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公開番号
2024178592
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-25
出願番号
2023096847
出願日
2023-06-13
発明の名称
植物支持装置
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
A01G
9/12 20060101AFI20241218BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】植物の支持状態を安定させることの可能な植物支持装置を提供する。
【解決手段】第1脚部35及び第2脚部36と、第1脚部35及び第2脚部36により支持され、かつ、高さ方向に移動及び停止が可能な支持部材16,17と、支持部材16,17を高さ方向に移動及び停止させるブラケット25,26,27,28と、を有し、高さ方向に対して垂直な平面視で、支持部材16と支持部材17とが平行に配置され、支持部材16及び支持部材17に取り付けられ、かつ、植物の一部を支持する棚15を有する、植物支持装置10を構成した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
使用場所に間隔をおいて置かれる第1脚部及び第2脚部と、
前記第1脚部及び前記第2脚部により支持され、かつ、前記第1脚部及び前記第2脚部の高さ方向に移動及び停止が可能な第1支持部材と、
前記第1脚部及び前記第2脚部により支持され、かつ、前記第1支持部材から水平方向に間隔をおいて配置され、かつ、前記第1脚部及び前記第2脚部の高さ方向に移動及び停止が可能な第2支持部材と、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材を、前記第1脚部及び前記第2脚部の高さ方向に移動及び停止させる調整機構と、
を有し、
前記第1脚部及び前記第2脚部の高さ方向に対して垂直な平面視で、前記第1支持部材と前記第2支持部材とが平行に配置され、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材に取り付けられ、かつ、植物の一部を支持する棚を有する、植物支持装置。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
請求項1記載の植物支持装置であって、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材及び前記調整機構は、水平方向における前記第1脚部と前記第2脚部との間隔を設定する、植物支持装置。
【請求項3】
請求項1または2記載の植物支持装置であって、
前記第1脚部及び前記第2脚部は、水平方向における前記第1支持部材と前記第2支持部材との間に配置される、植物支持装置。
【請求項4】
請求項3記載の植物支持装置であって、
前記第1脚部は、
使用場所に立てて置かれる第1支柱及び第2支柱と、
前記第1支柱と前記第2支柱との間に設けられて前記第1支柱と前記第2支柱とを接続する第1接続部材と、
使用場所に立てて置かれる第3支柱及び第4支柱と、
前記第3支柱と前記第4支柱との間に設けられて前記第3支柱と前記第4支柱とを接続する第2接続部材と、
を有する、植物支持装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、栽培または育成される植物、例えば、果物、野菜等の枝、蔓、実等を支持する植物支持装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
栽培または育成される植物、例えば、果物、野菜等の枝、蔓、実等を支持する植物支持装置の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された植物支持装置は、地盤から垂直に立設される複数の支柱と、各支柱にそれぞれ取り付けられたブラケットと、各ブラケットら左右両側へ突出された腕棚と、複数の腕同士の上に張設された複数本の線材と、を有する。複数本の線材により、上下複数段の枝支持棚が形成されている。ブラケットは、支柱に対し昇降自在である。ブラケットは、固定用ボルトにより支柱に対し任意の高さに固定し得る。腕は、水平支持軸、角度調整用ボルト及びナットにより、ブラケットへ取り付けられている。作業者がナットを調節することにより、腕の仰角を5~30度の範囲で任意に調節し得るようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公昭59-23498号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明者は、特許文献1に記載されている植物支持装置は、腕の仰角を調整できるが、支柱は、腕を長手方向の端部で片持ち支持するため、植物の支持状態が不安定である、という課題を認識した。
【0005】
本開示の目的は、植物の支持状態を安定させることの可能な植物支持装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、使用場所に間隔をおいて置かれる第1脚部及び第2脚部と、前記第1脚部及び前記第2脚部により支持され、かつ、前記第1脚部及び前記第2脚部の高さ方向に移動及び停止が可能な第1支持部材と、前記第1脚部及び前記第2脚部により支持され、かつ、前記第1支持部材から水平方向に間隔をおいて配置され、かつ、前記第1脚部及び前記第2脚部の高さ方向に移動及び停止が可能な第2支持部材と、前記第1支持部材及び前記第2支持部材を、前記第1脚部及び前記第2脚部の高さ方向に移動及び停止させる調整機構と、を有し、前記第1脚部及び前記第2脚部の高さ方向に対して垂直な平面視で、前記第1支持部材と前記第2支持部材とが平行に配置され、前記第1支持部材及び前記第2支持部材に取り付けられ、かつ、植物の一部を支持する棚を有する。
【0007】
また、前記第1支持部材及び前記第2支持部材及び前記調整機構は、水平方向における前記第1脚部と前記第2脚部との間隔を設定する。
【0008】
さらに、前記第1脚部及び前記第2脚部は、水平方向における前記第1支持部材と前記第2支持部材との間に配置される。
【0009】
さらに、前記第1脚部は、使用場所に立てて置かれる第1支柱及び第2支柱と、前記第1支柱と前記第2支柱との間に設けられて前記第1支柱と前記第2支柱とを接続する第1接続部材と、使用場所に立てて置かれる第3支柱及び第4支柱と、前記第3支柱と前記第4支柱との間に設けられて前記第3支柱と前記第4支柱とを接続する第2接続部材と、を有する。
【発明の効果】
【0010】
本開示の植物支持装置は、植物の支持状態を安定させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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