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公開番号
2024177911
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023096310
出願日
2023-06-12
発明の名称
電子機器およびアクセサリ
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/56 20210101AFI20241217BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】アクセサリを電子機器に装着する際に互いに対応しない接点または端子同士の接触を防止する。
【解決手段】アクセサリ100は、電子機器1に設けられた装着部1に着脱可能に装着される。アクセサリは、装着部190に対して第1の位置に配置されたアクセサリが第2の位置まで第1の方向に回転されることで、アクセサリを装着部に係合保持させる係合部125a,125bと、第2の位置において、装着部に第1の方向に配置された複数の端子185のうち対応する端子にそれぞれに接触するように第1の方向に配置された複数の接点310とを有する。複数の接点のうち隣り合う接点間の間隔角度Aが、アクセサリの第1の位置から第2の位置までの回転角度Bよりも大きい。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
電子機器に設けられた装着部に着脱可能に装着されるアクセサリであって、
前記装着部に対して第1の位置に配置された前記アクセサリが第2の位置まで第1の方向に回転されることで、前記アクセサリを前記装着部に係合保持させる係合部と、
前記第2の位置において、前記装着部に前記第1の方向に配置された複数の端子のうち対応する端子にそれぞれに接触するように前記第1の方向に配置された複数の接点とを有し、
前記複数の接点のうち隣り合う接点間の間隔角度が、前記アクセサリの前記第1の位置から前記第2の位置までの回転角度よりも大きいことを特徴とするアクセサリ。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記複数の接点は、前記複数の端子のうちグランド用の第1の端子に接触する第1の接点と、電源用の第2の端子に接触する第2の接点と、信号用の第3の端子に接触する第3の接点とを含み、
前記第1の位置において、前記第1、第2および第3の接点が前記複数の端子のいずれにも接触せず、
前記アクセサリの前記第1の位置から前記第2の位置への回転により、前記第1、第2および第3の接点が前記第1、第2および第3の端子のそれぞれに同時に接触することを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。
【請求項3】
前記複数の接点は、前記複数の端子のうちグランド用の第1の端子に接触する第1の接点と、電源用の第2の端子に接触する第2の接点と、信号用の第3の端子に接触する第3の接点とを含み、
前記第1の位置において、前記第1、第2および第3の接点が前記複数の端子のいずれにも接触せず、
前記アクセサリの前記第1の位置から前記第2の位置への回転により、まず前記第1の接点が前記第1の端子に接触し、次に前記第3の接点が前記第3の端子に接触し、その後に前記第2の接点が前記第2の端子に接触することを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。
【請求項4】
前記第1の方向において、前記第1の接点の長さが前記第3の接点の長さより長く、前記第3の接点の長さが前記第2の接点の長さより長いことを特徴とする請求項3に記載のアクセサリ。
【請求項5】
前記装着部は、前記複数の端子の配置中心にグランド用の第1の端子を有し、
前記アクセサリは、前記複数の接点の配置中心にグランド用の第1の接点を有し、
前記複数の接点は、前記複数の端子のうち電源用の第2の端子に接触する第2の接点と、信号用の第3の端子に接触する第3の接点とを含み、
前記第1の位置において、前記第1の接点が前記第1の端子に接触し、かつ前記第2および第3の接点は前記複数の端子のいずれにも接触せず、
前記アクセサリの前記第1の位置から前記第2の位置への回転により、まず前記第3の接点が前記第3の端子に接触し、その後に前記第2の接点が前記第2の端子に接触することを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。
【請求項6】
前記第1の方向において、前記第3の接点の長さが前記第2の接点の長さより長いことを特徴とする請求項5に記載のアクセサリ。
【請求項7】
前記複数の接点は、2つ以上の信号用の接点を含み、
前記アクセサリは、
前記第1の方向に回転操作が可能なダイヤル部材を有し、
前記ダイヤル部材の回転位置に応じた信号を前記信号用の接点から出力することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のアクセサリ。
【請求項8】
アクセサリが着脱可能に装着される装着部と、
前記装着部に対して第1の位置に配置された前記アクセサリが第2の位置まで第1の方向に回転されることで、前記アクセサリを前記装着部に係合保持する保持部と、
前記第2の位置において、前記複数の接点のうち対応する接点にそれぞれに接触するように前記第1の方向に配置された複数の端子とを有し、
前記複数の端子のうち隣り合う端子間の間隔角度が、前記アクセサリの前記第1の位置から前記第2の位置までの回転角度よりも大きいことを特徴とする電子機器。
【請求項9】
前記複数の端子は、前記複数の接点のうちグランド用の第1の接点に接触する第1の端子と、電源用の第2の接点に接触する第2の端子と、信号用の第3の接点に接触する第3の端子とを含み、
前記アクセサリが前記第1の位置にあるときは、前記第1、第2および第3の端子が前記複数の接点のいずれにも接触せず、
前記アクセサリの前記第1の位置から前記第2の位置への回転により、前記第1、第2および第3の端子が前記第1、第2および第3の接点のそれぞれに同時に接触することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
前記複数の端子は、前記複数の接点のうちグランド用の第1の接点に接触する第1の端子と、電源用の第2の接点に接触する第2の端子と、信号用の第3の接点に接触する第3の端子とを含み、
前記アクセサリが前記第1の位置にあるときは、前記第1、第2および第3の端子が前記複数の接点のいずれにも接触せず、
前記アクセサリの前記第1の位置から前記第2の位置への回転により、まず前記第1の端子が前記第1の接点に接触し、次に前記第3の端子が前記第3の接点に接触し、その後に前記第2の端子が前記第2の接点に接触することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器とこれに対して着脱可能なアクセサリに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
電子機器とこれに着脱可能に装着されるアクセサリとの間の信号伝達方法として、電子機器に設けられた端子に対してアクセサリに設けられた対応する端子または接点を接触させることで信号伝達経路を構成する方法がある。このような信号伝達方法では、電子機器が衝撃等の外力を受けてもアクセサリとの正常な接続状態が維持されるように、電子機器とアクセサリとが物理的に外れることを防止する保持構成が設けられることが多い。
【0003】
特許文献1には、それぞれ円弧状に等間隔に配列された複数の端子を有する電子機器とアクセサリとを端子の接触方向とは異なる方向に相対回転させることで、電子機器とアクセサリに設けられた保持用爪部(バヨネット爪)同士が係合する保持構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-101656号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1のように電子機器とアクセサリとが相対回転する際に、互いに対応しない端子同士が接触して電子機器が誤動作したり、端子が摩耗したりする。
【0006】
本発明は、アクセサリを電子機器に装着する際に互いに対応しない接点または端子同士の接触を防止できるようにしたアクセサリおよび電子機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としてのアクセサリは、電子機器に設けられた装着部に着脱可能に装着される。該アクセサリは、装着部に対して第1の位置に配置されたアクセサリが第2の位置まで第1の方向に回転されることで、アクセサリを装着部に係合保持させる係合部と、第2の位置において、装着部に第1の方向に配置された複数の端子のうち対応する端子にそれぞれに接触するように第1の方向に配置された複数の接点とを有する。複数の接点のうち隣り合う接点間の間隔角度が、アクセサリの第1の位置から第2の位置までの回転角度よりも大きいことを特徴とする。
【0008】
また本発明の他の一側面としての電子機器は、アクセサリが着脱可能に装着される装着部と、装着部に対して第1の位置に配置されたアクセサリが第2の位置まで第1の方向に回転されることで、アクセサリを装着部に係合保持する保持部と、第2の位置において、複数の接点のうち対応する接点にそれぞれに接触するように第1の方向に配置された複数の端子とを有する。複数の端子のうち隣り合う端子間の間隔角度が、アクセサリの第1の位置から第2の位置までの回転角度よりも大きいことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、アクセサリを電子機器に装着する際に互いに対応しない接点と端子同士の接触を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例1の撮像装置を示す図。
実施例1の撮像装置の構成を示すブロック図。
実施例1の操作装置を示す斜視図。
実施例1の操作装置の回路基板を示す図。
実施例1の操作装置の分解斜視図。
実施例1の撮像装置の装着部を示す斜視図。
実施例1の操作装置の接点ランドを示す図。
実施例2の操作装置の回路基板を示す図。
実施例2の操作装置の接点ランドを示す図。
実施例3の操作装置の回路基板を示す図。
実施例3の操作装置の接点ランドを示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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