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公開番号
2025001236
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-08
出願番号
2023100716
出願日
2023-06-20
発明の名称
燃料噴射弁の取り付け構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F02M
61/14 20060101AFI20241225BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】燃料噴射弁を挿入孔に組み付けるためのアダプタを小型化する。
【解決手段】燃料噴射弁20は、シリンダヘッド11に設けられる挿入孔40に対してアダプタ30を介して取り付けられる。アダプタ30にあって燃料噴射弁20の噴射孔側の先端領域が挿入される部位の外周面には雄ねじが形成されている。また、挿入孔40にはアダプタ30の雄ねじが螺号する雌ねじが形成されている。そして、それら雄ねじ及び雌ねじが螺号する部位はシール構造を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シリンダヘッドまたはインテークマニホールドに設けられる挿入孔に対してアダプタを介して取り付けられる燃料噴射弁の取り付け構造であって、
前記アダプタにあって前記燃料噴射弁の噴射孔側の先端領域が挿入される部位の外周面には雄ねじが形成されており、
前記挿入孔には前記アダプタの前記雄ねじが螺号する雌ねじが形成されており、
前記雄ねじ及び前記雌ねじが螺号する部位はシール構造を有する
燃料噴射弁の取り付け構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料噴射弁の取り付け構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の内燃機関は、シリンダヘッドに形成された挿入孔に対してアダプタを介して燃料噴射弁を取り付けるようにしている。また、アダプタの外周面に設けたシール部材用の溝と、この溝に収容されるシール部材とで構成されるシール構造を採用することにより、挿入孔とアダプタとの間のシール性を確保している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-267378号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アダプタの外周面にシール部材用の溝を設ける場合には、当該溝を形成するために必要な肉厚の分だけアダプタが径方向に大型化してしまう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する燃料噴射弁の取り付け構造は、シリンダヘッドまたはインテークマニホールドに設けられる挿入孔に対してアダプタを介して取り付けられる燃料噴射弁の取り付け構造である。前記アダプタにあって前記燃料噴射弁の噴射孔側の先端領域が挿入される部位の外周面には雄ねじが形成されており、前記挿入孔には前記アダプタの前記雄ねじが螺号する雌ねじが形成されており、前記雄ねじ及び前記雌ねじが螺号する部位はシール構造を有している。
【発明の効果】
【0006】
この燃料噴射弁の取り付け構造は、燃料噴射弁を挿入孔に組み付けるためのアダプタを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、一実施形態にかかる燃料噴射弁の取り付け構造を示す断面図である。
図2は、図1に示すA部の拡大図である。
図3は、同実施形態の変更例にかかる燃料噴射弁の取り付け構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、燃料噴射弁の取り付け構造にかかる実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
<燃料噴射弁の取り付け構造について>
図1に示すように、内燃機関10のシリンダヘッド11には、吸気ポート12が形成されている。また、シリンダヘッド11には、吸気ポート12に燃料を噴射する燃料噴射弁20を当該シリンダヘッド11に組み付けるための挿入孔40が形成されている。
【0009】
挿入孔40は、吸気ポート12に開口している円柱状の挿入孔小径部41と、この挿入孔小径部41よりも内径が大きい円柱状の挿入孔大径部42とを有している。挿入孔小径部41の内周面には雌ねじが形成されている。図2に示すように、挿入孔小径部41と挿入孔大径部42とが繋がる部位は、挿入孔40の径方向に広がる第1平面座44になっている。
【0010】
図1に示すように、燃料噴射弁20は、略円柱状である。燃料噴射弁20は、先端に噴孔が形成された噴射弁小径部21を有している。噴射弁小径部21の先端は吸気ポート12内に突き出ている。噴射弁小径部21にあって、吸気ポート12内に突き出している端部とは反対側の端部には、噴射弁小径部21よりも外径が大きい噴射弁大径部22が接続されている。噴射弁小径部21と噴射弁大径部22とが繋がる部位は、燃料噴射弁20の径方向に広がる第2平面座24になっている。
(【0011】以降は省略されています)
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