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公開番号
2025000070
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023099713
出願日
2023-06-19
発明の名称
保安用具
出願人
株式会社フジタ
代理人
インフォート弁理士法人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
5/222 20060101AFI20241224BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ロードコーンとしての用途とは別の用途に対する自由度の高い保安用具を提供すること。
【解決手段】保安用具(1)は、円錐台状の外形を有し、頂部及び底面部が開口した中空形状のコーン型カバー(3)と、コーン型カバーの底面部の開口を覆うようにコーン型カバーに取り付けられた台座(2)と、コーン型カバーの頂部に組付けられた電子機器取付部(4)と、を備え、電子機器取付部は、種類の異なる複数の電子機器(801~805)を取り付け可能な取付機構(501~505)を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
錐台状の外形を有し、頂部及び底面部が開口した中空形状のカバーと、
前記カバーの前記底面部の開口を覆うように前記カバーに取り付けられた台座と、
前記カバーの前記頂部に組付けられた電子機器取付部と、を備え、
前記電子機器取付部は、種類の異なる複数の電子機器を取り付け可能な取付機構を有する
保安用具。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記複数の電子機器のうちの少なくとも1つの電子機器と接続される無線通信装置と、
前記複数の電子機器及び前記無線通信装置に電力を供給する電源と、
前記無線通信装置の電源のオン・オフを行うスイッチと、をさらに備え、
前記無線通信装置及び前記電源は、前記カバーの中空部に配置され、
前記スイッチは、前記カバーの外側に配置される
請求項1に記載の保安用具。
【請求項3】
前記複数の電子機器の内の少なくとも1つの電子機器、及び前記無線通信装置のそれぞれとLANケーブルで接続される通信機器、をさらに備え、
前記電子機器は、前記通信機器から前記LANケーブルを介して供給される電力により動作する
請求項2に記載の保安用具。
【請求項4】
前記複数の電子機器は、撮影範囲が異なる複数種類のカメラを含む
請求項1に記載の保安用具。
【請求項5】
前記複数の電子機器は、複数のカメラを含み、
前記複数のカメラは、撮影方向が異なる方向になるように前記電子機器取付部に取り付けられる
請求項1に記載の保安用具。
【請求項6】
前記複数の電子機器は、少なくとも1つのスピーカを含む
請求項1に記載の保安用具。
【請求項7】
前記カバーは、円錐台状の外形を有する円錐台部と、前記円錐台部の底面部から径外方向に延伸したヒレ部とを有するコーン型カバーである
請求項1に記載の保安用具。
【請求項8】
前記台座の側面に取り付けられたローラーであって、前記ローラーを支点として前記台座を前記保安用具の設置面から浮かせるように傾けたときに、前記ローラーを回転させて前記保安用具を移動させることが可能な前記ローラー、を更に備える
請求項1に記載の保安用具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の用途に対応した保安用具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
建設現場(建築現場)では、一般にロードコーンと呼ばれることがある円錐形の保安用具が用いられる。この種の保安用具には、頂部にカメラを装着することで、ロードコーンとしての現場内の規制や区分けのための用途と、カメラで撮影した映像を利用した現場内の監視等のための用途に対応したものがある(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-175125号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の保安用具は、特定のカメラをロードコーンの頂部に取り付け可能な構造になっており、ロードコーンとしての用途とは別の用途に対する自由度が低い。
【0005】
1つの側面において、本発明は、ロードコーンとしての用途とは別の用途に対する自由度の高い保安用具を提供することが目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの態様に係る保安用具は、錐台状の外形を有し、頂部及び底面部が開口した中空形状のカバーと、前記カバーの前記底面部の開口を覆うように前記カバーに取り付けられた台座と、前記カバーの前記頂部に組付けられた電子機器取付部と、を備え、前記電子機器取付部は、種類の異なる複数の電子機器を取り付け可能な取付機構を有する。
【発明の効果】
【0007】
上述の態様によれば、ロードコーンとしての用途とは別の用途に対する自由度の高い保安用具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施の形態に係る保安用具の構成例を説明する分解斜視図である。
一実施の形態に係る保安用具の構成例を説明する上面図である。
一実施の形態に係る保安用具の構成例を説明する断面側面図である。
一実施の形態に係る保安用具における電子機器取付部の構成例を説明する分解断面側面図である。
一実施の形態に係る保安用具を利用したカメラシステムの構成例を説明するブロック図である。
一実施の形態に係る保安用具の移動方法を説明する側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本開示に係る保安用具の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
本明細書における「上」、「上方」、「下」、「下方」等の上下関係を示す用語は、建設現場等における保安用具の設置面からの高さと関係づけられ、特に明示がない場合には鉛直方向における上下と関連付けられる。また、各図に示したX方向、Y方向、及びZ方向は、例示する保安用具における平面や方向を定義する目的で示されており、X方向、Y方向、Z方向は互いに直交し、右手系を成している。各図において、X方向及びY方向は、設置面に平行な方向(すなわち、XY平面は設置面と平行)である。Z方向は、設置面に対して垂直であり、かつ+Z方向が設置面からより上方に向かう方向である。以下の説明では、Z方向を上下方向と呼ぶことがある。これらの方向や面は、説明の便宜上用いる文言であり、保安用具の姿勢によっては、X方向、Y方向、及びZ方向のそれぞれとの対応関係が変わることがある。
(【0011】以降は省略されています)
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