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公開番号
2025009117
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023111891
出願日
2023-07-07
発明の名称
性能情報生成装置、性能情報生成方法、及び性能情報生成プログラム
出願人
株式会社フジタ
代理人
インフォート弁理士法人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
11/32 20180101AFI20250110BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】空調システムに含まれる熱交換器の性能の変化に関する情報を生成する。
【解決手段】計算部は、空気調和システムに含まれる熱交換器に流入する媒体の入口媒体温度と、熱交換器から流出する媒体の出口媒体温度と、熱交換器を流れる媒体の流量とに基づいて、熱交換器の性能に関する性能指標を求める。生成部は、性能指標に基づいて、熱交換器の性能の変化に関する性能情報を生成し、出力部は、性能情報を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
空気調和システムに含まれる熱交換器に流入する媒体の入口媒体温度と、前記熱交換器から流出する前記媒体の出口媒体温度と、前記熱交換器を流れる前記媒体の流量とに基づいて、前記熱交換器の性能に関する性能指標を求める計算部と、
前記性能指標に基づいて、前記熱交換器の性能の変化に関する性能情報を生成する生成部と、
前記性能情報を出力する出力部と、
を備えることを特徴とする性能情報生成装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記計算部は、前記入口媒体温度と、前記出口媒体温度と、前記流量と、前記空気調和システムに取り込まれる空気の入口空気温度と、前記空気調和システムから放出される前記空気の出口空気温度とに基づいて、前記性能指標を求めることを特徴とする請求項1記載の性能情報生成装置。
【請求項3】
前記計算部は、前記入口媒体温度と、前記出口媒体温度と、前記流量と、前記入口空気温度と、前記出口空気温度とに基づいて、前記熱交換器の交換熱量に関する第1指標を求め、前記空気の移動速度と前記流量とに基づいて、前記熱交換器の交換熱量に関する第2指標を求め、前記第1指標と前記第2指標とに基づいて、前記性能指標を求めることを特徴とする請求項2記載の性能情報生成装置。
【請求項4】
前記生成部は、前記性能指標を所定値と比較した結果に基づいて、前記性能情報を生成することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の性能情報生成装置。
【請求項5】
前記性能情報は、前記熱交換器の清掃又は交換を促す情報、又は前記熱交換器の異常を示す情報であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の性能情報生成装置。
【請求項6】
空気調和システムに含まれる熱交換器に流入する媒体の入口媒体温度と、前記熱交換器から流出する前記媒体の出口媒体温度と、前記熱交換器を流れる前記媒体の流量とに基づいて、前記熱交換器の性能に関する性能指標を求め、
前記性能指標に基づいて、前記熱交換器の性能の変化に関する性能情報を生成し、
前記性能情報を出力する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする性能情報生成方法。
【請求項7】
空気調和システムに含まれる熱交換器に流入する媒体の入口媒体温度と、前記熱交換器から流出する前記媒体の出口媒体温度と、前記熱交換器を流れる前記媒体の流量とに基づいて、前記熱交換器の性能に関する性能指標を求め、
前記性能指標に基づいて、前記熱交換器の性能の変化に関する性能情報を生成し、
前記性能情報を出力する、
処理をコンピュータに実行させるための性能情報生成プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、性能情報生成技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
冷房、暖房等の用途に用いられる空気調和機のメンテナンスには、定期的な清掃、10~20年程度の一定期間毎の機器の更新、破損した部品の交換修理等が含まれる。以下では、空気調和を略して「空調」と記載することがある。
【0003】
空調機に関して、空調システムに係る監視データを取得して、空調システムの運用条件を決定するリモート性能監視装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。空調機の冷却コイル及び加熱コイルの選定方法も知られている(例えば、非特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-232531号公報
【非特許文献】
【0005】
“データシート”、[online]、クボタ空調株式会社、[令和5年6月12日検索]、インターネット<URL:https://kubota-airconditioner.co.jp/products/download/parts/pdf/technical/pdf_datasheet.pdf>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
空調システムで使用される熱交換コイルの劣化状況は、使用環境等によって大きく異なるため、熱交換コイルの清掃、更新等を定期的に行うことは必ずしも適切ではない。しかしながら、熱交換コイルのメンテナンスに適したタイミングを決定する方法は知られていない。
【0007】
なお、かかる問題は、熱交換コイルを用いた空調システムに限らず、様々な形態の熱交換器を用いた空調システムにおいて生ずるものである。また、かかる問題は、熱交換コイルのメンテナンスに適したタイミングを決定する場合に限らず、熱交換コイルの性能の変化に関する様々な事象を監視する場合において生ずるものである。
【0008】
1つの側面において、本発明は、空調システムに含まれる熱交換器の性能の変化に関する情報を生成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
1つの案では、性能情報生成装置は、計算部、生成部、及び出力部を含む。計算部は、空気調和システムに含まれる熱交換器に流入する媒体の入口媒体温度と、熱交換器から流出する媒体の出口媒体温度と、熱交換器を流れる媒体の流量とに基づいて、熱交換器の性能に関する性能指標を求める。生成部は、性能指標に基づいて、熱交換器の性能の変化に関する性能情報を生成し、出力部は、性能情報を出力する。
【発明の効果】
【0010】
1つの側面によれば、空調システムに含まれる熱交換器の性能の変化に関する情報を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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