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公開番号
2024160810
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2023076206
出願日
2023-05-02
発明の名称
空気清浄機
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
主分類
F24F
8/192 20210101AFI20241108BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】コストを抑制しつつ設置面の帯電を防止して、設置面への埃の付着による設置面の汚れを防止することができる空気清浄機を得ること。
【解決手段】空気清浄機は、室内の据付面に据付けられ、室内の空気を清浄化する空気清浄機である。空気清浄機は、空気を吸い込む吸込口と、空気を吹き出す吹出口とが設けられた非導電性の筐体10と、筐体10に収納され、吸込口から空気を吸込み吹出口から空気を吹き出す空気流を生成する送風機200と、筐体10に収納されて空気流中の不純物を除去する放電式の電気集塵機と、を備える。筐体10の内部における吸込口から吹出口に至る風路において、送風機200が電気集塵機よりも風下側に配置される。送風機200は、ファンケーシング201の内部にファン202とモータ203とが収納され、ファン202の内面に、導電性を有する導電部23を有する。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
室内の据付面に据付けられ、前記室内の空気を清浄化する空気清浄機であって、
空気を吸い込む吸込口と、前記空気を吹き出す吹出口とが設けられた非導電性の筐体と、
前記筐体に収納され、前記吸込口から前記空気を吸込み前記吹出口から前記空気を吹き出す空気流を生成する送風機と、
前記筐体に収納されて前記空気流中の不純物を除去する放電式の電気集塵機と、
を備え、
前記筐体の内部における前記吸込口から前記吹出口に至る風路において、前記送風機が前記電気集塵機よりも風下側に配置され、
前記送風機は、ファンケーシングの内部にファンとモータとが収納され、
前記ファンの内面に、導電性を有する導電部を有すること、
を特徴とする空気清浄機。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記導電部が接地されていること、
を特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
【請求項3】
前記筐体は、前記筐体を前記据付面に据付けるための据付部品である金属製の据付金具を介して前記据付面に据え付けられ、
前記据付金具は、アース線が接続されており、
前記モータは、前記モータを前記筐体に取り付ける取付部品である金属製のモータ取付板により前記筐体に取り付けられており、
前記ファンは、金属製の羽根ボスによって前記モータの金属製のモータ回転軸に固定されており、
前記導電部は、前記羽根ボスに接続され、前記羽根ボスと前記モータと前記モータ取付板と前記据付金具とを介して前記アース線に電気的に接続されることにより接地されること、
を特徴とする請求項2に記載の空気清浄機。
【請求項4】
前記導電部が、凸形状部を有すること、
を特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の空気清浄機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、室内の空気清浄を目的とする空気清浄機に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、放電により発生させたイオンを利用して空気中の不純物を集塵する方法が用いられている。特許文献1には、高電圧を印加される予備荷電部と、予備荷電部の下流側に設けた集塵部と、予備荷電部および集塵部を内蔵する本体ケースとを有する空気清浄機が開示されている。特許文献1に開示された空気清浄機では、本体ケースの表面の全体を導電性塗料にて塗装することにより、空気清浄機が設置された壁面の帯電を防止して、壁面への埃の付着による壁面の汚れを防止することが開示されている。また、特許文献1には、導電性樹脂を含有させた合成樹脂により本体ケース全体を構成することにより、空気清浄機が設置された壁面の帯電を防止して、壁面への埃の付着による壁面の汚れを防止することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-254439号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載された空気清浄機では、本体ケースの表面の全体を導電性塗料にて塗装する場合には、高価な導電性樹脂材料の使用量が多くなり、空気清浄機のコストが高くなるという問題があった。また、導電性樹脂を含有させた合成樹脂により本体ケース全体を構成する場合も、高価な導電性樹脂材料の使用量が多くなり、空気清浄機のコストが高くなるという問題があった。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、コストを抑制しつつ設置面の帯電を防止して、設置面への埃の付着による設置面の汚れを防止することができる空気清浄機を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる空気清浄機は、室内の据付面に据付けられ、室内の空気を清浄化する空気清浄機である。空気清浄機は、空気を吸い込む吸込口と、空気を吹き出す吹出口とが設けられた非導電性の筐体と、筐体に収納され、吸込口から空気を吸込み吹出口から空気を吹き出す空気流を生成する送風機と、筐体に収納されて空気流中の不純物を除去する放電式の電気集塵機と、を備える。筐体の内部における吸込口から吹出口に至る風路において、送風機が電気集塵機よりも風下側に配置される。送風機は、ファンケーシングの内部にファンとモータとが収納され、ファンの内面に、導電性を有する導電部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示にかかる空気清浄機によれば、コストを抑制しつつ設置面の帯電を防止して、設置面への埃の付着による設置面の汚れを防止することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1にかかる空気清浄機の外観を示す図であり、空気清浄機を下方から見た斜視図
実施の形態1にかかる空気清浄機の外観を示す図であり、空気清浄機を上方から見た斜視図
実施の形態1にかかる空気清浄機の構成の概略を示す構成図であり、図1におけるIII-III線に沿った断面に対応する図
実施の形態1にかかる空気清浄機が備える電気集塵機における電気集塵の原理を説明する模式図
実施の形態1にかかる空気清浄機の外観を示す図であり、吹出口にルーバーが設けられた状態の空気清浄機を下方から見た斜視図
実施の形態1にかかる空気清浄機の吹出口に設けられたルーバーを説明する第1の模式図
実施の形態1にかかる空気清浄機の吹出口に設けられたルーバーを説明する第2の模式図
実施の形態1にかかる空気清浄機が備える導電部の放電経路の一例を説明する図
実施の形態1にかかる空気清浄機が備えるルーバーを示す図
実施の形態1にかかる空気清浄機が備えるファンケーシングに設けられた導電部を示す図
実施の形態1にかかる空気清浄機の送風機の構成を説明する斜視図
実施の形態1にかかる空気清浄機が備えるファンケーシングに設けられた導電部のライン状の凸形状部とファンのブレードとを説明する図
実施の形態1にかかる空気清浄機が備えるファンに設けられた導電部を示す図
実施の形態1にかかる空気清浄機における電気集塵機の一時停止制御に関わる機能構成を示す図
実施の形態1にかかる空気清浄機における電気集塵機の一時停止制御の手順の一例を示すフローチャート
実施の形態1にかかる空気清浄機における電気集塵機の一時停止制御の手順の他の例を示すフローチャート
実施の形態1にかかる空気清浄機が備える導電部の一例を説明する図
実施の形態1にかかる空気清浄機が備える導電部の一例を説明する図
実施の形態1にかかる制御部のそれぞれの機能をハードウェアで実現した構成を示す図
実施の形態1にかかる制御部のそれぞれの機能をソフトウェアで実現した構成を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、実施の形態にかかる空気清浄機を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に示す図面においては、理解の容易のため、各部材の縮尺が実際とは異なる場合がある。各図面間においても同様である。
【0010】
実施の形態1.
(空気清浄機の全体構成)
図1は、実施の形態1にかかる空気清浄機1の外観を示す図であり、空気清浄機1を下方から見た斜視図である。図2は、実施の形態1にかかる空気清浄機1の外観を示す図であり、空気清浄機1を上方から見た斜視図である。図3は、実施の形態1にかかる空気清浄機1の構成の概略を示す構成図であり、図1におけるIII-III線に沿った断面に対応する図である。なお、図3においては、理解の容易のために一部を側面図とし、また一部のハッチングを省略している。
(【0011】以降は省略されています)
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