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公開番号
2025007116
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108306
出願日
2023-06-30
発明の名称
換気装置、開口部装置、換気レジスター、換気システム及び換気システムの制御方法
出願人
不二サッシ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
7/08 20060101AFI20250109BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】空調装置と好適に併用することが可能な換気装置を提供する。
【解決手段】屋外から屋内へ空気を流通させる流路を構成する第一流通部20と、屋内から屋外へ空気を流通させる流路を構成する第二流通部30と、第一流通部20と第二流通部30の少なくとも一方に設けられ、所定方向へ空気を流通させる送風機11,12と、第一流通部20の流路を流通する空気と第二流通部30の流路を流通する空気との熱交換を行う熱交換体40と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
屋外から屋内へ空気を流通させる流路を構成する第一流通部と、
屋内から屋外へ空気を流通させる流路を構成する第二流通部と、
前記第一流通部と前記第二流通部の少なくとも一方に設けられ、所定方向へ空気を流通させる送風機と、
前記第一流通部の流路を流通する空気と前記第二流通部の流路を流通する空気との熱交換を行う熱交換体と、
を備えることを特徴とする換気装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第一流通部の流路と前記第二流通部の流路は、少なくとも一部が隔壁を介して隣り合う配置であり、
前記熱交換体は、前記隔壁を貫通して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
【請求項3】
前記熱交換体は、電力によって吸熱と放熱とを行う素子を備えることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
【請求項4】
前記第一流通部の流路と前記第二流通部の流路は、隔壁を介して隣り合う配置であって互いに平行であり、
前記第一流通部の屋外側の空気の取込口と前記第二流通部の屋外側の空気の排出口とが、流路に沿った方向の一端部と他端部とに配置されていることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
【請求項5】
前記第一流通部の流路と前記第二流通部の流路の少なくとも一方に対して、空気が前記熱交換体を通過する状態と前記熱交換体を通過しない状態とに切り替える熱交換回避機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
【請求項6】
前記熱交換体は、前記第一流通部の流路を流通する空気にさらされる第一部位と、前記第二流通部の流路を流通する空気にさらされる第二部位とに分離可能であって、
前記熱交換回避機構は、前記熱交換体の前記第一部位と前記第二部位の少なくとも一方を他方から分離させて前記流路外に移動させることを特徴とする請求項5に記載の換気装置。
【請求項7】
前記第一流通部の屋外から空気を取り込む取込口から前記熱交換体までの間に熱交換回避用の排出口が設けられ、
前記熱交換体から前記第二流通部の屋外へ空気を排出する排出口との間に熱交換回避用の取込口が設けられ、
前記熱交換回避機構は、
前記熱交換回避用の排出口を閉塞した状態と前記熱交換体と前記熱交換回避用の排出口との間で第一流通部を閉塞した状態とに切り替え可能な第一シャッター機構と、
前記熱交換回避用の取込口を閉塞した状態と前記熱交換体と前記熱交換回避用の取込口との間で第二流通部を閉塞した状態とに切り替え可能な第二シャッター機構とを有することを特徴とする請求項5に記載の換気装置。
【請求項8】
無線通信装置と、
前記無線通信装置が受信した外部からの指令に基づいて前記送風機の動作制御を行う換気制御装置とを備え、
外部と通信可能であることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
【請求項9】
無線通信装置と、
前記無線通信装置が受信した外部からの指令に基づいて前記熱交換回避機構及び前記送風機の動作制御を行う換気制御装置とを備え、
外部と通信可能であることを特徴とする請求項5に記載の換気装置。
【請求項10】
建造物の躯体の開口部に設けられる開口部装置であって、
前記開口部に取り付けられる枠体の内側に設けられた請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の換気装置を備える開口部装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、換気装置、開口部装置、換気レジスター、換気システム及び換気システムの制御方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、室内の冷却、空気の入れ替え、湿度の調節等を目的とする窓開け換気を行って室内環境の改善が図られていた。
例えば、特許文献1に示す換気用窓は、下框側が外側に回動して開放される障子を備え、無風状態で開度が最大となり、室内側に風を受けると開度が低減する構造を有する。このように、風量に応じて室内に取り込まれる空気量を調節して、好適な窓開け換気を行う換気用窓が提案されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-095894号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年は、空調装置の普及により室内温度が快適に維持されることが一般化している。これに対して、窓開け換気は、室内の空気の清浄化、二酸化炭素濃度の低減等の効果が得られることから、空調装置がある環境下でも、依然として必要性が高い。
しかしながら、上記従来の換気用窓は、空調装置の空調効率の低減を招き、省エネルギーの観点から空調装置と好適に併用することが困難であった。
【0005】
本発明は、空調装置と好適に併用することが可能な換気装置、開口部装置、換気レジスター、換気システム及び換気システムの制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、換気装置において、
屋外から屋内へ空気を流通させる流路を構成する第一流通部と、
屋内から屋外へ空気を流通させる流路を構成する第二流通部と、
前記第一流通部と前記第二流通部の少なくとも一方に設けられ、所定方向へ空気を流通させる送風機と、
前記第一流通部の流路を流通する空気と前記第二流通部の流路を流通する空気との熱交換を行う熱交換体と、
を備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、開口部装置において、
建造物の躯体の開口部に設けられる開口部装置であって、
前記開口部に取り付けられる枠体の内側に設けられた上記換気装置を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、換気レジスターにおいて、
建造物の躯体の貫通孔の内部に、前記第一流通部の流路及び前記第二流通部の流路の少なくとも一部が配置された上記換気装置を備えることを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、換気システムにおいて、
無線通信装置と、無線通信装置が受信した外部からの指令に基づいて前記熱交換回避機構及び前記送風機の動作制御を行う換気制御装置とを備える上記換気装置と、
建造物の室内の温度を調節する空調装置と、
前記建造物の室外の温度を検出する外部温度検出装置と、
前記建造物の室内の温度を検出する内部温度検出装置と、
前記換気装置、前記空調装置、前記外部温度検出装置及び前記内部温度検出装置と通信可能な制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記外部温度検出装置と前記内部温度検出装置により室外と室内の温度差を求め、当該温度差に応じて、前記空調装置を停止状態とし、熱交換を行わない状態で前記換気装置を作動させることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、換気システムにおいて、
上記換気装置と、
室内の二酸化炭素濃度を検出する二酸化炭素濃度検出装置と、
前記換気装置及び前記二酸化炭素濃度検出装置と通信可能な制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記二酸化炭素濃度検出装置により検出された二酸化炭素濃度に応じて前記換気装置を作動させることを特徴とする
(【0011】以降は省略されています)
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