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公開番号
2025007123
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108314
出願日
2023-06-30
発明の名称
換気装置、開口部装置、換気レジスター、換気システム及び換気システムの制御方法
出願人
不二サッシ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
7/013 20060101AFI20250109BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】空調装置と好適に併用することが可能な換気装置を提供する。
【解決手段】屋外から屋内へ空気を流通させる流路を構成する第一流通部20と、屋内から屋外へ空気を流通させる流路を構成する第二流通部30と、第一流通部20における屋外から屋内への空気に屋内からの空気を混合させる流路を構成する混合流通部60と、第一流通部20と第二流通部30の少なくとも一方と混合流通部60のそれぞれの流路の空気を流通させる送風機11,12と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
屋外から屋内へ空気を流通させる流路を構成する第一流通部と、
屋内から屋外へ空気を流通させる流路を構成する第二流通部と、
前記第一流通部における屋外から屋内への空気に屋内からの空気を混合させる流路を構成する混合流通部と、
前記第一流通部と前記第二流通部の少なくとも一方と前記混合流通部のそれぞれの流路の空気を流通させる送風機と、
を備えることを特徴とする換気装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第一流通部と前記第二流通部のそれぞれに前記送風機を設けたことを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
【請求項3】
前記混合流通部の流路は、前記第一流通部又は前記第二流通部に設けられた前記送風機により空気の流通が行われることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
【請求項4】
前記混合流通部の流路の空気の流通を止める内気混合停止機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
【請求項5】
無線通信装置と、
前記無線通信装置が受信した外部からの指令に基づいて前記送風機の動作制御を行う換気制御装置とを備え、
外部と通信可能であることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
【請求項6】
無線通信装置と、
前記無線通信装置が受信した外部からの指令に基づいて前記送風機と前記内気混合停止機構の動作制御を行う換気制御装置とを備え、
外部と通信可能であることを特徴とする請求項4に記載の換気装置。
【請求項7】
建造物の躯体の開口部に設ける開口部装置であって、
前記開口部に取り付けられる枠体の内側に設けられた請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の換気装置を備える開口部装置。
【請求項8】
建造物の躯体の貫通孔の内部に、前記第一流通部の流路及び前記第二流通部の流路の少なくとも一部が配置された請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の換気装置を備える換気レジスター。
【請求項9】
請求項6に記載の換気装置と、
建造物の室内の温度を調節する空調装置と、
建造物の室外の温度を検出する外部温度検出装置と、
建造物の室内の温度を検出する内部温度検出装置と、
前記換気装置、前記空調装置、前記外部温度検出装置及び前記内部温度検出装置と通信可能な制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記外部温度検出装置と前記内部温度検出装置により室外と室内の温度差を求め、当該温度差に応じて、前記空調装置を停止状態とし、前記混合流通部の流路の空気の流通を止めた状態で前記換気装置を作動させることを特徴とする換気システム。
【請求項10】
人が指令を入力する指令入力装置を備え、
前記制御装置は、前記温度差と前記指令入力装置から実行の指令とに応じて、前記空調装置を停止状態とし、前記混合流通部の流路の空気の流通を止めた状態で前記換気装置を作動させることを特徴とする請求項9に記載の換気システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、換気装置、開口部装置、換気レジスター、換気システム及び換気システムの制御方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、室内の冷却、空気の入れ替え、湿度の調節等を目的とする窓開け換気を行って室内環境の改善が図られていた。
例えば、特許文献1に示す換気用窓は、下框側が外側に回動して開放される障子を備え、無風状態で開度が最大となり、室内側に風を受けると開度が低減する構造を有する。このように、風量に応じて室内に取り込まれる空気量を調節して、好適な窓開け換気を行う換気用窓が提案されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-095894号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年は、空調装置の普及により室内温度が快適に維持されることが一般化している。これに対して、窓開け換気は、室内の空気の清浄化、二酸化炭素濃度の低減等の効果が得られることから、空調装置がある環境下でも、依然として必要性が高い。
しかしながら、上記従来の換気用窓は、空調装置の空調効率の低減を招き、省エネルギーの観点から空調装置と好適に併用することが困難であった。
【0005】
本発明は、空調装置と好適に併用することが可能な換気装置、開口部装置、換気レジスター、換気システム及び換気システムの制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、換気装置において、
屋外から屋内へ空気を流通させる流路を構成する第一流通部と、
屋内から屋外へ空気を流通させる流路を構成する第二流通部と、
前記第一流通部における屋外から屋内への空気に屋内からの空気を混合させる流路を構成する混合流通部と、
前記第一流通部と前記第二流通部の少なくとも一方と前記混合流通部のそれぞれの流路の空気を流通させる送風機と、
を備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、開口部装置において、
建造物の躯体の開口部に設けられる開口部装置であって、
前記開口部に取り付けられる枠体の内側に設けられた上記換気装置を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、換気レジスターにおいて、
建造物の躯体の貫通孔の内部に、前記第一流通部の流路及び前記第二流通部の流路の少なくとも一部が配置された上記換気装置を備えることを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、換気システムにおいて、
無線通信装置と、無線通信装置が受信した外部からの指令に基づいて前記熱交換回避機構及び前記送風機の動作制御を行う換気制御装置とを備える上記換気装置と、
建造物の室内の温度を調節する空調装置と、
前記建造物の室外の温度を検出する外部温度検出装置と、
前記建造物の室内の温度を検出する内部温度検出装置と、
前記換気装置、前記空調装置、前記外部温度検出装置及び前記内部温度検出装置と通信可能な制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記外部温度検出装置と前記内部温度検出装置により室外と室内の温度差を求め、当該温度差に応じて、前記空調装置を停止状態とし、前記混合流通部の流路の空気の流通を止めた状態で前記換気装置を作動させることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、換気システムにおいて、
上記換気装置と、
室内の二酸化炭素濃度を検出する二酸化炭素濃度検出装置と、
前記換気装置及び前記二酸化炭素濃度検出装置と通信可能な制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記二酸化炭素濃度検出装置により検出された二酸化炭素濃度に応じて前記換気装置を作動させることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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