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公開番号2025017518
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023120598
出願日2023-07-25
発明の名称建具
出願人三協立山株式会社
代理人弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類E06B 3/26 20060101AFI20250130BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】必要な強度を確保した上で、断熱性を備えた建具の提供。
【解決手段】建具は、内召合せ框を備え、内召合せ框は、樹脂框材と金属框材を有し、樹脂框材は、補強材が取り付けられた中空部を有しており、金属框材は、樹脂框材の内周側にあり、煙返し部と取付部とパネルに面する室外側外縁部を有し、取付部は、樹脂框材に締結されて取り付けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
内召合せ框を備え、内召合せ框は、樹脂框材と金属框材を有し、樹脂框材は、補強材が取り付けられた中空部を有しており、金属框材は、樹脂框材の内周側にあり、煙返し部と取付部とパネルに面する室外側外縁部を有し、取付部は、樹脂框材に締結されて取り付けられている建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、サッシ窓等の建具に関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
開口部に取り付けられるサッシ窓等の建具は、各種断熱対策が取られたものが知られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
建具の断熱対策として部材に樹脂を用いることが知られているが、強度的に満足できない場合があり、必要な強度を確保した上で、断熱性を備えた建具が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
前述の課題を解決するために請求項１に記載の建具は、内召合せ框を備え、内召合せ框は、樹脂框材と金属框材を有し、樹脂框材は、補強材が取り付けられた中空部を有しており、金属框材は、樹脂框材の内周側にあり、煙返し部と取付部とパネルに面する室外側外縁部を有し、取付部は、樹脂框材に締結されて取り付けられている。
【発明の効果】
【０００５】
本発明は、前述の構成により、必要な強度を確保した上で、断熱性を備えた建具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
本発明に係る建具の中間省略横断面図である。
図１の一点鎖線で囲んだ部分の拡大図。
本発明に係る建具の中間省略縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００７】
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態の建具Ａを説明する。
以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
また、以下の説明で、樹脂で形成される各種部材は、断熱性に関わる部材である。
【０００８】
本実施形態の建具Ａは、図１および図３に示すように、躯体Ｂの開口部Ｂ１の内周に固定された枠１に、内障子２と外障子３を間口方向（以下、左右方向という）に引違い自在に配置される引違い窓を例にして説明する。
【０００９】
[枠１の構成]
図１および図３を参照されたい。
枠１は、上枠１０、下枠１１（図３参照）および左縦枠１２、右縦枠１３（図１参照）を枠組みした構造のものである。
上枠１０は、躯体Ｂに固定されており、内周側に下方に突出する上枠内障子レール１００および上枠外障子レール１０１が設けられている。
下枠１１は、躯体Ｂに固定されており、下枠本体１１０と下枠カバー１１１を有している。
下枠本体１１０は、内周側に下枠内障子レール１１２と下枠外障子レール１１３が設けられている。
下枠カバー１１１は、樹脂形材からなる室内側カバー１１１０およびレール間カバー１１１１があり、断熱性に優れ、下枠１１のレール間に生じる段差を小さくするものである。
左縦枠１２と右縦枠１３は、図１に示すように、躯体Ｂに固定されている。
【００１０】
[内障子２の構成]
図１および図３を参照されたい。
内障子２は、内障子框４に内パネル６００を嵌め込んだものである。
内障子框４は、内召合せ框４０、内戸当り框４１（図１参照）、内上框４２、内下框４３（図３参照）を枠組みして構成されている。
（【００１１】以降は省略されています）

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