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公開番号
2024150376
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-23
出願番号
2023063792
出願日
2023-04-10
発明の名称
踏板飛散防止具
出願人
株式会社 タカショー
代理人
個人
主分類
E04G
7/28 20060101AFI20241016BHJP(建築物)
要約
【課題】架設体に掛けられた踏板が、風により下方から煽られた場合に、飛散するのを防止すること。
【解決手段】踏板飛散防止具1は、建造物に対して設置される架設体110に掛けられた踏板120が飛散することを防止し、架設体110に掛けられた踏板120の上に配置される本体10と、本体10に連結され、本体10の下面側において、架設体110に固定される固定部20と、を備え、固定部20は、本体10の下面から下方に延びる第1部材21と、第1部材21の下端に接続され、架設体110に取り付けられた状態において、踏板120が掛けられている軸部材112の下側で、水平方向に延びる第2部材22と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建造物に対して設置される架設体に掛けられた踏板が飛散することを防止する踏板飛散防止具であって、
前記架設体に掛けられた前記踏板の上に配置される本体と、
前記本体に連結され、前記本体の下面側において、前記架設体に固定される固定部と、を備える踏板飛散防止具。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記本体は、互いに隣接して配置された2つの前記踏板にまたがって配置され、
前記固定部は、
前記本体の下面から下方に延びる第1部材と、
前記第1部材の下端に接続され、前記架設体に取り付けられた状態において、前記踏板が掛けられている軸部材の下側で、水平方向に延びる第2部材と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の踏板飛散防止具。
【請求項3】
前記固定部は、前記第1部材と対面する位置に、前記本体の下面から下方に延びる第3部材を、更に備え、
前記第1部材及び前記第2部材は、前記第3部材に離間・近接する方向にスライド移動可能に、前記本体に取り付けられており、
前記固定部は、前記第1部材と前記第3部材とで前記軸部材を挟み、前記第2部材が前記軸部材の下に配置された状態で、前記本体に固定されることを特徴とする請求項2に記載の踏板飛散防止具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、踏板飛散防止具に関し、詳しくは、建造物に対して設置される架設体に掛けられた踏板が飛散することを防止する踏板飛散防止具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、建造物を施工する場合、建築物の壁等の立設面に沿って、作業員が作業するための足場を構築する。このような足場として、特許文献1には、建築中の建物の外壁に添って起立された簡易枠組足場における外方縦枠と、内方縦枠のジョイント部に連設起立される調整枠と、調整枠に建物の屋上方向に連設された伸縮アームと、調整枠と伸縮アームの上面に張設される鋼製足場板と、を備える建築現場用養生枠が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-57963号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、アンチ等の踏板は、両端に設けられ、下方が開放されたフック形状の係合部が、架設体(特許文献1の縦枠や調整枠等)に上から掛けられることで、架設体に固定される。このため、強風により、踏板が下方から煽られた場合、踏板の係合部が架設体から外れ、踏板が飛散するおそれがある。
【0005】
本発明は、架設体に掛けられた踏板が、風により下方から煽られた場合に、飛散するのを防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 建造物に対して設置される架設体に掛けられた踏板が飛散することを防止する踏板飛散防止具であって、
前記架設体に掛けられた前記踏板の上に配置される本体と、
前記本体に連結され、前記本体に下面側において、前記架設体に固定される固定部と、を備える踏板飛散防止具。
【0007】
(1)の発明では、踏板飛散防止具は、本体と、固定部と、を備え、建造物に対して設置される架設体に掛けられた踏板が飛散することを防止する。
本体は、架設体に掛けられた踏板の上に配置される。
固定部は、本体に連結され、本体の下面側において、架設体に固定される。
【0008】
これにより、架設体に掛けられた踏板の上に本体を配置し、本体の下面側において、固定部を架設体に固定することで、踏板が風により下方から煽られても、架設体に固定された固定部に連結された本体が、踏板を押さえ付けるので、踏板が飛散するのを防止できる。
したがって、架設体に掛けられた踏板が、風により下方から煽られた場合に、飛散するのを防止できる。
【0009】
(2) 前記本体は、互いに隣接して配置された2つの前記踏板にまたがって配置され、
前記固定部は、
前記本体の下面から下方に延びる第1部材と、
前記第1部材の下端に接続され、前記架設体に取り付けられた状態において、前記踏板が掛けられている軸部材の下側で、前記架設体の水平方向に延びる第2部材と、を備えることを特徴とする(1)に記載の踏板飛散防止具。
【0010】
(2)の発明では、本体は、互いに隣接して配置された2つの踏板にまたがって配置されている。
そして、固定部は、第1部材と、第2部材と、を備える。
第1部材は、本体の下面から下方に延びる。
第2部材は、第1部材の下端に接続され、架設体に取り付けられた状態において、踏板が掛けられている軸部材の下側で、水平方向に延びる。
(【0011】以降は省略されています)
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