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公開番号
2024157894
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023072541
出願日
2023-04-26
発明の名称
暖房装置
出願人
株式会社コロナ
代理人
主分類
F24H
3/04 20220101AFI20241031BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】空気中の埃の基板部への付着を抑制することができる暖房装置を提供する。
【解決手段】筐体3と、筐体3の内部に収容した熱源部10と、表示操作部6と、表示操作部6の基板部7と、室内の空気を取り込んで熱源部10で発生した熱を室内へ排出する対流ファン17と、熱源部10で発生した熱を対流ファン17によって筐体の外へ送風する主送風経路部14と、室内の空気を取り込んで対流ファン17によって筐体3の外へ送風する副送風経路部9と、副送風経路部9に連通し基板部7を収納する基板室8と、を備え、基板室8内の空気の対流を促進させる空気対流促進手段を備えた。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
前記筐体の内部に収容した熱源部と、
表示操作部と、
前記表示操作部の基板部と、
室内の空気を取り込んで前記熱源部で発生した熱を室内へ排出する対流ファンと、
前記熱源部で発生した熱を前記対流ファンによって前記筐体の外へ送風する主送風経路部と、
室内の空気を取り込んで前記対流ファンによって前記筐体の外へ送風する副送風経路部と、
前記副送風経路部に連通し前記基板部を収納する基板室と、
を備え、
前記基板室内の空気の対流を促進させる空気対流促進手段を備えた
ことを特徴とする暖房装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記対流ファンからの空気を前記副送風経路部に流入する風路入口と、
前記副送風経路部から前記筐体の外に送風する風路出口と、
を備え、
前記空気対流促進手段は、
前記風路入口から流入した空気のうち前記基板室へ向かう空気の一部を前記風路出口へ向かうように
前記副送風経路部における前記基板室より上流側に備えた衝立板である
ことを特徴とする請求項1に記載した暖房装置。
【請求項3】
前記基板室と前記副送風経路部とを前記副送風経路部の上流側で区画する第1区画板と、
前記基板室と前記副送風経路部とを前記副送風経路部の下流側で区画する第2区画板と、
を備え、
前記第1区画板と前記第2区画板との間に開口して設けられ、前記基板室と前記副送風経路部とを連通する基板室入口を備え、
前記空気対流促進手段は、
前記基板室入口が前記副送風経路部の上流側を向いて開口している構成である
ことを特徴とする請求項1に記載した暖房装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は暖房装置に関し、特に操作部などの基板部と、暖房用の熱源と、温風を送風するための対流ファンを備えた暖房装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、この種の暖房装置では、機器の正面の上方、あるいは機器の天面に操作部を備え、バーナ部が発生する熱を対流ファンで送風して、室内の暖房を行うものが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、本体前面に温風を吹き出す吹き出し口と、本体上面に運転スイッチ等の表示操作部が設けられており、本体内部には、バーナ部と、このバーナ部の発する熱を室内の空気と熱交換する熱交換器と、この熱交換器に室内の空気を送風する対流ファンとが備えられ、熱交換器の上方に本体上面の表示操作部へ熱を遮断する遮熱板が取り付けられており、対流ファンからの送風の一部は、遮熱板の上方を流通して基板部に送風するようになっていて、表示操作部の基板部が燃焼部の発する熱で高温にならないように冷却するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6148157号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、送風空気は、室内に浮遊する塵や埃を吸い込んで、温風空気として送風するものであり、表示操作部の基板を冷却する空気についても塵や埃が含まれているため、この塵や埃が基板部に付着する可能性があった。基板部に埃が付着すると暖房装置の誤動作につながる懸念があった。
【0006】
本発明はかかる背景を鑑みてなされたものであり、本体内に取り込んだ空気中の埃の基板部への付着を抑制できる暖房装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、請求項1では、筐体と、前記筐体の内部に収容した熱源部と、表示操作部と、前記表示操作部の基板部と、室内の空気を取り込んで前記熱源部で発生した熱を室内へ排出する対流ファンと、前記熱源部で発生した熱を前記対流ファンによって前記筐体の外へ送風する主送風経路部と、室内の空気を取り込んで前記対流ファンによって前記筐体の外へ送風する副送風経路部と、前記副送風経路部に連通し前記基板部を収納する基板室と、を備え、前記基板室内の空気の対流を促進させる空気対流促進手段を備えたことを特徴とした。
【0008】
請求項2では、前記対流ファンからの空気を前記副送風経路部に流入する風路入口と、前記副送風経路部から前記筐体の外に送風する風路出口と、を備え、前記空気対流促進手段は、前記風路入口から流入した空気のうち前記基板室へ向かう空気の一部を前記風路出口へ向かうように前記副送風経路部における前記基板室より上流側に備えた衝立板であることを特徴とした。
【0009】
請求項3では、前記基板室と前記副送風経路部とを前記副送風経路部の上流側で区画する第1区画板と、前記基板室と前記副送風経路部とを前記副送風経路部の下流側で区画する第2区画板と、を備え、前記第1区画板と前記第2区画板との間に開口して設けられ、前記基板室と前記副送風経路部とを連通する基板室入口を備え、前記空気対流促進手段は、前記基板室入口が前記副送風経路の上流側を向いて開口している構成であることを特徴とした。
【発明の効果】
【0010】
この本発明によれば、空気中の埃の基板部への付着を抑制できる暖房装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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