項10】
前記第2のプロセッサは、さらに、前記携帯端末に、
複数の駐車場から1つの前記駐車場の選択を受け付けるステップと、
前記駐車場に前記車両を入庫する予定を示す予約時刻の入力を受け付けるステップと、
選択された前記駐車場と、前記予約時刻と、前記予約時刻の入力を受け付けた受付時刻と、を前記サーバーに送信するステップと、
を実行させ、
前記第1のプロセッサは、さらに、前記サーバーに、
前記駐車場と前記予約時刻と前記受付時刻とを受信するステップと、
前記駐車場のそれぞれの前記駐車場用バリアに対して、駐車状態が、前記車両が駐車されている満車状態と、前記車両が駐車されていない空車状態と、前記車両の駐車の予約が入っている予約状態と、のいずれであるかを確認するステップと、
前記空車状態にある一つの前記駐車区画を指定するステップと、
前記受付時刻から前記ロック解除指示を前記駐車場用バリアに送信するステップを行うまでの期間に、指定された前記駐車区画の前記駐車場用バリアの前記ロック状態を保持する指示を行うステップと、
を実行させる、請求項6に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、駐車場を管理するための駐車場用バリア、システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、市街の各所に駐車場が設置されている。このような駐車場には各種センサーを用いることにより、無人で運営されているものがある。例えば、ユーザーは駐車区画に車両を駐車する。入庫後、車両を出庫することができないように車両がロックされる。ユーザーが清算することによりそのロックは解除され、車両を出庫することができるようになる。
【0003】
また、ユーザーが空車状態または満車状態をインターネットを介して確認するための技術がある。例えば、特許文献1には、ユーザーがインターネットを介して駐車場の予約を行うことが可能な駐車場管理システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-175374号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ユーザーがインターネットを介して空車のある駐車場を検索する場合、そのユーザーが駐車場に到着する頃に他のユーザーが駐車してしまっていることがある。その場合には、そのユーザーが車両を駐車することができない。
【0006】
特許文献1には事前に予約する技術が開示されている。しかし、予約手続が煩雑でありユーザーにとっては簡便ではないという課題がある。
【0007】
そこで、本開示は、上記課題を解決すべくなされたものであって、その目的は、駐車場への駐車をより確実かつ簡便に行うことができる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の態様におけるシステムは、複数の駐車区画のそれぞれに配置された駐車場用バリアと、サーバーと、携帯端末と、を有し、駐車場用バリア、サーバー、及び携帯端末は互いに通信可能な駐車場管理システムである。駐車場用バリアは、車両が駐車区画に進入することを防止するロック状態と、車両が駐車区画に進入することを防止しない解除状態と、の少なくとも2つの動作状態をとる。サーバーは、第1のプロセッサを有する。携帯端末は、第2のプロセッサを有する。駐車場用バリアは、第3のプロセッサを有する。第2のプロセッサは、携帯端末に、サーバーにユーザーに関する第1のユーザー情報を送信するステップと、駐車場用バリアの動作状態をロック状態から解除状態に移行させる許可を要求するステップと、を実行させる。第1のプロセッサは、サーバーに、携帯端末から第1のユーザー情報を受信するステップと、駐車場用バリアの動作状態をロック状態から解除状態に移行させる許可の要求に対して許可を与えるステップと、駐車場用バリアの動作状態がロック状態であることを確認するステップと、駐車場用バリアの動作状態をロック状態から解除状態に移行させるロック解除指示を駐車場用バリアに送信するステップと、を実行させる。第3のプロセッサは、駐車場用バリアに、ロック解除指示を受け付けるステップと、ロック解除指示を受け付けた場合に、駐車場用バリアの動作状態をロック状態から解除状態に移行させるステップと、を実行させる。
【0009】
この駐車場管理システムは、遠隔操作により駐車場用バリアのロック状態とロック解除状態との間を移行させることができる。これを利用することにより、ユーザーは、駐車区画への入出庫を確実かつ簡便に行うことができる。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、駐車場への駐車をより確実かつ簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

歳越資本株式会社
駐車場用バリア、システム及びプログラム
2日前
個人
納骨堂
5日前
個人
塗装ユニット
2か月前
積水樹脂株式会社
13日前
個人
テント補強構造
3か月前
個人
アンカー
6日前
個人
住宅用建物
28日前
三協立山株式会社
2日前
株式会社創健
建築物
13日前
積水樹脂株式会社
取付金具
2か月前
積水樹脂株式会社
取付金具
2か月前
宗教法人常妙寺
墓石
3か月前
積水樹脂株式会社
取付金具
2か月前
個人
免震構造
14日前
積水樹脂株式会社
フェンス
3か月前
セーレン株式会社
屋根下葺材
3か月前
三協立山株式会社
構造体
28日前
個人
連結具及び施工方法
1か月前
三協立山株式会社
手すり
2か月前
三協立山株式会社
構造体
1か月前
個人
セルフアライメント落葉籠
2日前
三協立山株式会社
構造体
1か月前
三協立山株式会社
構造体
3か月前
三協立山株式会社
構造体
3か月前
ミサワホーム株式会社
住宅
2か月前
ミサワホーム株式会社
建物
2か月前
ミサワホーム株式会社
建物
13日前
戸田建設株式会社
補強木材
1か月前
ウエダ産業株式会社
破砕機
1か月前
鹿島建設株式会社
地上タンク
13日前
個人
次世代電気自動車向けの駐車場
7日前
株式会社大林組
建築物
5日前
株式会社大林組
建築物
5日前
株式会社大林組
疑似窓
5日前
株式会社大林組
駐輪場
5日前
株式会社大林組
構造体
1か月前
続きを見る