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公開番号
2024175124
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-17
出願番号
2024165227,2020066232
出願日
2024-09-24,2020-04-01
発明の名称
ドラムユニットおよび画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20241210BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ドラムユニットまたは画像形成装置の大型化を抑制することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置(カラープリンタ1)は、開口10Aを有する本体筐体10と、開口10Aを開閉するフロントカバー11と、トナーを収容するトナーカートリッジTCと、トナーカートリッジTCが装着可能であり、かつ、本体筐体10に対して開口10Aを介して第1方向に移動可能なドラムユニット50を備える。ドラムユニット50は、感光体ドラム51と、現像ユニット60を有する。現像ユニット60は、トナーカートリッジTCと感光体ドラム51との間に位置し、第2方向に延びる第2軸X2について回転可能な磁気ローラ61と、キャリアを収容する現像容器62と、現像容器62内のキャリアとトナーとを循環する第1オーガ63と、現像容器62内のキャリアとトナーを磁気ローラ61へ向けて搬送可能な第2オーガ64と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置であって、
開口を有する本体筐体であって、前記開口を開ける開位置と、前記開口を閉じる閉位置とを移動可能なフロントカバーを有する本体筐体と、
トナーを収容するトナーカートリッジと、
前記トナーカートリッジが装着可能なドラムユニットであって、前記本体筐体に対して、前記トナーカートリッジが前記ドラムユニットに装着された状態で前記開口を介して第1方向に移動可能なドラムユニットであって、前記ドラムユニットが前記本体筐体内に位置する収容位置と、前記本体筐体から引き出された引き出し位置との間で移動可能なドラムユニットであって、
第2方向に延びる第1軸について回転可能な感光体ドラムと、
前記トナーカートリッジと前記感光体ドラムとの間に位置する現像ユニットであって、
前記トナーカートリッジと前記感光体ドラムとの間に位置し、前記第2方向に延びる第2軸について回転可能な磁気ローラにおいて、前記感光体ドラムの表面と向かい合う磁気ローラと、
キャリアを収容する現像容器であって、前記トナーカートリッジから前記トナーが補給されることを許容する補給口を有する現像容器と、
前記現像容器内に位置し、前記第2方向に延びる第3軸について回転可能な第1オーガであって、前記現像容器内の前記キャリアと前記トナーとを循環する第1オーガと、
前記現像容器内に位置し、前記第2方向に延びる第4軸について回転可能な第2オーガであって、前記現像容器内の前記キャリアと前記トナーとを前記磁気ローラへ向けて搬送可能な第2オーガと、
を備える現像ユニットと、
を有するドラムユニットと、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記第1方向は、前記第2方向と交差する方向であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記補給口は、前記第1オーガおよび前記第2オーガに対して前記磁気ローラとは反対側に位置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記ドラムユニットは、
前記第1方向に並ぶ複数の前記感光体ドラムと、
前記第1方向に並ぶ複数の前記現像ユニットと、を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記感光体ドラム上のトナー像をシートに転写する転写部材をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記ドラムユニットは、シートを前記感光体ドラムに向けて案内するシートガイドを有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ドラムユニットは、前記感光体ドラムをクリーニングするクリーニングローラを備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記補給口は、前記第1オーガおよび前記第2オーガより上に位置し、
前記第2軸は、前記第1オーガおよび前記第2オーガより下に位置することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記現像ユニットは、
前記磁気ローラ上のトナーの層の厚さを規制する層厚規制部材であって、前記磁気ローラとは非接触の層厚規制部材を備えることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記層厚規制部材は、前記第1オーガおよび前記第2オーガより下に位置することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、トナーをキャリアとともに搬送する機構を備えたドラムユニットおよび画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置として、本体筐体と、ドラムユニットと、トナーカートリッジとを備えるものが知られている(特許文献1参照)。ドラムユニットは、現像容器を備えている。現像容器には、トナーとキャリアとが収容される。さらに、画像形成装置は、現像容器に加え、トナーカートリッジと現像容器との間に補給装置を備える。補給装置は、トナーカートリッジ内のトナーを現像容器へ補給するためにトナーを一時的に貯留し、攪拌するためのトナー補給装置を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-171105号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、トナーカートリッジ、現像容器、及び、ドラムユニットに加え、トナー補給装置がさらに必要である。このため、ドラムユニットまたは画像形成装置が大型化してしまうおそれがある。
【0005】
そこで、本開示は、ドラムユニットまたは画像形成装置の大型化を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本開示に係る第1開示の画像形成装置は、本体筐体と、トナーカートリッジと、ドラムユニットと、を備える。前記本体筐体は、開口を有する。前記本体筐体は、フロントカバーを有する。前記フロントカバーは、前記開口を開ける開位置と、前記開口を閉じる閉位置とを移動可能である。前記トナーカートリッジは、トナーを収容する。前記ドラムユニットは、前記トナーカートリッジが装着可能である。前記ドラムユニットは、前記本体筐体に対して、前記トナーカートリッジが前記ドラムユニットに装着された状態で前記開口を介して第1方向に移動可能である。前記ドラムユニットは、前記ドラムユニットが前記本体筐体内に位置する収容位置と、前記本体筐体から引き出された引き出し位置との間で移動可能である。前記ドラムユニットは、感光体ドラムと、現像ユニットと、を有する。前記感光体ドラムは、第2方向に延びる第1軸について回転可能である。前記現像ユニットは、前記トナーカートリッジと前記感光体ドラムとの間に位置する。前記現像ユニットは、磁気ローラと、現像容器と、第1オーガと、第2オーガと、を備える。前記磁気ローラは、前記トナーカートリッジと前記感光体ドラムとの間に位置する。前記磁気ローラは、前記第2方向に延びる第2軸について回転可能である。前記磁気ローラは、前記感光体ドラムの表面と向かい合う。前記現像容器は、キャリアを収容する。前記現像容器は、補給口を有する。前記補給口は、前記トナーカートリッジから前記トナーが補給されることを許容する。前記第1オーガは、前記現像容器内に位置する。
前記第1オーガは、前記第2方向に延びる第3軸について回転可能である。前記第1オーガは、前記現像容器内の前記キャリアと前記トナーとを循環する。前記第2オーガは、前記現像容器内に位置する。前記第2オーガは、前記第2方向に延びる第4軸について回転可能である。前記第2オーガは、前記現像容器内の前記キャリアと前記トナーとを前記磁気ローラへ向けて搬送可能である。
【0007】
この構成によれば、トナーカートリッジがドラムユニットに装着可能であり、ドラムユニットに装着されたトナーカートリッジから現像容器にトナーが補給されるので、従来のようなトナー補給装置が不要となり、ドラムユニットまたは画像形成装置の大型化を抑制することができる。
【0008】
また、第2開示は、第1開示の画像形成装置であって、前記第1方向は、前記第2方向と交差する方向であってもよい。
【0009】
また、第3開示は、第1開示または第2開示の画像形成装置であって、前記補給口は、前記第1オーガおよび前記第2オーガに対して前記磁気ローラとは反対側に位置していてもよい。
【0010】
また、第4開示は、第1開示から第3開示のいずれか一開示の画像形成装置であって、前記ドラムユニットは、前記第1方向に並ぶ複数の前記感光体ドラムと、前記第1方向に並ぶ複数の前記現像ユニットと、を備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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