TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025011815
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023114152
出願日2023-07-12
発明の名称開口部建材の製造方法
出願人三協立山株式会社
代理人個人
主分類E06B 7/23 20060101AFI20250117BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】 組立性の良い開口部建材の製造方法の提供。
【解決手段】 上枠4と上框7を備え、上枠4は、レール14,15を有し、上框7は、レール14,15を呑み込むレール呑み込み溝50を有し、レール呑み込み溝50内にレール14,15の室外側面又は室内側面の一方側面に当接する一方側タイト材53を取付け、レール14,15の他方側面に当接する他方側タイト材54を設けた取付材55をレール呑み込み溝50内に取付けるか取付けないかを選択することで、気密性能を異ならせる。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
上枠と上框を備え、上枠は、レールを有し、上框は、レールを呑み込むレール呑み込み溝を有し、レール呑み込み溝内にレールの室外側面又は室内側面の一方側面に当接する一方側タイト材を取付け、レールの他方側面に当接する他方側タイト材を設けた取付材をレール呑み込み溝内に取付けるか取付けないかを選択することで、気密性能を異ならせることを特徴とする開口部建材の製造方法。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
上枠と上框を備え、上枠は、上框の上部を案内する溝を有し、上枠の溝と上框間の隙間を室外側と室内側の一方側で塞ぐ一方側タイト材を上枠の溝内に取付け、上枠の溝と上框間の隙間を他方側で塞ぐ他方側タイト材を設けた取付材を上枠の溝内に取付けるか取付けないかを選択することで、気密性能を異ならせることを特徴とする開口部建材の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の開口部に設置される開口部建材の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、枠に障子を左右方向に摺動可能に納めた開口部建材が知られている。かかる開口部建材においては、組立性の良いものが求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は以上に述べた実情に鑑み、組立性の良い開口部建材の製造方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による開口部建材の製造方法は、上枠と上框を備え、上枠は、レールを有し、上框は、レールを呑み込むレール呑み込み溝を有し、レール呑み込み溝内にレールの室外側面又は室内側面の一方側面に当接する一方側タイト材を取付け、レールの他方側面に当接する他方側タイト材を設けた取付材をレール呑み込み溝内に取付けるか取付けないかを選択することで、気密性能を異ならせることを特徴とする。
【0005】
請求項2記載の発明による開口部建材の製造方法は、上枠と上框を備え、上枠は、上框の上部を案内する溝を有し、上枠の溝と上框間の隙間を室外側と室内側の一方側で塞ぐ一方側タイト材を上枠の溝内に取付け、上枠の溝と上框間の隙間を他方側で塞ぐ他方側タイト材を設けた取付材を上枠の溝内に取付けるか取付けないかを選択することで、気密性能を異ならせることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
請求項1記載の発明による開口部建材の製造方法は、上枠と上框を備え、上枠は、レールを有し、上框は、レールを呑み込むレール呑み込み溝を有し、レール呑み込み溝内にレールの室外側面又は室内側面の一方側面に当接する一方側タイト材を取付け、レールの他方側面に当接する他方側タイト材を設けた取付材をレール呑み込み溝内に取付けるか取付けないかを選択することで、気密性能の異なる開口部建材を製造することができるので、組立性が良い。
【0007】
請求項2記載の発明による開口部建材の製造方法は、上枠と上框を備え、上枠は、上框の上部を案内する溝を有し、上枠の溝と上框間の隙間を室外側と室内側の一方側で塞ぐ一方側タイト材を上枠の溝内に取付け、上枠の溝と上框間の隙間を他方側で塞ぐ他方側タイト材を設けた取付材を上枠の溝内に取付けるか取付けないかを選択することで、気密性能の異なる開口部建材を製造することができるので、組立性が良い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
開口部建材の第1実施形態を示す縦断面図である。
同開口部建材の横断面図である。
同開口部建材の室内側から見た正面図である。
同開口部建材の上枠側を拡大して示す縦断面図である。
(a)は同開口部建材の上枠の縦断面図、(b)は上枠のX方向矢視図である。
伝熱抑制部材の取付け方を示す縦断面図であって、(a)は取付前の状態、(b)は取付後の状態を示す。
内障子を枠に建て込むときの状態を示す縦断面図である。
同開口部建材の上枠側を拡大して示す縦断面図であって、上框のレール呑み込み溝内に室内側タイト材を設けた取付材を取付けない場合の例を示す。
縦枠カバーの変形例を示す横断面図である。
縦枠カバーの他の変形例を示す横断面図である。
開口部建材の第2実施形態を示す縦断面図であって、上枠の溝内に室内側タイト材を設けた取付材を取付けた場合を示す。
開口部建材の第2実施形態を示す縦断面図であって、上枠の溝内に室内側タイト材を設けた取付材を取付けない場合を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~5は、開口部建材の第1実施形態を示している。本開口部建材は、住宅用の引違い窓に適用したものであって、図1~3に示すように、躯体開口部に取付けられる枠1と、枠1内に引違い状に開閉自在に設けた外障子2及び内障子3を備えている。
【0010】
枠1は、図1~3に示すように、上枠4と下枠5と左右の縦枠6,6を四周枠組みして構成してある。外障子2と内障子3は、上框7と下框8と戸先框9と召合せ框10とを四周框組みし、その内側に複層ガラス11を嵌め込んで構成してある。内外障子2,3を閉鎖した状態では、外障子2は室内側から見て左側に位置し、内障子3は室内側から見て右側に位置している。外障子2と内障子3は、召合せ框10に設けたクレセント12で施錠される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

三協立山株式会社
16日前
三協立山株式会社
什器
29日前
三協立山株式会社
構造体
6日前
三協立山株式会社
構造体
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材
5日前
三協立山株式会社
袖ユニット
6日前
三協立山株式会社
開口部装置
6日前
三協立山株式会社
開口部建材
12日前
三協立山株式会社
開口部建材
12日前
三協立山株式会社
開口部建材
12日前
三協立山株式会社
開口部建材
12日前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材の製造方法
12日前
三協立山株式会社
改装サッシの製造方法
1か月前
三協立山株式会社
建具
27日前
個人
防犯網戸システム
28日前
株式会社ハウテック
2か月前
個人
ドア越し対応安心プレート
2か月前
三協立山株式会社
サッシ
1か月前
三協立山株式会社
改装サッシ
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材
12日前
三協立山株式会社
開口部建材
12日前
三協立山株式会社
開口部建材
12日前
三協立山株式会社
改装サッシ
1か月前
三協立山株式会社
開口部装置
2か月前
三協立山株式会社
開口部装置
6日前
三協立山株式会社
袖ユニット
6日前
三協立山株式会社
開口部装置
2か月前
三協立山株式会社
改装サッシ
1か月前
三協立山株式会社
開口部装置
2か月前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
三協立山株式会社
開口部建材
5日前
株式会社ニチベイ
電動遮蔽装置
1か月前
立川機工株式会社
遮蔽装置
16日前
個人
戸枠装置及び戸枠の施工方法
16日前
個人
防犯用扉装置
1か月前
続きを見る