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公開番号
2024178621
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-25
出願番号
2023096897
出願日
2023-06-13
発明の名称
照明装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01G
7/00 20060101AFI20241218BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】消費電力の低減と収穫量の向上とを両立する。
【解決手段】照明装置10は、植物の育成用の光を照射する光源部110を備える。育成用の光は、610nm以上680nm以下の範囲の赤色光と、685nm以上780nm以下の範囲の遠赤色光と、を含む。赤色光に対する遠赤色光の放射照度の比率は、0.94以上2.06以下である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
植物の育成用の光を照射する光源部を備え、
前記光は、
610nm以上680nm以下の範囲の赤色光と、
685nm以上780nm以下の範囲の遠赤色光と、を含み、
前記赤色光に対する前記遠赤色光の放射照度の比率は、0.94以上2.06以下である、
照明装置。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記赤色光の放射照度は、0.085W/m
2
以上であり、
前記遠赤色光の放射照度は、0.093W/m
2
以上である、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記光源部は、
前記赤色光を発する複数の赤色発光素子と、
前記遠赤色光を発する複数の遠赤色発光素子と、を含む、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項4】
前記複数の赤色発光素子及び前記複数の遠赤色発光素子は、1以上の円周上に均等に配置されている、
請求項3に記載の照明装置。
【請求項5】
前記光源部を収容する電球型筐体を備える、
請求項1~4のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項6】
前記植物は、イチゴ又は菊である、
請求項1~4のいずれか1項に記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1~3には、赤色光及び遠赤色光を利用した電照栽培方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-46575号公報
特開2012-39901号公報
特開2012-165665号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、消費電力の低減と収穫量の向上とを両立することができる照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る照明装置は、植物の育成用の光を照射する光源部を備え、前記光は、610nm以上680nm以下の範囲の赤色光と、685nm以上780nm以下の範囲の遠赤色光と、を含み、前記赤色光に対する前記遠赤色光の放射照度の比率は、0.94以上2.06以下である。
【発明の効果】
【0006】
本発明に係る照明装置によれば、消費電力の低減と収穫量の向上とを両立することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施の形態に係る電照栽培システムの概略図である。
図2は、実施の形態に係る照明装置の一部切り欠き斜視図である。
図3は、実施例1に係る照明装置から照射される光の分光分布図である。
図4は、実施例2に係る照明装置から照射される光の分光分布図である。
図5は、比較例1に係る照明装置から照射される光の分光分布図である。
図6は、実施例1及び2並びに比較例1に係る照明装置からの放射照度比率を示す図である。
図7は、電照栽培の実験条件を説明するための図である。
図8は、イチゴの収穫量を月毎に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下では、本発明の実施の形態に係る照明装置について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
【0009】
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。したがって、例えば、各図において縮尺などは必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
【0010】
また、本明細書において、要素の形状を示す用語、及び、数値範囲は、厳格な意味のみを表す表現ではなく、実質的に同等な範囲、例えば数%程度の差異をも含むことを意味する表現である。
(【0011】以降は省略されています)
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