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公開番号
2024166427
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024164252,2023187641
出願日
2024-09-20,2019-10-11
発明の名称
薬剤排出装置
出願人
株式会社タカゾノ
代理人
個人
主分類
B65B
1/30 20060101AFI20241121BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】容器が備える開閉部を、容器の収容部内の薬剤を排出可能な開放状態に切り換えて、容器に振動を与えて薬剤を排出する薬剤排出装置を提供する。
【解決手段】薬剤分包装置は、薬剤を収容する収容部112と、閉鎖状態から開放状態に切り換えて収容部112内の薬剤の排出を可能にする開閉部材114と、を有する搬送容器101から薬剤を排出する。薬剤分包装置は、容器設置部61と、振動装置62と、を備える。容器設置部61には、搬送容器101を設置可能である。容器設置部61は、開閉部材114を閉鎖状態から開放状態に切り換える操作アーム73を有する。振動装置62は、容器設置部61に設置された搬送容器101に振動を与えて、収容部112内の薬剤を排出させる。操作アーム73は、容器設置部61に搬送容器101が設置されると、開閉部材114を閉鎖状態から開放状態に切り換える。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
薬剤を収容する収容部と、閉鎖状態から開放状態に切り換えて前記収容部内の薬剤の排出を可能にする開閉部と、を有する容器から薬剤を排出する薬剤排出装置であって、
前記容器を設置可能であり、前記開閉部を前記閉鎖状態から前記開放状態に切り換える操作部を有する容器設置部と、
前記容器設置部に設置された前記容器に振動を与えて、前記収容部内の薬剤を排出させる振動部と、
を備え、
前記操作部は、前記容器設置部に前記容器が設置されると、前記開閉部を前記閉鎖状態から前記開放状態に切り換えることを特徴とする薬剤排出装置。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の薬剤排出装置であって、
前記操作部は、前記収容部内の薬剤が排出された後、前記開閉部を前記開放状態から前記閉鎖状態に切り換えることを特徴とする薬剤排出装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の薬剤排出装置であって、
前記開閉部は、前記開放状態において、開かれた開口の高さを規制することを特徴とする薬剤排出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤排出装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、容器を振動させることにより当該容器内の薬剤を排出する構成を備える薬剤排出装置が知られている。特許文献1は、この種の薬剤排出装置の構成を備える薬剤フィーダを開示する。
【0003】
特許文献1の薬剤フィーダは、薬剤容器と、本体装置と、を備える。薬剤容器は、容器本体を備える。容器本体は、縦長の容器であり、長手方向の一端で開口する薬剤排出部を有する。容器本体の内部は、容器本体の内側に設けられた整流部材により、薬剤排出部側の領域である導出路部と、この導出路部と反対側の領域である薬剤貯留部とに分けられている。本体装置は、振動台と、加振手段と、中間台と、防振台と、重量測定手段と、基礎部材と、を備える。そして、本体装置は、振動台に載せられた薬剤容器を振動させて、薬剤容器の薬剤貯留部に貯留された薬剤の一部を導出路部に向かって移動させ、この導出路部に到達した薬剤を薬剤排出部から排出するように構成されている。
【0004】
特許文献1の構成においては、薬剤容器として、密閉型であり、蓋が有るタイプのものが採用される。この場合、薬剤容器は、容器本体に加えて、蓋部材を更に備える。蓋部材は、容器本体の薬剤排出部を閉じることができる。蓋部材は、可動蓋部を有する。可動蓋部は、薬剤排出部に対して揺動可能に設けられている。可動蓋部は、揺動することで、薬剤排出部を閉じる姿勢、又は、薬剤排出部を開く姿勢をとることができる。蓋部材は、通常、可動蓋部を薬剤排出部を閉じる姿勢として、薬剤排出部を閉じる。そして、蓋部材は、薬剤排出部を開く場合、可動蓋部を薬剤排出部を開く姿勢に切り換える。こうして、蓋が有るタイプの薬剤容器が採用された場合であっても、薬剤容器の薬剤を当該薬剤容器から排出することができるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許6308395号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、容器が備える開閉部を、容器の収容部内の薬剤を排出可能な開放状態に切り換えて、容器に振動を与えて薬剤を排出する薬剤排出装置を提供することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0008】
本発明の観点によれば、以下の構成の薬剤排出装置が提供される。即ち、この薬剤排出装置は、薬剤を収容する収容部と、閉鎖状態から開放状態に切り換えて前記収容部内の薬剤の排出を可能にする開閉部と、を有する容器を用いる。薬剤排出装置は、容器設置部と、振動部と、を備える。前記容器設置部は、前記容器を設置可能である。前記容器設置部は、前記開閉部を前記閉鎖状態から前記開放状態に切り換える操作部を有する。前記振動部は、前記容器設置部に設置された前記容器に振動を与えて、前記収容部内の薬剤を排出させる。前記操作部は、前記容器設置部に前記容器が設置されると、前記開閉部を前記閉鎖状態から前記開放状態に切り換える。
【0009】
これにより、薬剤が排出されるまでの間は開閉部を閉鎖状態として、薬剤を容器の収容部に確実に保つことができる。また、容器が容器設置部に設置された場合に、開閉部を開放状態として、振動部の振動により薬剤を容器から排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る薬剤分包装置を示す模式図。
薬剤分包装置の構成を示すブロック図。
搬送容器の斜視図。
図3とは異なる向きで搬送容器を見た斜視図。
搬送容器の側面図。
搬送容器の一部断面図。
搬送容器が薬剤排出部にセットされた様子を示す斜視図。
薬剤排出部にセットされた搬送容器において、開閉部材が閉鎖状態である様子を示す側面図。
図8の状態から開閉部材が開放状態に変化した様子を示す側面図。
清掃部のうち第2清掃部の斜視図。
図10とは異なる向きで第2清掃部を見た斜視図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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