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公開番号
2025007160
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108371
出願日
2023-06-30
発明の名称
ゴム組成物および免震装置
出願人
SWCC株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
C08L
7/00 20060101AFI20250109BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】高荷重に耐えつつ、水平方向の柔軟性を維持できるゴム組成物を提供すること。
【解決手段】ゴム組成物は、ゴム材と、ゴム材に分散されたフィラーとを含む。フィラーは二軸配向性を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ゴム材と、
前記ゴム材に分散されたフィラーと、を含み、
前記フィラーが二軸配向性を有することを特徴とするゴム組成物。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のゴム組成物において、
前記フィラーが板状または薄片状を呈することを特徴とするゴム組成物。
【請求項3】
請求項2に記載のゴム組成物において、
前記フィラーの含有量が40~100PHRの範囲内であることを特徴とするゴム組成物。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載の前記ゴム組成物で板状に形成された複数のゴム板と、
前記複数のゴム板の間に積層された複数の硬質板と、
積層された前記複数のゴム板および前記複数の硬質板を、前記複数のゴム板および前記複数の硬質板の積層方向から挟んで支持する一対の支持板と、
を有する、免震装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴム組成物および免震装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、地震発生時における振動が建築物に伝わることを抑制するための免震装置の研究が行われている。このような免震装置では、エネルギーを効率よく吸収するゴム成分が用いられる(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1には、ゴム成分と、フィラーとを有するゴム組成物が記載されている。フィラーは、扁平形状の有機変性フィラーであり、ゴム成分に添加することで、ゴム組成物の弾性率に適度な異方性を与えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-263128号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、ゴム組成物を使用した免震装置は、鉛直方向において荷重を受けながら使用されるため、高荷重に耐えつつ、水平方向の柔らかさを維持する必要がある。しかしながら、特許文献1に記載のゴム組成物は、圧縮応力と、水平方向におけるせん断による弾性率とは、改善の余地がある。
【0006】
そこで、本発明の目的は、高荷重に耐えつつ、水平方向の柔軟性を維持できるゴム組成物および免震装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため本発明の一態様によれば、
ゴム材と、
前記ゴム材に分散されたフィラーと、を含み、
前記フィラーが二軸配向性を有することを特徴とするゴム組成物が提供される。
【0008】
上記課題を解決するため本発明の他の態様によれば、
本発明の前記ゴム組成物で板状に形成された複数のゴム板と、
前記複数のゴム板の間に積層された複数の硬質板と、
積層された前記複数のゴム板および前記複数の硬質板を、前記複数のゴム板および前記複数の硬質板の積層方向から挟んで支持する一対の支持板と、
を有する、免震装置が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明のゴム組成物によれば、高荷重に耐えつつ、水平方向の柔軟性を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1A、Bは、免震装置の構成を示す図である。
図2は、免震装置の部分拡大断面図である。
図3は、せん断応力と、圧縮応力との関係を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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