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公開番号2025012729
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115796
出願日2023-07-14
発明の名称薬剤包装装置
出願人株式会社タカゾノ
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類A61J 3/00 20060101AFI20250117BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】好適に包装袋への印刷と識別子の付与ができる薬剤包装装置を提供する。
【解決手段】薬剤包装装置3は、第一の長尺シート41及び第二の長尺シート42を送る送り機構31と、シール装置33と、第一の長尺シートに印刷する印刷装置5と、包装される薬剤に関して識別するための識別子を第二の長尺シートに付与する識別子付与手段6と、を備え、印刷装置は、第一の長尺シートの送り方向で、シール装置よりも上流側に配置され、識別子付与手段は、第二の長尺シートの送り方向で、シール装置よりも上流側に配置され、シール装置は、第一の長尺シートの印刷がされた領域、及び、第二の長尺シートの識別子が付された領域、を重ねてシールして、薬剤が内部に収容される包装袋を形成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第一の長尺シート及び第二の長尺シートを送る送り機構と、シール装置と、前記第一の長尺シートに印刷する印刷装置と、包装される薬剤に関して識別するための識別子を前記第二の長尺シートに付与する識別子付与手段と、を備え、
前記印刷装置は、前記第一の長尺シートの送り方向で、前記シール装置よりも上流側に配置され、
前記識別子付与手段は、前記第二の長尺シートの送り方向で、前記シール装置よりも上流側に配置され、
前記シール装置は、前記第一の長尺シートの前記印刷がされた領域、及び、前記第二の長尺シートの前記識別子が付された領域、を重ねてシールして、薬剤が内部に収容される包装袋を形成する
薬剤包装装置。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記送り機構及び前記シール装置は、前記第一の長尺シート及び前記第二の長尺シートの送り方向における前記包装袋の長さを調整可能であるように構成され、
前記印刷装置は、前記第一の長尺シートの送り方向に移動可能であり、
前記識別子付与手段は、前記第二の長尺シートの送り方向に移動可能である
請求項1に記載の薬剤包装装置。
【請求項3】
前記第一の長尺シートの送り方向における前記印刷装置から前記シール装置までの距離と前記第二の長尺シートの送り方向における前記識別子付与手段から前記シール装置までの距離が略同じである
請求項1又は2に記載の薬剤包装装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤を包装袋に包装する薬剤包装装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
上記薬剤包装装置として、例えば、特許文献1に記載の薬剤包装装置が知られている。薬剤包装装置は、透明用紙及び印刷用紙を送る送り機構と、透明用紙と印刷用紙を重ねてヒートシールして薬剤収容室を形成するヒートシール部材と、ヒートシール部材に送られる途中の印刷用紙に封入薬剤に関する情報を印刷するためのプリントヘッドと、を備える。
【0003】
以上のような薬剤包装装置によれば、薬剤収容室の一面に情報を印刷でき、かつ、他面が透明であるので、収容された薬剤の鑑査がしやすいとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-53538号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記従来の薬剤包装装置において、薬剤を包装する包装袋に情報を印刷するとともに、包装袋に識別子を付して包装袋に包装された薬剤に関して(例えば薬剤の種類や服用時期、服用者等)識別可能にしたい場合がある。
【0006】
そこで、本発明は、かかる実情に鑑み、好適に包装袋への印刷と識別子の付与ができる薬剤包装装置の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の薬剤包装装置は、第一の長尺シート及び第二の長尺シートを送る送り機構と、シール装置と、前記第一の長尺シートに印刷する印刷装置と、包装される薬剤に関して識別するための識別子を前記第二の長尺シートに付与する識別子付与手段と、を備え、前記印刷装置は、前記第一の長尺シートの送り方向で、前記シール装置よりも上流側に配置され、前記識別子付与手段は、前記第二の長尺シートの送り方向で、前記シール装置よりも上流側に配置され、前記シール装置は、前記第一の長尺シートの前記印刷がされた領域、及び、前記第二の長尺シートの前記識別子が付された領域、を重ねてシールして、薬剤が内部に収容される包装袋を形成するよう構成される。
【0008】
上記構成の薬剤包装装置によれば、第一の長尺シートに印刷しつつ、第二の長尺シートに識別子を付して、第一の長尺シートの印刷された領域及び第二の長尺シートの識別子が付された領域を重ねてシールして包装袋が形成されるので、好適に包装袋に対する印刷及び識別子の付与ができる。
【0009】
本発明の薬剤包装装置において、前記送り機構及び前記シール装置は、前記第一の長尺シート及び前記第二の長尺シートの送り方向における前記包装袋の長さを調整可能であるように構成され、前記印刷装置は、前記第一の長尺シートの送り方向に移動可能であり、前記識別子付与手段は、前記第二の長尺シートの送り方向に移動可能であるよう構成することもできる。
【0010】
上記構成の薬剤包装装置によれば、包装袋の内部に収容される薬剤の量などに応じて、包装袋の送り方向長さを調整し、包装袋の容量を変更することができる。しかも包装袋の送り方向長さが変わったとしても、印刷装置及び識別子付与手段を移動させることで、包装袋に対する印刷及び識別子を付与する位置を合わせることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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