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公開番号
2025003686
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2024189312,2020192831
出願日
2024-10-28,2020-11-19
発明の名称
メガネ型情報機器、その方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 従来、スマートグラスの状態に応じた他のウェアラブル端末も含めた適切な通知の方法が提供されていなかった。
【解決手段】 本発明におけるメガネ型情報機器では、アプリケーションからの通知があった際に、前記メガネ型情報機器が利用中ではなかった場合には別のウェアラブル端末に対して当該通知が転送され、ユーザの視界に該通知を投影するための表示制御が実行されないことを特徴とする。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
メガネ型情報機器であって、
アプリケーションからの通知があった際に、前記メガネ型情報機器がユーザに装着されて利用中であった場合には、当該通知に係る映像が前記ユーザの視界に投影されるよう表示を制御する制御手段と、
アプリケーションからの通知があった際に、前記メガネ型情報機器がユーザに装着されず、利用中ではなかった場合には、前記メガネ型情報機器と連携する別のウェアラブル端末に対して当該通知を転送する転送手段と、を有し、
アプリケーションからの通知があった際に、前記メガネ型情報機器がユーザに装着されず、利用中ではなかったために前記転送手段により当該通知が転送された場合には、前記制御手段による表示の制御が実行されないことを特徴とするメガネ型情報機器。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記メガネ型情報機器の動作モードが所定のモードであった場合には前記制御手段による前記通知に係る映像の表示の制御は実行されず、
前記制御手段は、前記メガネ型情報機器の動作モードが前記所定のモードでなかった場合には、前記通知に係る映像が前記ユーザの視界に投影されるよう表示を制御することを特徴とする請求項1に記載のメガネ型情報機器。
【請求項3】
前記所定のモードは、ユーザの指示または自動で遷移される動作モードであって、前記メガネ型情報機器にインストールされたアプリケーション、および、前記メガネ型情報機器とネットワークを介して連携するアプリケーションの少なくとも何れかを含む複数のアプリケーションの一部の利用が制限されるモードであることを特徴とする請求項2に記載のメガネ型情報機器。
【請求項4】
前記所定のモードとする動作モードは、前記メガネ型情報機器が提供する設定画面を介して、ユーザによって設定されることを特徴とする請求項2または3に記載のメガネ型情報機器。
【請求項5】
前記メガネ型情報機器がユーザに装着されて利用中であった際に、前記制御手段により前記通知に係る映像が前記ユーザの視界に投影されるよう表示の制御が行われた場合に、さらに、前記転送手段が、該通知を前記メガネ型情報機器と連携する別のウェアラブル端末に対して転送することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のメガネ型情報機器。
【請求項6】
前記メガネ型情報機器が提供する設定画面を介して、ユーザによって、前記メガネ型情報機器と連携する別のウェアラブル端末に対して通知を転送するか否かが設定され、
前記別のウェアラブル端末に対して通知を転送する設定が有効な場合に、前記転送手段による通知の転送が行われることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のメガネ型情報機器。
【請求項7】
前記アプリケーションは、前記メガネ型情報機器にインストールされたアプリケーション、および、前記メガネ型情報機器とネットワークを介して連携するアプリケーションの少なくとも何れかであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のメガネ型情報機器。
【請求項8】
前記メガネ型情報機器は、内蔵モジュールまたはモバイルルーターを用いて接続されるモバイルネットワークを介して、インターネットに接続されることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載のメガネ型情報機器。
【請求項9】
前記メガネ型情報機器は、さらに音声通話のための機能を備えることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載のメガネ型情報機器。
【請求項10】
メガネ型情報機器における方法であって、
アプリケーションからの通知があった際に、前記メガネ型情報機器がユーザに装着されて利用中であった場合には、当該通知に係る映像が前記ユーザの視界に投影されるよう表示を制御する制御工程と、
アプリケーションからの通知があった際に、前記メガネ型情報機器がユーザに装着されず、利用中ではなかった場合には、前記メガネ型情報機器と連携する別のウェアラブル端末に対して当該通知を転送する転送工程と、を有し、
アプリケーションからの通知があった際に、前記メガネ型情報機器がユーザに装着されず、利用中ではなかったために当該通知が転送された場合には、前記制御工程での表示の制御が実行されないことを特徴とする方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、通信機能や、視界に対して映像を提供する機能を備えるスマートグラスなどの片目または両目付近に装着されるメガネ型情報機器と、他の機器との通信制御などに係る技術に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ウェアラブル端末の1つとして、スマートグラス、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)などと呼ばれるメガネ型情報機器が存在する。メガネ型情報機器には、通信機能に加え、VR(Virtual Reality/仮想現実)やAR(Augmented Reality/拡張現実)といった、人間のメガネを介した視野に対して映像を提供する機能を持つものもある。メガネ型情報機器は、他のウェアラブル端末と通信を行うことがある。
【0003】
また、一般的に普及しているスマートフォンでも、ウェアラブル端末と連携する機能がある。例えば、特許文献1は、携帯機器が、ローカルな無線接続(例えば、Bluetooth(登録商標)、WiFi)を経由して、装着型電子装置に対して少なくともいくつかの情報(例えば、連絡先情報)を直接的にプッシュするように構成されることを記載している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2017-509172公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
今後、メガネ型情報機器は、モバイルネットワーク(移動体通信網、インターネットなど)に接続し、スマートフォンなどに代わって利用されることが想定される。そのような場合には、メガネ型情報機器においても、スマートフォンが行っていた他のウェアラブル端末に対するプッシュ通知などの機能を代行することが考えられ得る。
【0006】
しかしながら、メガネ型情報機器の場合は、装着されている状態や、装着されていない、かつ、折りたたまれている状態、など、スマートフォンとは異なるような状態をとることがある。そういった場合には、メガネ型情報機器で受け取ったイベント(メール受信、アプリの通知、など)を、どのようにユーザーに提供すべきか、といった点については従来、十分に検討されていなかった。
【0007】
そこで、本発明は、メガネ型情報機器の状態(利用状態や動作モードなど)に即した、他のウェアラブル端末も含めた適切な通知の方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、メガネ型情報機器であって、アプリケーションからの通知があった際に、前記メガネ型情報機器がユーザに装着されて利用中であった場合には、当該通知に係る映像が前記ユーザの視界に投影されるよう表示を制御する制御手段と、アプリケーションからの通知があった際に、前記メガネ型情報機器がユーザに装着されず、利用中ではなかった場合には、前記メガネ型情報機器と連携する別のウェアラブル端末に対して当該通知を転送する転送手段と、を有し、アプリケーションからの通知があった際に、前記メガネ型情報機器がユーザに装着されず、利用中ではなかったために前記転送手段により当該通知が転送された場合には、前記制御手段による表示の制御が実行されないことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、メガネ型情報機器の状態に即した、他のウェアラブル端末も含めた適切な通知の方法を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
メガネ型情報機器とその他のウェアラブル端末を含むシステム構成図の例を示す図
本発明に係る各機器のハードウェア構成の例を示す図
本発明に係る各機器のソフトウェアのモジュール構成の例を示す図
実施例1におけるメガネ型情報機器による通知制御の処理を説明するためのフローチャート
本発明に係る各機器における表示制御の例
実施例2におけるメガネ型情報機器と連携するウェアラブル端末による通知制御の処理を説明するためのフローチャート
実施例3におけるメガネ型情報機器による通知制御の処理を説明するためのフローチャート
メガネ型情報機器における通知設定の例を示す図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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