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公開番号
2024147346
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-16
出願番号
2023060297
出願日
2023-04-03
発明の名称
唾液分泌促進具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A61C
19/00 20060101AFI20241008BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】就寝時であっても唾液の分泌を促すことができる唾液分泌促進具を提供すること。
【解決手段】口腔内に設置され、唾液の分泌を促す唾液分泌促進材11を収納した唾液分泌促進部材10と、唇の直前位置に配置される呑込み防止部材30と、唾液分泌促進部材10と呑込み防止部材30とを連結する連結部材50と、を具備する唾液分泌促進具1である。唾液分泌促進部材10は、唾液分泌促進材11の上下を弾性材13,15で挟持し、これら唾液分泌促進材11と弾性材13,15とを、通水性のある収納袋17に収納して構成されている。呑込み防止部材30は、合成樹脂板を、口腔から離れた面側を開口31とする箱型に成形し、且つ通気孔35を設けて構成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
口腔内に設置され、唾液の分泌を促す唾液分泌促進材を収納した唾液分泌促進部材と、
唇の直前位置に配置される呑込み防止部材と、
前記唾液分泌促進部材と呑込み防止部材とを連結する連結部材と、
を具備することを特徴とする唾液分泌促進具。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の唾液分泌促進具であって、
前記唾液分泌促進部材は、唾液分泌促進材の上下を弾性材で挟持し、これら唾液分泌促進材と弾性材とを、通水性のある収納袋に収納して構成されていることを特徴とする唾液分泌促進具。
【請求項3】
請求項1に記載の唾液分泌促進具であって、
前記呑込み防止部材は、合成樹脂板を、前記口腔から離れた面側を開口とする箱型に成形し、且つ通気孔を設けて構成されていることを特徴とする唾液分泌促進具。
【請求項4】
口腔内の上あご側の左右の歯と、下あご側の左右の歯によって、それぞれ係止される一対の歯係止部材と、
前記一対の歯係止部材を連結する連結部材と、
唾液の分泌を促し前記一対の歯係止部材の間に設置される唾液分泌促進材とを、
口腔内に挿入する寸法で一体化して構成したことを特徴とする唾液分泌促進具。
【請求項5】
請求項4に記載の唾液分泌促進具であって、
前記一対の歯係止部材と、前記唾液分泌促進材は、収納袋に収納され、
且つ当該収納袋は、前記一対の歯係止部材と唾液分泌促進材を連結していることを特徴とする唾液分泌促進具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、唾液の分泌を促進できる唾液分泌促進具に関し、特に就寝時に用いて好適な唾液分泌促進具に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
就寝時に、口腔内が乾いてしまい、そのため夜中に目が覚めたり、朝起きたときに口が乾いていてイガイガしたり、口臭が強くなったりするなどの問題があった。
【0003】
就寝時に口腔内が乾く原因としては、就寝時に口呼吸をしていることの他に、唾液の分泌量が少ないことがある。
【0004】
唾液の分泌量の減少には各種の原因が考えられ、例えば、加齢、ストレス、女性ホルモンの低下、更年期障害、生活習慣(喫煙、アルコールなど)、病気や薬の服用などがある。
【0005】
唾液の分泌量を増やすには、ガムをかむ、飴を舐める、水分を補給する、唾液腺を顔の外側から刺激する等が考えられるが、何れも就寝時に行うことはできない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第5784251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、就寝時であっても唾液の分泌を促進することができる唾液分泌促進具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、口腔内に設置され、唾液の分泌を促す唾液分泌促進材を収納した唾液分泌促進部材と、唇の直前位置に配置される呑込み防止部材と、前記唾液分泌促進部材と呑込み防止部材とを連結する連結部材と、を具備することを特徴とする唾液分泌促進具にある。
唾液分泌促進材は、例えば、唾液の分泌を促す茶、梅干し、糖分不使用の飴などによって構成される。この唾液分泌促進材は、包装ネット内に収納して構成されることが好ましい。包装ネットとしては、液体を通す多数の細孔を有する、例えば不織布、ナイロン、ポリエステル、生分解ナイロンなどのフィルムを袋状にしたものを用いる。
本発明によれば、唾液分泌促進部材を口腔内に設置し、呑込み防止部材を口腔外に設置することで、就寝時であっても、誤飲を防止しつつ、唾液の分泌を促進することができ、口腔内が乾いてしまうことを防止できる。
【0009】
また本発明は、上記特徴に加え、前記唾液分泌促進部材は、唾液分泌促進材の上下を弾性材で挟持し、これら唾液分泌促進材と弾性材とを、通水性のある収納袋に収納して構成されていることを特徴としている。
本発明によれば、唾液分泌促進材の上下を弾性材で挟持したので、唾液分泌促進材から滲み出してくる唾液分泌促進液を、上下の弾性材の間の隙間部分に限定できて少量とすることができ、就寝中の長時間にわたってその効果を持続することができる。
【0010】
また本発明は、上記特徴に加え、前記呑込み防止部材は、合成樹脂板を、前記口腔から離れた面側を開口とする箱型に成形し、且つ通気孔を設けて構成されていることを特徴としている。
本発明によれば、呑込み防止部材を、開口を有する箱型形状に成形したので、成形が容易に行え、また強度が増して変形しにくくできる。
(【0011】以降は省略されています)
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