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公開番号2025004908
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-16
出願番号2023104801
出願日2023-06-27
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250108BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ドロワの電極に対するカートリッジの電極の位置精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】画像形成装置は、本体筐体に対して第1方向に移動可能なドロワ3と、ドロワに着脱可能なカートリッジ4を備える。ドロワ3は、ドロワフレーム30と、第1ドロワ電極73と、第2ドロワ電極74を有する。カートリッジ4は、カートリッジ電極200と、サイドカバー130を有する。カートリッジ電極200は、第1ドロワ電極73および第2ドロワ電極74と電気的に接続される。サイドカバー130は、第1方向と交差する第2方向において現像ローラの一端に位置する。カートリッジ電極200は、サイドカバー130に位置する。ドロワフレーム30は、第1方向および第2方向と交差する第3方向に凹む第1凹部H1を有する。サイドカバー130は、第3方向に突出して第1凹部H1に入る第1凸部C1を有する。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
第1本体接点および第2本体接点を有する本体筐体と、
前記本体筐体に対して第1方向に移動可能なドロワであって、
ドロワフレームと、
前記第1本体接点と電気的に接続される第1ドロワ電極と、
前記第2本体接点と電気的に接続される第2ドロワ電極と、を有するドロワと、
前記ドロワに着脱可能なカートリッジであって、
前記第1方向と交差する第2方向に延びる現像シャフトを有する現像ローラと、
前記第2方向に延びるドラムシャフトを有する感光ドラムと、
前記第1ドロワ電極および前記第2ドロワ電極と電気的に接続されるカートリッジ電極と、
前記第2方向において前記現像ローラの一端に位置するサイドカバーであって、前記カートリッジ電極が位置するサイドカバーと、を有するカートリッジと、を備え、
前記ドロワフレームは、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に凹む第1凹部を有し、
前記サイドカバーは、前記第3方向に突出して前記第1凹部に入る第1凸部を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1凸部は、前記第1方向に直交する面を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記カートリッジは、前記現像シャフトおよび前記ドラムシャフトを回転可能に支持するカートリッジフレームを有し、
前記カートリッジ電極は、
前記カートリッジフレームの前記第1方向における一端に位置する一端側接点と、
前記カートリッジフレームの前記第1方向における他端に位置する他端側接点と、を有し、
前記第1凸部は、前記第1方向において、前記一端側接点と前記他端側接点の間に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記カートリッジは、
前記現像シャフトを回転可能に支持する現像フレームと、前記ドラムシャフトを回転可能に支持するドラムフレームと、を有するカートリッジフレームを有し、
前記現像フレームは、前記第2方向に沿って延びる回動軸を中心にして前記ドラムフレームに対して回動可能であり、
前記ドロワフレームは、前記第3方向に凹む第2凹部を有し、
前記カートリッジフレームは、前記第3方向に突出して前記第2凹部に入る第2凸部を有し、
前記回動軸は、前記第1方向において、前記第1凹部と前記第2凹部の間に位置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1凹部の前記第1方向における長さは、前記第2凹部の前記第1方向における長さよりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第3方向において、前記第1凹部の底面は、前記第2凹部の底面よりも前記回動軸に近いことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記カートリッジは、
前記現像シャフトを回転可能に支持する現像フレームと、前記ドラムシャフトを回転可能に支持するドラムフレームと、を有するカートリッジフレームを有し、
前記カートリッジフレームは、
前記現像フレームおよび前記ドラムフレームを保持するカバーであって、前記カートリッジフレームの前記第2方向の他端に位置するカバーを有し、
前記ドロワフレームは、前記第3方向に凹む第3凹部を有し、
前記カバーは、前記第3凹部に入る第3凸部を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第3凸部は、
前記第3凹部に接触する円筒面であって、前記第2方向に延びる円筒面を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第3凹部は、前記第1方向に対して傾斜する傾斜面を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第1凸部の一部と前記第3凸部の一部は、前記第1方向において同じ位置に位置することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置として、本体筐体と、本体筐体に対して移動可能なドロワと、ドロワに着脱可能なカートリッジとを備えるものが知られている(特許文献1参照)。ドロワは、第1電極を有する。カートリッジは、第1電極に接触する第2電極を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-052339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、カートリッジの電極をドロワの電極に接触させる構成では、ドロワの電極に対するカートリッジの電極の位置精度を向上させる必要がある。
【0005】
そこで、本開示は、ドロワの電極に対するカートリッジの電極の位置精度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本願の第1の開示に係る画像形成装置は、本体筐体と、ドロワと、カートリッジと、を備える。
本体筐体は、第1本体接点および第2本体接点を有する。
ドロワは、本体筐体に対して第1方向に移動可能である。ドロワは、ドロワフレームと、第1ドロワ電極と、第2ドロワ電極と、を有する。
第1ドロワ電極は、第1本体接点と電気的に接続される。
第2ドロワ電極は、第2本体接点と電気的に接続される。
カートリッジは、ドロワに着脱可能である。カートリッジは、現像ローラと、感光ドラムと、カートリッジ電極と、サイドカバーと、を有する。
現像ローラは、第2方向に延びる現像シャフトを有する。第2方向は、第1方向と交差する方向である。
感光ドラムは、第2方向に延びるドラムシャフトを有する。
カートリッジ電極は、第1ドロワ電極および第2ドロワ電極と電気的に接続される。
サイドカバーは、第2方向において現像ローラの一端に位置する。カートリッジ電極は、サイドカバーに位置する。
ドロワフレームは、第3方向に凹む第1凹部を有する。第3方向は、第1方向および第2方向と交差する方向である。
サイドカバーは、第3方向に突出して第1凹部に入る第1凸部を有する。
【0007】
第1の開示によれば、カートリッジ電極を有するサイドカバーの第1凸部がドロワフレームの第1凹部に入るので、第1ドロワ電極または第2ドロワ電極に対するカートリッジ電極の位置精度を向上させることができる。
【0008】
また、本願の第2の開示は、第1の開示の画像形成装置の構成を有する他、以下の構成を有する。
第1凸部は、第1方向に直交する面を有する。
【0009】
また、本願の第3の開示は、第1の開示の画像形成装置の構成を有する他、以下の構成を有する。
カートリッジは、カートリッジフレームを有する。
カートリッジフレームは、現像シャフトおよびドラムシャフトを回転可能に支持する。
カートリッジ電極は、一端側接点と、他端側接点と、を有する。
一端側接点は、カートリッジフレームの第1方向における一端に位置する。
他端側接点は、カートリッジフレームの第1方向における他端に位置する。
第1凸部は、第1方向において、一端側接点と他端側接点の間に位置する。
【0010】
また、本願の第4の開示は、第1の開示または第2の開示の画像形成装置の構成を有する他、以下の構成を有する。
カートリッジは、カートリッジフレームを有する。
カートリッジフレームは、現像フレームと、ドラムフレームと、を有する。
現像フレームは、現像シャフトを回転可能に支持する。
ドラムフレームは、ドラムシャフトを回転可能に支持する。
現像フレームは、第2方向に沿って延びる回動軸を中心にしてドラムフレームに対して回動可能である。
ドロワフレームは、第3方向に凹む第2凹部を有する。
カートリッジフレームは、第3方向に突出して第2凹部に入る第2凸部を有する。
回動軸は、第1方向において、第1凹部と第2凹部の間に位置する。
(【0011】以降は省略されています)

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