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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024149734
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2024133748,2022136521
出願日2024-08-09,2019-03-29
発明の名称カーテンウォール
出願人三協立山株式会社
代理人個人
主分類E04B 2/96 20060101AFI20241010BHJP(建築物)
要約【課題】 防火性能を有するカーテンウォールの提供。
【解決手段】 左右方向に並べて配置した複数のパネルユニット1,1,…を備え、パネルユニット1は、縦枠2を有し、縦枠2は、アルミ製枠材2aと、アルミ製枠材2aの室内側に設けたスチール製枠材2bを有し、アルミ製枠材2aにガラス3が保持してあり、スチール製枠材2bに網入りガラス4又は網入りガラス4を入れたスチール製障子5が保持してある。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
左右方向に並べて配置した複数のパネルユニットを備え、パネルユニットは、縦枠を有し、縦枠は、アルミ製枠材と、アルミ製枠材の室内側に設けたスチール製枠材を有し、アルミ製枠材にガラスが保持してあり、スチール製枠材に網入りガラス又は網入りガラスを入れたスチール製障子が保持してあることを特徴とするカーテンウォール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カーテンウォールに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、アルミ製の方立と無目とからなる開口部にガラスを嵌め込んだカーテンウォールが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。かかるカーテンウォールは、防火性能を有しておらず、防火性能を有するものが求められた。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
三協立山株式会社 三協アルミ社発行のカタログ「カーテンウォール 総合カタログ」(カタログNo.STB0261I YP.15.07-030)、2015年7月、p.26
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、防火性能を有するカーテンウォールの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるカーテンウォールは、左右方向に並べて配置した複数のパネルユニットを備え、パネルユニットは、縦枠を有し、縦枠は、アルミ製枠材と、アルミ製枠材の室内側に設けたスチール製枠材を有し、アルミ製枠材にガラスが保持してあり、スチール製枠材に網入りガラス又は網入りガラスを入れたスチール製障子が保持してあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
請求項1記載の発明によるカーテンウォールは、左右方向に並べて配置した複数のパネルユニットを備え、パネルユニットは、縦枠を有し、縦枠は、アルミ製枠材と、アルミ製枠材の室内側に設けたスチール製枠材を有し、アルミ製枠材にガラスが保持してあり、スチール製枠材に網入りガラス又は網入りガラスを入れたスチール製障子が保持してあることで、防火性能を発揮できる。また、アルミ製枠材に保持したガラスとスチール製枠材に保持した網入りガラス又は網入りガラスを入れたスチール製障子との間に空気層が形成されることで、断熱性能及び遮音性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図5のA-A断面図である。
図5のB-B断面図である。
図5のC-C断面図である。
図5のD-D断面図である。
本発明のカーテンウォールの第1実施形態を示す室外側正面図である。
第1実施形態のカーテンウォールにおいて、ビジョン部のパネルユニットの室内側にスチール製障子を設けた場合の例を示す縦断面図である。
第1実施形態のカーテンウォールにおいて、ビジョン部のパネルユニットの室内側にスチール製障子を設けた場合の例を示す横断面図である。
第1実施形態のカーテンウォールの施工手順を示す室外側正面図である。
第1実施形態のカーテンウォールの施工手順を示す横断面図である。
第1実施形態のカーテンウォールのビジョン部のパネルユニットの取付け時の状態を示す縦断面図である。
本発明のカーテンウォールの第2実施形態を示す室外側正面図である。
図11のE-E断面図である。
図11のF-F断面図である。
図11のG-G断面図である。
第2実施形態のカーテンウォールの施工手順を示す室外側正面図である。
第2実施形態のカーテンウォールの施工手順を示す横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~10は、本発明のカーテンウォールの第1実施形態を示している。本カーテンウォールは、ビルの外壁を成すものであって、図5に示すように、ビル1階分にあたる層間部のうちの上部に設けたスパンドレル部6と、その下方に設けたビジョン部7とで構成されている。スパンドレル部6は、天井8から上の階の床9までの空間に対向しており、ビジョン部7は居住空間に対向している。
【0009】
スパンドレル部6は、図3,4に示すように、スチール方立10と、スチール方立10に取付けたスパンドレルパネルユニット11と、スパンドレルパネルユニット11の室内側に設けた耐火ボード12を有している。スチール方立10は、スチールの角パイプで形成したものであり、図8(a)と図9(a)に示すように、床スラブ13と、床スラブ13を支持する梁14とに金具15で固定して、左右方向に間隔をおいて設けてある。スチール方立10の上端部と下端部には、図4に示すように、スパンドレルパネルユニット11を取付けるためのブラケット16が設けてある。
【0010】
スパンドレルパネルユニット11は、図3,4に示すように、アルミ形材よるなる上枠17と下枠18と左右の縦枠19,19を四周枠組みし、その内側にガラス20を嵌め込んで構成してある。上枠17と下枠18は、図4に示すように、室内側端部に外周側に向けて突出する突出部21を有し、突出部21には室内側が開口した溝22を有し、当該溝22内にボルト23の頭を保持した裏板24を挿入し、ボルト23のネジ部をスチール方立10の上下端部に設けたブラケット16に挿通してナット掛けすることにより、スパンドレルパネルユニット11がスチール方立10に取付けられている。左右に隣接するスパンドレルパネルユニット11間の隙間は、図3に示すように、室外側から湿式のシール材25を充填して塞いである。
耐火ボード12は、スパンドレルパネルユニット11の枠17,18,19の室内側に当接して左右のスチール方立10間に設けられ、ガラス20の室内側を覆っている。
(【0011】以降は省略されています)

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