TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025009313
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023112230
出願日2023-07-07
発明の名称建築物
出願人積水ハウス株式会社
代理人個人,個人
主分類E04H 1/02 20060101AFI20250110BHJP(建築物)
要約【課題】洗濯に関する作業を効率化できる建築物を提供する。
【解決手段】建築物1は、第1側面16と第1側面16の反対側の第2側面17とを有し、かつ、畳20が敷かれる小上がり15を含む作業室11と、小上がり15の第1側面16に沿うように、小上がり15の横に配置される作業台12と、第2側面17に隣接するように設けられる収納室13と、物干部材14と、を備える。作業室11は、作業室11と収納室13とを隔てる第1壁21を有する。第1壁21は、開口部22を有する。物干部材14は、作業台12の上から開口部22を介して収納室13まで延びるように、作業室11に配置される。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
建築物であって、
第1側面と前記第1側面の反対側の第2側面とを有し、かつ、畳が敷かれる小上がりを含む作業室と、
前記小上がりの前記第1側面に沿うように、前記小上がりの横に配置される作業台と、
前記第2側面に隣接するように設けられる収納室と、
物干部材と、を備え、
前記作業室は、前記作業室と前記収納室とを隔てる第1壁を有し、
前記第1壁は、開口部を有し、
前記物干部材は、前記作業台の上から前記開口部を介して前記収納室まで延びるように、前記作業室に配置される、
建築物。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記収納室は、ウォークインクローゼットである、
請求項1に記載の建築物。
【請求項3】
前記作業室に隣接するように設けられる第1室を備え、
前記第1室は、前記作業台を介して前記作業室と繋がる、
請求項1に記載の建築物。
【請求項4】
前記作業室の作業床面は、前記収納室の収納床面よりも高い、
請求項1に記載の建築物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建築物に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
家事を行うための作業室を備える建築物が知られている。特許文献1の建築物では、共用領域(同文献では、パブリック部ともいう)と、共用領域に隣接して連通する床上げ部と、共用領域及び床上げ部に隣接して連通する屋内の物干し部と、を備える。この技術では、洗濯の一連の作業や移動の負担を軽減できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-224484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、様々な事情によって家事を行う時間の確保が難しくなっている。例えば、共働きの家庭では家事の時間を十分に確保することが難しい。家事をより効率的に行うことができる建築物が求められている。従来の建築物によれば、洗濯の一連の作業や移動の負担を軽減できる。しかし、家事の効率化については、さらなる改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)上記課題を解決する建築物は、建築物であって、第1側面と前記第1側面の反対側の第2側面とを有し、かつ、畳が敷かれる小上がりを含む作業室と、前記小上がりの前記第1側面に沿うように、前記小上がりの横に配置される作業台と、前記第2側面に隣接するように設けられる収納室と、物干部材と、を備え、前記作業室は、前記作業室と前記収納室とを隔てる第1壁を有し、前記第1壁は、開口部を有し、前記物干部材は、前記作業台の上から前記開口部を介して前記収納室まで延びるように、前記作業室に配置される。
【0006】
この構成によれば、物干部材の一部が作業台の上に位置するため、作業台において衣類にアイロンを掛けた後に、物干部材に衣類を吊るし易い。物干部材は作業台の上から収納室まで延びるため、アイロン掛け後の衣類を物干部材に吊るしたまま、作業室から収納室まで移動させることができる。物干部材によって、各作業における衣類の移動が容易になるため、衣類を洗濯してから収納するまでの作業を効率化できる。
【0007】
(2)上記(1)に記載の建築物において、前記収納室は、ウォークインクローゼットである。この構成によれば、収納室がウォークインクローゼットであるため、衣類を簡単に収納できる。
【0008】
(3)上記(1)または(2)に記載の建築物において、前記作業室に隣接するように設けられる第1室を備え、前記第1室は、前記作業台を介して前記作業室と繋がる。この構成によれば、作業室が第1室と繋がるため、作業者は、作業室または作業台において作業中に、第1室にいる家族等とコミュニケーションできる。したがって、作業室の作業者が、孤立感を感じ難くできる。
【0009】
(4)上記(1)から(3)のいずれか1つに記載の建築物において、前記作業室の作業床面は、前記収納室の収納床面よりも高い。この構成によれば、作業床面の方が収納床面よりも高いため、作業室の方が収納室よりも物干部材に衣類を吊るし易い。したがって、部屋構造では、衣類を物干部材に作業室において好適に吊るすことができる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の建築物は、洗濯に関する作業を効率化できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
納骨堂
16日前
個人
作業補助器具
3日前
個人
塗装ユニット
3か月前
積水樹脂株式会社
24日前
個人
アンカー
17日前
個人
住宅用建物
1か月前
有限会社瀬川興業
木製蓋
3日前
積水樹脂株式会社
取付金具
2か月前
積水樹脂株式会社
取付金具
2か月前
株式会社創健
建築物
24日前
三協立山株式会社
13日前
積水樹脂株式会社
取付金具
2か月前
個人
免震構造
25日前
個人
セルフアライメント落葉籠
13日前
個人
連結具及び施工方法
1か月前
三協立山株式会社
構造体
1か月前
三協立山株式会社
構造体
1か月前
三協立山株式会社
構造体
3日前
三協立山株式会社
手すり
3か月前
三協立山株式会社
構造体
1か月前
ミサワホーム株式会社
建物
3か月前
戸田建設株式会社
補強木材
1か月前
ウエダ産業株式会社
破砕機
1か月前
ミサワホーム株式会社
住宅
3か月前
ミサワホーム株式会社
建物
24日前
株式会社大林組
疑似窓
16日前
株式会社日本設計
建築用木材
9日前
エヌパット株式会社
支持装置
3日前
株式会社大林組
建築物
16日前
株式会社大林組
建築物
16日前
株式会社大林組
駐輪場
16日前
鹿島建設株式会社
地上タンク
24日前
明正工業株式会社
建材パネル
16日前
個人
次世代電気自動車向けの駐車場
18日前
株式会社大林組
構造体
2か月前
片山鐵工株式会社
転倒防止器具
2か月前
続きを見る