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公開番号
2024133740
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-03
出願番号
2023043675
出願日
2023-03-20
発明の名称
構造体
出願人
三協立山株式会社
代理人
個人
主分類
E04B
1/18 20060101AFI20240926BHJP(建築物)
要約
【課題】 施工を簡略化できる構造体の提供。
【解決手段】 屋根構造体4とL型フレーム7を備え、屋根構造体4は、柱2に支持された複数の桁5,5,24,25を有し、桁5,5,24,25に屋根6が支持してあり、L型フレーム7は、横架材8と柱9を有し、横架材8は、一端部を桁5,5,24,25の長手方向中間部の外周側面に連結してあり、柱9は、横架材8の他端部を支持している。
【選択図】 図13
特許請求の範囲
【請求項1】
屋根構造体とL型フレームを備え、屋根構造体は、柱に支持された複数の桁を有し、桁に屋根が支持してあり、L型フレームは、横架材と柱を有し、横架材は、一端部を桁の長手方向中間部の外周側面に連結してあり、柱は、横架材の他端部を支持していることを特徴とする構造体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、住宅等の敷地に設けられるアーチやカーポート等の構造体に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、住宅等の敷地への出入口や玄関へのアプローチなどに門型のアーチを設置することがあり、かかるアーチの施工の簡略化が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、施工を簡略化できる構造体の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による構造体は、屋根構造体とL型フレームを備え、屋根構造体は、柱に支持された複数の桁を有し、桁に屋根が支持してあり、L型フレームは、横架材と柱を有し、横架材は、一端部を桁の長手方向中間部の外周側面に連結してあり、柱は、横架材の他端部を支持していることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
請求項1記載の発明による構造体は、屋根構造体とL型フレームを備え、屋根構造体は、柱に支持された複数の桁を有し、桁に屋根が支持してあり、L型フレームは、横架材と柱を有し、横架材は、一端部を桁の長手方向中間部の外周側面に連結してあり、柱は、横架材の他端部を支持していることで、屋根構造体とアーチを備える構造体の施工を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
(a)は構造体の第1実施形態を示す平面図、(b)は同正面図、(c)は同側面図である。
図1のA-A断面図である。
(a)は構造体の第2実施形態を示す平面図、(b)は同正面図、(c)は同側面図である。
(a)は構造体の第3実施形態を示す平面図、(b)は同正面図、(c)は同側面図である。
構造体の第4実施形態を示す平面図である。
同構造体の正面図である。
同構造体の側面図である。
図5のB-B断面図である。
図5のE-E断面図である。
構造体の第5実施形態を示す平面図である。
同構造体の正面図である。
同構造体の側面図である。
構造体の第6実施形態を示す平面図である。
同構造体の正面図である。
同構造体の側面図である。
図13のC-C断面図である。
図16のD-D断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、後述する第1~6実施形態のうち請求項1記載の発明の実施形態は第6実施形態である(段落[0021]~[0024]参照)。
図1,2は、構造体の第1実施形態を示している。本構造体は、住宅の敷地の出入口部分に設置されるアーチ(門)に適用したものである。
本構造体は、図1に示すように、前後方向に間隔をおいて配置された2つの横架材1a,1bと、前後の横架材1a,1bを長手方向両端部でそれぞれ支持する4本の柱2,2,2,2と、前後の横架材1a,1bを長手方向両端部で互いに連結する連結材10,10とで構成され、横架材1a,1b同士の間に屋根を有しないことで、門型フレーム3を構成している。
【0008】
柱2は、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、正方形断面の中空状に形成されている。
横架材1a,1bは、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、図2に示すように、矩形断面の中空部11と、中空部11の下側に下向きに開口した凹部12とを長手方向に連続して有している。横架材1a,1bの長手方向端部には、図1に示すように、蓋13を取付けて小口を塞いである。
柱2は、図2に示すように、上端部を横架材1a,1bの凹部12に呑み込ませて、金具14を介して凹部12の底壁に固定してある。また柱2は、図1に示すように、下部を地面Gに形成した基礎穴15に挿入し、柱2の周りをコンクリート16で固めてある。
横架材1a,1bの凹部は、図2に示すように、柱2を呑み込ませた部分を除いて、下方より目板17を嵌合取付けして塞いである。目板17は、下面が横架材1a,1bの下縁と同面になっている。目板17には、照明具18が長手方向に間隔をおいて複数取付けてあり、凹部12内の空間を配線を通すのに利用している。
【0009】
連結材10は、横架材1a,1bと同じ断面形状のアルミ押出形材を所定の長さに切断して形成したものであり、図2に示すように、長手方向の両端面を前後の横架材1a,1bの対向する見付面に当接し、コ字型の金具19を使用して固定してある。連結材10の下面の凹部12も、横架材1a,1bと同様に目板17を嵌合取付けして塞いである。
【0010】
以上に述べたように本構造体は、横架材1a,1bを前後方向に間隔をあけて複数配置することで奥行を持たせてあり、横架材1a,1bの左側と右側に柱2をそれぞれ複数設けてあることで、1本の横架材の両端を柱で支持しただけの単なる門型フレームと比較して強度的に優れており、また、横架材1a,1b同士を連結材10で相互に連結するだけなので、施工を簡略化できる。
(【0011】以降は省略されています)
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