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公開番号2024173995
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-13
出願番号2024165505,2023127147
出願日2024-09-24,2017-09-15
発明の名称秤量装置
出願人株式会社タカゾノ
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類A61J 3/00 20060101AFI20241206BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】装置の大型化を抑制できる秤量装置を提供する。
【解決手段】散剤を収容可能であって払出口を有する散剤容器と、複数の散剤容器を支持するテーブルと、散剤容器から散剤を払い出させる払出機構と、を有する払出部と、散剤容器から払い出された散剤を受けるトレイを載置し、トレイに払い出された散剤を秤量する秤量部と、秤量部に移動させる前の複数のトレイを保持するトレイ待機部と、秤量後の散剤が収容されたトレイが載置される秤量後トレイ置き場と、を備え、秤量部、トレイ待機部、及び、秤量後トレイ置き場は、上下方向で払出部の下方に重なって位置し、左右方向に並ぶように配置される秤量装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
散剤を収容可能であって払出口を有する散剤容器と、複数の散剤容器を支持するテーブルと、前記散剤容器から散剤を払い出させる払出機構と、を有する払出部と、
前記散剤容器から払い出された散剤を受けるトレイを載置し、前記トレイに払い出された散剤を秤量する秤量部と、
前記秤量部に移動させる前の複数の前記トレイを保持するトレイ待機部と、
秤量後の散剤が収容された前記トレイが載置される秤量後トレイ置き場と、を備え、
前記秤量部、前記トレイ待機部、及び、前記秤量後トレイ置き場は、上下方向で前記払出部の下方に重なって位置し、左右方向に並ぶように配置される秤量装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、秤量装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、調剤薬局等で散剤(「散薬」ともいう)の調剤を行う際、薬剤師等が散剤の入った散剤瓶を調剤台に出してきて、電子天秤に載せられた散剤を受けるトレイに散剤瓶から散剤を供給して秤量を行っていた。このトレイは秤量皿と呼ばれる。散剤を一服用量ごとに分けて包装する分包装置は存在していたが、当該装置に投入する前において分包に必要な散剤の総量を秤量する作業は手作業で行われていたため、改良の余地があった。
【0003】
また、特許文献1に記載の「散薬供給装置」が存在する。この装置は、カップ供給ユニットから供給されたカップに対し、カセット収納ユニットに収納された任意のカセットから散剤を払い出して秤量し、カップ昇降ユニット及びカップ還流ユニットによってカップを搬送して分包ユニットまで運搬するよう構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4066280号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に記載の装置では分包まで実施してしまうように構成されていた。このため、次に分包する散剤を秤量するには、分包が終了するのを待たなければならないため、効率が良くなかった。また、装置が大型となるため導入できる調剤薬局等が限られることや、薬局等に既に導入されている分包装置との連携が全く考慮されていない。したがって、特許文献1の「散薬供給装置」を導入しても、分包装置を使用する場合は、依然として手作業で分包に必要な散剤の総量を秤量しなければならないとの問題があった。
【0006】
そこで本発明は、装置の大型化を抑制できる秤量装置提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、散剤を収容可能であって払出口を有する散剤容器と、複数の散剤容器を支持するテーブルと、前記散剤容器から散剤を払い出させる払出機構と、を有する払出部と、前記散剤容器から払い出された散剤を受けるトレイを載置し、前記トレイに払い出された散剤を秤量する秤量部と、前記秤量部に移動させる前の複数の前記トレイを保持するトレイ待機部と、秤量後の散剤が収容された前記トレイが載置される秤量後トレイ置き場と、を備え、前記秤量部、前記トレイ待機部、及び、前記秤量後トレイ置き場は、上下方向で前記払出部の下方に重なって位置し、左右方向に並ぶように配置される秤量装置である。
【発明の効果】
【0008】
以上より、本発明によれば、装置の大型化を抑制できる秤量装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る秤量装置の外観を示す正面図である。
同実施形態に係る秤量装置の外観を示す斜視図である。
同実施形態に係る秤量装置の主要部分の斜視図である。
同実施形態に係る秤量装置の主要部分の正面図である。
同実施形態に係る秤量装置の主要部分の平面図であって、自動で秤量を行う場合の平面図である。
同実施形態に係る秤量装置の主要部分の平面図であって、手動で秤量を行う場合の平面図である。
同実施形態に係る秤量装置の主要部分の断面図であって、払出位置で散剤容器の払出口とテーブルに形成された開口とが位置合わせされた状態を説明するための断面図である。
同実施形態に係る秤量装置の制御に係る構成を示したブロック図である。
同実施形態に係る秤量装置の情報表示部に表示される情報を説明するための図である。
他の実施形態に係る秤量装置のトレイ集積部を示す平面視の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態に係る秤量装置1について、図面を参照しつつ説明する。以下説明における方向の表示は、図3に示した方向に対応している。なお、「幅方向」のことを「左右方向」とも称している。また、本実施形態で用いられるトレイT(図9参照)は、トレイ待機部4、秤量部3、トレイ集積部6の順に移動する。そのため、各構成要素の配置関係に対して、トレイTの移動方向を流れに例えて、「上流」等の表現で説明する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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