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公開番号
2025002334
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102438
出願日
2023-06-22
発明の名称
空調装置
出願人
サンデン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
13/22 20060101AFI20241226BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】設置姿勢によらず蒸発器で生じたドレン水を収集し、排出が可能な空調装置を提供する。
【解決手段】
凝縮器の下方においてドレン水Wを収集する収集空間SSを画成するドレン水受部40を備え、ドレン水受部40は、凝縮器の底面に対向してドレン水Wを受け止める受面41と、凝縮器の幅方向D3の両外側において受面41から上方に立ち上がる一対の側壁42と、幅方向D3に交差する前後方向D1の一方側において凝縮器の外側で受面41から上方に立ち上がる後壁43と、収集空間SSにおける幅方向D3の他方側端寄りの位置もしくは他方側端に開口し、収集空間SSからドレン水Wを排出する排水口45と、排水口45に対して幅方向D3の一方側において、後壁43からさらに上方に立ち上がるとともに、幅方向D3の一方側に配置された側壁42に接続された延長壁46とを有する。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器、および該圧縮機と該凝縮器と該減圧装置と該蒸発器とを接続する冷媒流路によって構成されて冷媒が循環する冷媒回路と、
前記蒸発器と、該蒸発器の下方の前記凝縮器との間に配置され、前記蒸発器で生じたドレン水を前記凝縮器に導くドレン水導入経路と、
前記凝縮器の下方において前記ドレン水を収集する収集空間を画成するドレン水受部と、
を備え、
前記ドレン水受部は、
前記凝縮器の底面に対向して前記ドレン水を受け止める受面と、
前記凝縮器の幅方向の両外側において前記受面から上方に立ち上がる一対の側壁と、
前記幅方向に交差する前後方向の一方側において前記凝縮器の外側で前記受面から上方に立ち上がる前後方向一方側壁と、
前記収集空間における前記幅方向の一方側端寄りの位置もしくは該一方側端に開口し、該収集空間から前記ドレン水を排出する排水口と、
前記排水口に対して前記幅方向の他方側において、前記前後方向一方側壁からさらに上方に立ち上がるとともに、前記幅方向の前記他方側に配置された前記側壁に接続された延長壁と、
を有する空調装置。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記延長壁は、前記幅方向の前記一方側から前記他方側に向かうにしたがって、前記前後方向一方側壁からの高さ寸法が漸次大きくなっていく請求項1に記載の空調装置。
【請求項3】
前記凝縮器は前記前後方向に流通する空気との間で熱交換を行うように配置され、
前記延長壁は、前記凝縮器における前記前後方向の前記一方側から前記凝縮器の表面の一部に対向する対向面を有する請求項1に記載の空調装置。
【請求項4】
前記延長壁が配置される前記前後方向の前記一方側は、前記凝縮器を流通する空気の流通方向の下流側であり、
前記排水口は、前記収集空間における前記下流側に開口している請求項3に記載の空調装置。
【請求項5】
前記ドレン水受部は、前記前後方向の他方側において前記凝縮器の外側で前記受面から上方に立ち上がる前後方向他方側壁をさらに有し、
前記前後方向他方側壁は、上方に向かうにしたがって、前記前後方向の前記他方側に向かって傾斜しており、
前記圧縮機の少なくとも一部は、前記前後方向他方側壁の下方に配置されている請求項1に記載の空調装置。
【請求項6】
前記冷媒回路を制御する装置であって、前記幅方向の前記他方側に配置された前記側壁に対して、前記幅方向のさらに前記他方側に設けられた制御装置をさらに備える請求項1に記載の空調装置。
【請求項7】
前記凝縮器は前記前後方向に流通する空気との間で熱交換を行うように配置され、
前記凝縮器を収容するとともに前記前後方向の両側に前記凝縮器の少なくとも一部を露出させる凝縮器ケースをさらに備え、
前記ドレン水受部は、前記凝縮器ケースの底部を構成している請求項1に記載の空調装置。
【請求項8】
車両に搭載された請求項1から7のいずれか一項に記載の空調装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、冷媒回路を構成する圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器、送風機、制御装置等を一つの筐体に収容した空調装置が知られている。
【0003】
この種の空調装置では例えば特許文献1に記載されているように、蒸発器の下方に凝縮器(放熱器)を配置し、蒸発器で発生したドレン水を凝縮器に流下させて接触させ、凝縮器を冷却することにより冷凍サイクルの効率向上を図っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
韓国登録特許第10-2171872号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで蒸発器で発生したドレン水は凝縮器の冷却に供された後に凝縮器の下方に流れ落ちることになる。したがって例えば凝縮器の下方にドレンパンを設けてドレン水を収集し、筐体外部に排出するようにしている。
しかしながら上記のような空調装置が車両に搭載されている場合、車両が走行中に傾くとドレンパン内のドレン水がドレンパンからあふれ出して筐体内の機器に悪影響を及ぼす可能性がある。
【0006】
そこで本発明は、設置姿勢によらず蒸発器で生じたドレン水を収集し、排出が可能な空調装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る空調装置は、圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器、および該圧縮機と該凝縮器と該減圧装置と該蒸発器とを接続する冷媒流路によって構成されて冷媒が循環する冷媒回路と、前記蒸発器と、該蒸発器の下方の前記凝縮器との間に配置され、前記蒸発器で生じたドレン水を前記凝縮器に導くドレン水導入経路と、前記凝縮器の下方において前記ドレン水を収集する収集空間を画成するドレン水受部と、を備え、前記ドレン水受部は、前記凝縮器の底面に対向して前記ドレン水を受け止める受面と、前記凝縮器の幅方向の両外側において前記受面から上方に立ち上がる一対の側壁と、前記幅方向に交差する前後方向の一方側において前記凝縮器の外側で前記受面から上方に立ち上がる前後方向一方側壁と、前記収集空間における前記幅方向の一方側端寄りの位置もしくは該一方側端に開口し、該収集空間から前記ドレン水を排出する排水口と、前記排水口に対して前記幅方向の他方側において、前記前後方向一方側壁からさらに上方に立ち上がるとともに、前記幅方向の前記他方側に配置された前記側壁に接続された延長壁と、を有する。
【0008】
上記空調装置では、前記延長壁は、前記幅方向の前記一方側から前記他方側に向かうにしたがって、前記前後方向一方側壁からの高さ寸法が漸次大きくなっていってもよい。
【0009】
上記空調装置では、前記凝縮器は前記前後方向に流通する空気との間で熱交換を行うように配置され、前記延長壁は、前記凝縮器における前記前後方向の前記一方側から前記凝縮器の表面の一部に対向する対向面を有してもよい。
【0010】
上記空調装置では、前記延長壁が配置される前記前後方向の前記一方側は、前記凝縮器を流通する空気の流通方向の下流側であり、前記排水口は、前記収集空間における前記下流側に開口していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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