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公開番号2025013333
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2024158688,2023115795
出願日2024-09-13,2023-07-14
発明の名称薬剤包装装置
出願人株式会社タカゾノ
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類A61J 3/00 20060101AFI20250117BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】識別子を認識しやすい包装袋を形成できる薬剤包装装置を提供する。
【解決手段】薬剤包装装置は、長尺シートを送りつつシールして、薬剤が内部に収容される包装袋7を形成するように構成され、薬剤を一服用分ごとに包装する薬剤包装装置であって、包装袋に対して、当該包装袋の内部に収容される薬剤に関する情報を識別するための識別子6aを付与する識別子付与手段を備え、識別子付与手段は、包装袋の幅方向における一端部寄りの位置に識別子が位置するように、長尺シートに対して識別子を形成する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
長尺シートを送りつつシールして、薬剤が内部に収容される包装袋を形成するように構成され、薬剤を一服用分ごとに包装する薬剤包装装置であって、
前記包装袋に対して、当該包装袋の内部に収容される薬剤に関する情報を識別するための識別子を付与する識別子付与手段を備え、
前記識別子付与手段は、前記包装袋の幅方向における一端部寄りの位置に前記識別子が位置するように、前記長尺シートに対して前記識別子を形成する、薬剤包装装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記長尺シートは、前記包装袋の内面を構成する第一面を備え、
前記識別子付与手段は、前記長尺シートの前記第一面に対してインクを付すことで前記識別子を形成する、請求項1に記載の薬剤包装装置。
【請求項3】
前記長尺シートは、後にシールされるシール領域を備え、
前記識別子付与手段は、前記長尺シートの前記第一面における前記シール領域に対して前記インクを付すことで前記識別子を形成する、請求項2に記載の薬剤包装装置。
【請求項4】
前記識別子付与手段は、前記長尺シートに対して、前記識別子として線を形成する、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の薬剤包装装置。
【請求項5】
前記識別子付与手段は、前記長尺シートに対して、前記包装袋の内部に収容される薬剤に関する情報に応じて色または線種の異なる線を形成する、請求項4に記載の薬剤包装装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤を包装袋に包装する薬剤包装装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
上記薬剤包装装置として、特許文献1に記載のような薬剤分包機が知られている。薬剤分包機は、錠剤を包装する包装袋を構成する分包帯の送り経路に臨ませて配置された線引装置を備える。線引装置は、インクの色が異なる複数の着色用筆記具を保持できる筆記具保持機構を有し、送られる分包帯に、複数の着色用筆記具のうち、選択された1つの着色用筆記具の筆先部を当接させることができるように構成されている。
【0003】
上記薬剤分包機によれば、筆記具保持機構がインクの色が異なる複数の着色用筆記具を保持でき、送られる分包帯に選択された1つの着色用筆記具の筆先部を当接させるので、色分けして分包帯に線引きをすることができるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-121411号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に記載の薬剤分包機では、包装帯のうち、包装袋の外面を構成する部分に識別子として着色用筆記具のインクが付されるので、例えば、包装袋が他の包装袋に接触した場合に、インクが他の包装袋に写るおそれがあった。
【0006】
本発明は、識別子を認識しやすい包装袋を形成できる薬剤包装装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の薬剤包装装置は、長尺シートを送りつつシールして、薬剤が内部に収容される包装袋を形成するように構成され、薬剤を一服用分ごとに包装する薬剤包装装置であって、前記包装袋に対して、当該包装袋の内部に収容される薬剤に関する情報を識別するための識別子を付与する識別子付与手段を備え、前記識別子付与手段は、前記包装袋の幅方向における一端部寄りの位置に前記識別子が位置するように、前記長尺シートに対して前記識別子を形成する。
【0008】
また、前記長尺シートは、前記包装袋の内面を構成する第一面を備え、前記識別子付与手段は、前記長尺シートの前記第一面に対してインクを付すことで前記識別子を形成する構成とすることもできる。
【0009】
また、前記長尺シートは、後にシールされるシール領域を備え、前記識別子付与手段は、前記長尺シートの前記第一面における前記シール領域に対して前記インクを付すことで前記識別子を形成する構成とすることもできる。
【0010】
また、前記識別子付与手段は、前記長尺シートに対して、前記識別子として線を形成する構成とすることもできる。
(【0011】以降は省略されています)

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