TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024174174
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-13
出願番号
2024173041,2020201690
出願日
2024-10-02,2020-12-04
発明の名称
薬剤供給装置
出願人
株式会社タカゾノ
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
A61J
3/00 20060101AFI20241206BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】短い時間で必要な数量の薬剤を供給できる薬剤供給装置を提供する。
【解決手段】全数シート保管部10は、全数シート110を保管する。全数シート110には、複数個の薬剤が個別に収容されている。端数シート保管部20は、全数シート110の一部が切りとられた端数シート120を複数保管する。取出部30は、供給されるべき薬剤の個数に応じて、全数シート110と端数シート120との組み合わせを保管部から取り出す。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数個の薬剤を個別に収容する薬剤シートを複数保管し、前記薬剤シートの一部が切りとられた端数シートを複数保管する、保管部と、
供給されるべき薬剤の個数に応じて、前記薬剤シートと前記端数シートとの組み合わせを前記保管部から取り出す、取出部と、を備える、薬剤供給装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記保管部は、複数の前記薬剤シートを保管する薬剤シート保管部と、複数の前記端数シートを保管する端数シート保管部と、を別個に有する、請求項1に記載の薬剤供給装置。
【請求項3】
前記取出部は、前記薬剤シートの取り出しと前記端数シートの取り出しとを並行して実行可能である、請求項2に記載の薬剤供給装置。
【請求項4】
前記端数シート保管部は、前記端数シートを一時的に保管する保管室を複数有し、
第1の種類の薬剤を収容する前記端数シートを保管する前記保管室が空になった後に、前記第1の種類とは異なる第2の種類の薬剤を収容する前記端数シートを保管可能である、請求項2または請求項3に記載の薬剤供給装置。
【請求項5】
前記保管部は、種類毎に薬剤を収容する薬剤容器を複数有し、
前記薬剤容器は、複数の前記薬剤シートを収容可能な第1収容部と、複数の前記端数シートを収容可能な第2収容部と、を有する、請求項1に記載の薬剤供給装置。
【請求項6】
前記保管部から取り出された前記薬剤シートを切断して前記端数シートとする切断部と、
前記端数シートが2個以上の薬剤を含むように前記切断部を制御する制御部と、をさらに備える、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の薬剤供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、薬剤供給装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2011-193986号公報(特許文献1)には、PTP(Press Through Package)包装した薬剤を収容する薬品収容部と、薬剤を薬品収容部から出し入れする薬品移載機構と、薬剤を薬品移載機構から受けて切断する薬品切断機構と、を備えた装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-193986号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数個の薬剤を個別に収容する薬剤シートの一部が切り取られた端数シートは、切られた角の部分が鋭利である。そのため、薬剤を端数シートから取り出さずに、端数シートに収容されたままの薬剤を誤って服用するという不具合を未然に防止することが求められる。特に、1個の薬剤が収容された端数シートの形態にしてしまうと、端数シートの大きさが小さくなり、誤飲する可能性が生じる。また、端数シートの大きさを小さくすることで、端数シートを紛失する可能性が高まることになる。
【0005】
また、薬剤供給装置では、調剤作業の効率化のために、より短い時間で必要な数量の薬剤を供給できることが求められている。
【0006】
本開示では、短い時間で必要な数量の薬剤を供給できる、薬剤供給装置が提案される。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に従うと、保管部と、取出部とを備える、薬剤供給装置が提案される。保管部は、薬剤シートを保管する。薬剤シートには、複数個の薬剤が個別に収容されている。保管部はまた、薬剤シートの一部が切りとられた端数シートを複数保管する。取出部は、供給されるべき薬剤の個数に応じて、薬剤シートと端数シートとの組み合わせを保管部から取り出す。
【発明の効果】
【0008】
本開示に係る薬剤供給装置によれば、短い時間で必要な数量の薬剤を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る薬剤供給装置の模式的な正面図である。
薬剤容器の変形例の模式的な正面図である。
薬剤を供給する処理全体の流れを示すフロー図である。
切り取り処理の流れを示す第1のフロー図である。
切り取り処理の流れを示す第2のフロー図である。
端数シートに含まれる薬剤の個数が1個多い場合の薬剤の供給について示す模式図である。
端数シートに含まれる薬剤の個数が1個少ない場合の薬剤の供給について示す模式図である。
第二実施形態の切り取り処理の流れの一部を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面に基づいて実施形態について説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社タカゾノ
薬剤供給装置
2日前
株式会社タカゾノ
薬剤分包装置
2日前
株式会社タカゾノ
秤量装置
今日
株式会社タカゾノ
薬剤供給装置
今日
株式会社タカゾノ
薬剤供給装置
今日
株式会社タカゾノ
薬剤排出装置
15日前
株式会社タカゾノ
薬剤払出装置
15日前
株式会社タカゾノ
散剤計量分包装置
8日前
株式会社タカゾノ
調剤指示システム
15日前
個人
穿刺補助具
5か月前
個人
男性用下着
5か月前
個人
歯の掃除具
1か月前
個人
錠剤撒き器
3か月前
個人
入れ歯
6か月前
個人
身体牽引装置
1か月前
個人
蓋付きしびん
7か月前
個人
塗り薬塗り具
3日前
個人
聴診器
7か月前
個人
乗馬テラピー
1か月前
個人
介護浴槽
7か月前
個人
発熱器具
1か月前
個人
健康器具
2日前
個人
染毛方法
23日前
個人
動体視力強化装置
1か月前
個人
入浴介護補助装置
7か月前
個人
排便漏れ予防装具
5か月前
個人
挟圧手工爪矯正具
3か月前
個人
鼻腔拡張具
3か月前
株式会社コロナ
脱臭機
3か月前
個人
磁器治療器
1か月前
東レ株式会社
下肢着用具
1か月前
個人
血管硬化度算出方法
2か月前
個人
座椅子脱着式車椅子
7か月前
個人
マウスピース
5か月前
個人
口腔ケア用歯ブラシ
3か月前
東レ株式会社
吸収制御剤
21日前
続きを見る
他の特許を見る