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公開番号
2025008031
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023109868
出願日
2023-07-04
発明の名称
空調システム
出願人
株式会社フジタ
代理人
弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類
F24F
11/79 20180101AFI20250109BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】空調される領域を有効に利用することができ、かつ効率よく空調することができる空調システムを提供する。
【解決手段】横方向の空気流を吹き出す複数のエアカーテン形成装置と、空調された空気を前記複数のエアカーテン形成装置の間で循環させる循環装置と、を有し、前記横方向の空気流により対象領域が内側の領域と外側の領域とに区画されるように前記複数のエアカーテン形成装置が配置され、前記空調された空気が前記対象領域の内側の領域に送風される、空調システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
横方向の空気流を吹き出す複数のエアカーテン形成装置と、
空調された空気を前記複数のエアカーテン形成装置の間で循環させる循環装置と、
を有し、
前記横方向の空気流により対象領域が内側の領域と外側の領域とに区画されるように前記複数のエアカーテン形成装置が配置され、
前記空調された空気が前記対象領域の内側の領域に送風される、空調システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記空調された空気が、前記循環装置から、前記対象領域の内側の領域へ送風される、請求項1に記載の空調システム。
【請求項3】
前記循環装置は、前記エアカーテン形成装置から吹き出された前記空気流を吸い込むように配置されている、請求項2に記載の空調システム。
【請求項4】
前記エアカーテン形成装置は、前記空気流を吹き出す高さの範囲内において、前記区画内の前記空調された空気を吸い込むように形成されている、請求項3に記載の空調システム。
【請求項5】
前記エアカーテン形成装置は、前記空気流を吹き出す第1及び前記第2吹出口と、前記第1及び第2吹出口の間に配置され、前記区画内の前記空調された空気を吸い込む吸込口と、を備える、請求項4に記載の空調システム。
【請求項6】
前記第1及び第2吹出口は、平面視において、45°以上180°以下の角度をもって配置されている、請求項5に記載の空調システム。
【請求項7】
前記複数のエアカーテン形成装置は、第1及び第2エアカーテン形成装置からなり、
前記循環装置は、第1及び第2循環装置からなり、
前記第1及び第2エアカーテン形成装置は、第1対角線を有するように対向して配置され、
前記第1及び第2循環装置は、第2対角線を有するように対向して配置され、
前記第1及び第2エアカーテン形成装置と前記第1及び第2循環装置とは、前記第1対角線と前記第2対角線とが交差するように配置され、
前記第1循環装置は、前記第1エアカーテン形成装置の前記第1吹出口から吹き出された空気と、前記第2エアカーテン形成装置の前記第2吹出口から吹き出された空気とを吸い込むように配置され、
前記第2循環装置は、前記第1エアカーテン形成装置の前記第2吹出口から吹き出された空気と、前記第2エアカーテン形成装置の前記第1吹出口から吹き出された空気とを吸い込むように配置される、請求項6に記載の空調システム。
【請求項8】
前記対象領域を複数の略正方形のエリアに分割し、前記エリアの数をA、前記エリアが隣接する辺の数をL、配置される前記エアカーテン形成装置の数をNとした場合、以下の式(1)を満たす、請求項6に記載の空調システム。
N=2A-L・・・(1)
【請求項9】
前記循環装置は、前記対象領域の内側の領域から空気を吸い込む第1吸込口と、前記対象領域の外側の領域から空気を吸い込む第2吸込口と、を備え、
前記循環装置は、前記対象領域の内側の空気の温度と前記対象領域の外側の空気の温度を比較し、温度の低い方の領域から空気を吸い込む、請求項3に記載の空調システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調システムに関する。詳しくは、エアカーテン形成装置を有する空調システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、工場等の広い空間を有する施設においては、対象領域を区画して空調する空調システムが用いられている。例えば特許文献1の空調システムは、4台のエアカーテン形成装置を天井に配置して、エアカーテン形成装置から床面に向けて風を吹き出すことで、空調される領域を区画することが開示されている。
【0003】
しかしながら、特許文献1の空調システムによれば、エアカーテン形成装置を天井に配置することから、空調される領域の天井付近は、他の設備を設置することができず、有効に利用することができないおそれがあった。さらに、区画された領域ごとに空調機を設置する必要があった。また、特許文献1の空調システムは、区画された領域を空調するために、天井から空調された空気を吹き出すだけであって、区画された領域を効率よく空調することができないおそれがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-171309号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで本発明は、空調される領域を有効に利用することができ、かつ効率よく空調することができる空調システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態にかかる空調システムは、横方向の空気流を吹き出す複数のエアカーテン形成装置と、空調された空気を前記複数のエアカーテン形成装置の間で循環させる循環装置と、を有し、前記横方向の空気流により対象領域が内側の領域と外側の領域とに区画されるように前記複数のエアカーテン形成装置が配置され、前記空調された空気が前記対象領域の内側の領域に送風される。
【0007】
この構成によれば、横方向の空気流を吹き出す複数のエアカーテン形成装置を配置することで、対象領域の内側の領域(空調される領域)を区画することができることから、エアカーテン形成装置を天井に配置する必要がないため、空調される領域を有効に利用することができる。また、対象領域の内側の領域において、循環装置が空調された空気を循環させるため、効率よく空調することができる。
【0008】
本発明の一実施形態にかかる空調システムは、前記空調された空気が、前記循環装置から、前記対象領域の内側の領域へ送風されるようにすることができる。
【0009】
本発明の一実施形態にかかる空調システムは、前記循環装置は、前記エアカーテン形成装置から吹き出された前記空気流を吸い込むように配置されているようにすることができる。
【0010】
本発明の一実施形態にかかる空調システムは、前記エアカーテン形成装置は、前記空気流を吹き出す高さの範囲内において、前記区画内の前記空調された空気を吸い込むように形成されているようにすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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