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公開番号
2024168102
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023084518
出願日
2023-05-23
発明の名称
画像読取装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
1/04 20060101AFI20241128BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】シートのジャムを抑制することができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】シートを搬送しながらシートの画像を読み取る画像読取装置は、シートを搬送する搬送手段と、画像読取装置の所定位置に対して着脱可能に構成され、シートをガイドするガイド手段と、ガイド手段が前記所定位置に取り付いているか否かを検知する検知手段と、を備える。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
シートを搬送しながらシートの画像を読み取る画像読取装置であって、
シートを搬送する搬送手段と、
前記画像読取装置の所定位置に対して着脱可能に構成され、シートをガイドするガイド手段と、
を備え、
前記ガイド手段が前記所定位置に取り付いているか否かを検知する検知手段を更に備えることを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記検知手段の検知結果に基づいてシートの画像の読取動作を実行するか否かについて判定する制御部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記検知手段は、シートの画像を読み取り可能な読取りユニットを含み、
前記読取りユニットは、シートの画像を読み取る読取位置と、前記ガイド手段が前記所定位置に取り付いているか否かについて検知する検知位置との間を移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記読取りユニットの上方に位置し、前記ガイド手段が上面に設置されるガラス台と、
シートを搬送しながらシートの画像を読み取る第1読取動作と、前記読取りユニットを移動させながら前記ガラス台の上面に載置されたシートの画像を読み取る第2読取動作を実行可能な制御部と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記読取りユニットは、前記ガイド手段に向けて投光する投光部と、前記ガイド手段から反射された光を検知するセンサ部とを含み、前記センサ部の検知結果に基づいて前記ガイド手段が前記所定位置に取り付いているか否かについて検知することを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
【請求項6】
前記ガイド手段は、光を透過する透光部と、光を透過しない非透光部と、を含み、
前記読取りユニットは、前記読取位置で前記透光部を透過させるように光をシートに向けて投光し、シートの画像を読み取ることを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
【請求項7】
前記読取位置は、前記透光部の真下の位置であり、
前記検知位置は、前記非透光部の真下の位置であり、
前記検知手段は、前記センサ部が検知した光に基づいて検出される検出パターンに基づいて前記ガイド手段が前記所定位置に取り付いているか否かについて検知することを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
【請求項8】
前記非透光部は、光を透過しないシート部材であり、
前記シート部材には、シートの搬送方向と交差する方向の異なる位置に複数の切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像読取装置。
【請求項9】
前記切り欠き部は、前記搬送方向と直交するシートの幅方向において、読み取り可能な定形サイズのシートのうち、幅が最大であるシートと重なり、且つ他のシートと重ならない位置に形成されていることを特徴とする請求項8に記載の画像読取装置。
【請求項10】
前記検知手段は、投光する投光部と、前記投光部から投光される光を検知するセンサ部とを含み、
前記ガイド手段には、前記画像読取装置に取付けられたときに前記投光部と前記センサ
部との間に位置し、前記投光部から前記センサ部に向かう光を遮断する遮光部が設けられ、
前記検知手段は、前記センサ部が光を検知したか否かに基づいて前記ガイド手段が前記所定位置に取り付いているか否かについて検知することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、原稿の画像を読み取るための画像読取装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、原稿を読み取るための画像読取装置が搭載された複写機や複合機が知られている。このような画像読取装置としては、原稿上の画像を読み込むためのイメージセンサユニットと、シート状の原稿を自動的に搬送可能な自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)等の搬送装置と、を備える構成が知られている。搬送装置によってシートが読取部を通過すると、イメージセンサユニットによってシート上の画像が読み取られる。
【0003】
特許文献1には、搬送装置を搭載し、シート搬送ガイドが画像読取装置の本体に着脱可能に取り付けられた画像読取装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-46722号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述の構成においては、着脱可能なシート搬送ガイド等のガイド手段が本体から取り外された状態でシートが搬送されると、シートが正常に搬送されずに画像読取装置の内部でジャムするおそれがある。また、シート搬送ガイドが所定位置に取り付けられていない状態でシートが搬送されても、シートがジャムするおそれがある。
【0006】
上述の課題を解決するため、本発明は、シートのジャムを抑制することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の目的を達成するため、本発明の記録装置は、
シートを搬送しながらシートの画像を読み取る画像読取装置であって、
シートを搬送する搬送手段と、
前記画像読取装置の所定位置に対して着脱可能に構成され、シートをガイドするガイド手段と、
を備え、
前記ガイド手段が前記所定位置に取り付いているか否かを検知する検知手段を更に備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、シートのジャムを抑制することができる画像読取装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施例の複合機の斜視図である。
第1実施例の画像読取装置の断面図である。
第1実施例のスキャナ部の説明図である。
第1実施例のガラスフレームユニットの裏面図である。
第1実施例の読取りユニットの説明図である。
第1実施例のスキャナ部の内部構成を示す上視図である。
第1実施例のイメージセンサの断面図である。
第1実施例の電気回路構成を示すブロック図である。
第1実施例の読取りユニットの動作の説明図である。
第1実施例の読取りユニットの動作位置を示す断面図である。
第1実施例の読取りユニットの動作位置を示す断面図である。
第1実施例の電源投入時の動作シーケンス図である。
第1実施例のフラットベット読取時の動作シーケンス図である。
第1実施例のADF読取時の動作シーケンス図である。
第1実施例の白色シート読取時の画像の明るさレベルの分布図である。
第1実施例のガラスフレームユニットの説明図である。
第1実施例の原稿サイズ指標部材の説明図である。
第1実施例の着脱可能な搬送ガイドの上面図及び分解図である。
第1実施例の読取りユニットと搬送ガイドの位置関係を示す図である。
第1実施例の読取りユニットと搬送ガイドの位置関係を示す図である。
第1実施例の原稿サイズと切り欠き部の位置関係を示す図である。
第1実施例のイメージセンサによる検出パターンの説明図である。
第1実施例の搬送ガイドの異常取り付け状態の例を示す図である。
第1実施例の搬送ガイドの異常取り付け状態の例を示す図である。
第1実施例の搬送ガイドの異常取り付け状態の例を示す図である。
第1実施例の搬送ガイドの異常取り付け状態の例を示す図である。
第1実施例の搬送ガイドの異常取り付け状態の例を示す図である。
その他実施例の搬送ガイドの説明図である。
その他実施例の搬送ガイド検知構成の説明図である。
その他実施例の搬送ガイド検知構成の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。尚、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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