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公開番号
2024178570
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-25
出願番号
2023096793
出願日
2023-06-13
発明の名称
電子機器
出願人
古野電気株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01H
13/14 20060101AFI20241218BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】キー押下時のクリック感の向上を図ることが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、配線基板と、配線基板上に実装されたタクタイルスイッチと、配線基板上に配置され、タクタイルスイッチに向けて突出したキー部を有し、エラストマー材料で形成されたキーシートと、配線基板とキーシートの間に配置され、キー部が挿入される保持穴が形成された保持部材と、キー部の下面から突出し、タクタイルスイッチを押下する、キーシートよりも硬い材料で形成された押し子と、キーシート上に配置され、キー部の上面が現れる開口が形成されたパネルと、を備える。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
配線基板と、
前記配線基板上に実装されたタクタイルスイッチと、
前記配線基板上に配置され、前記タクタイルスイッチに向けて突出したキー部を有し、エラストマー材料で形成されたキーシートと、
前記配線基板と前記キーシートの間に配置され、前記キー部が挿入される保持穴が形成された保持部材と、
前記キー部の下面から突出し、前記タクタイルスイッチを押下する、前記キーシートよりも硬い材料で形成された押し子と、
前記キーシート上に配置され、前記キー部の上面が現れる開口が形成されたパネルと、
を備える、電子機器。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記押し子は、前記キー部に埋め込まれ、前記タクタイルスイッチに向けて延び、前記キー部の下面から突出する、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記押し子の上端は、前記保持部材の前記保持穴の周縁部の上端より上方に位置する、
請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記保持部材は、前記保持穴の底部を有し、
前記底部に、前記押し子が通る貫通孔が形成される、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記押し子の下端部は前記貫通孔を通過可能な形状を有し、
前記押し子の上端部は前記貫通孔を通過不能な形状を有する、
請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記保持部材の前記保持穴の周縁部は、筒状に形成され、
前記周縁部の内壁面が、前記キー部の側面と接触する、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記キーシートは、複数の前記キー部を有し、
前記パネルの前記開口には、複数の前記キー部の上面が現れる、
請求項1に記載の電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、キートップを押下することにより、ラバーシートの押し子を介してメタルドームが押下され、スイッチパターンが導通する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-109486号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記技術のような押し子がゴムで形成される構造では、キーが押されたときに、押し子が変形することで力が分散したり、位置がずれて、クリック感を損ねることがある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、キー押下時のクリック感の向上を図ることが可能な電子機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の一の態様の電子機器は、配線基板と、前記配線基板上に実装されたタクタイルスイッチと、前記配線基板上に配置され、前記タクタイルスイッチに向けて突出したキー部を有し、エラストマー材料で形成されたキーシートと、前記配線基板と前記キーシートの間に配置され、前記キー部が挿入される保持穴が形成された保持部材と、前記キー部の下面から突出し、前記タクタイルスイッチを押下する、前記キーシートよりも硬い材料で形成された押し子と、前記キーシート上に配置され、前記キー部の上面が現れる開口が形成されたパネルと、を備える。これによれば、キー押下時のクリック感の向上を図ることが可能となる。
【0007】
上記態様において、前記押し子は、前記キー部に埋め込まれ、前記タクタイルスイッチに向けて延び、前記キー部の下面から突出してもよい。これによれば、キー部の剛性を高めて、クリック感のさらなる向上を図ることが可能となる。
【0008】
上記態様において、前記押し子の上端は、前記保持部材の前記保持穴の周縁部の上端より上方に位置してもよい。これによれば、キー部の剛性を高めて、クリック感のさらなる向上を図ることが可能となる。
【0009】
上記態様において、前記保持部材は、前記保持穴の底部を有し、前記底部に、前記押し子が通る貫通孔が形成されてもよい。これによれば、タクタイルスイッチに対する押し子の位置精度を向上させることが可能となる。
【0010】
上記態様において、前記押し子の下端部は前記貫通孔を通過可能な形状を有し、前記押し子の上端部は前記貫通孔を通過不能な形状を有してもよい。これによれば、押し子を所定の向きで配置することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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