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公開番号
2024173370
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023091740
出願日
2023-06-02
発明の名称
作業車のクローラ走行装置
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
B62D
55/14 20060101AFI20241205BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】本発明は、作業車のクローラ走行装置を修理する場合に、クローラベルトを取り外す作業が簡単に行えるようにすることが課題である。
【解決手段】駆動出力軸23に取り付ける駆動スプロケット3とスライド軸28に枢支する従動ローラ14とトラックフレームに設ける複数のアイドルローラ4にクローラベルト6を巻回して構成するクロ-ラ走行装置1において、走行車体2の底部左右に前後方向に長いトラックフレーム7を設け、該トラックフレーム7下側に位置してアイドルローラ4を軸支したローラブラケット25をトラックフレーム7の下部に着脱可能に取り付けたことを特徴とする作業車のクローラ走行装置とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
駆動出力軸(23)に取り付ける駆動スプロケット(3)とスライド軸(28)に枢支する従動ローラ(14)とトラックフレーム(7)に設ける複数のアイドルローラ(4)にクローラベルト(6)を巻回して構成するクロ-ラ走行装置(1)において、走行車体(2)の底部左右に前後方向に長いトラックフレーム(7)を設け、該トラックフレーム(7)下側に位置してアイドルローラ(4)を軸支したローラブラケット(25)をトラックフレーム(7)の下部に着脱可能に取り付けたことを特徴とする作業車のクローラ走行装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記アイドルローラ(4)は左ローラ部(4L)と右ローラ部(4R)と軸支部(4S)から構成し、アイドルローラ(4)をローラブラケット(25)を介してトラックフレーム(7)取り付けた状態においては、左ローラ部(4L)はトラックフレーム(7)の左側に位置し、右ローラ部(4R)はトラックフレーム(7)の右側に位置するように構成し、左ローラ部(4L)と右ローラ部(4R)はそれぞれ単独で着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の作業車のクローラ走行装置。
【請求項3】
駆動スプロケット(3)と従動ローラ(14)の前後略中間に設ける中間アイドルローラ(4b)は他のアイドルローラ(4a)よりもクローラベルト(6)との接触面を僅かに上側にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の作業車のクローラ走行装置。
【請求項4】
複数のアイドルローラ(4)の左右幅内に設けるクローラガイド(27a,27b)の端部を中間アイドルローラ(4b)側で上に逃がしたことを特徴とする請求項1または2に記載の作業車のクローラ走行装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、圃場を走行しながら収穫作業を行うコンバイン等作業車のクローラ走行装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
圃場などの柔らかい地面を走行する作業車はクローラ走行装置が採用されている。
【0003】
このクローラ走行装置は、特開2015-157592号公報に記載の如く、ミッションケースの出力駆動軸に取り付けた前側の駆動スプロケットと後ろ側のスライドテンション軸に枢支した従動輪と中間部でトラックフレームの枢支軸に枢支した複数のアイドルローラにクローラベルトが巻回されて構成され、クローラベルトが前後に幅広く接地しながら走行することで、走行車体の沈み込みが少なく走行出来る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-157592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記クローラ走行装置は、クローラベルトが損壊や摩耗した場合に、クローラベルトを走行車体から取り外すが、クローラベルトを外すためにトラックフレームに突設した枢支軸から複数のアイドルローラを引き抜かなければならず、この作業が走行車体の下部で行わなければならず、面倒で手間がかかる。
【0006】
本発明は、作業車のクローラ走行装置を修理する場合に、クローラベルトを取り外す作業が簡単に行えるようにすることが課題である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
【0008】
請求項1の発明は、駆動出力軸23に取り付ける駆動スプロケット3とスライド軸28に枢支する従動ローラ14とトラックフレーム7に設ける複数のアイドルローラ4にクローラベルト6を巻回して構成するクロ-ラ走行装置1において、走行車体2の底部左右に前後方向に長いトラックフレーム7を設け、該トラックフレーム7下側に位置してアイドルローラ4を軸支したローラブラケット25をトラックフレーム7の下部に着脱可能に取り付けたことを特徴とする作業車のクローラ走行装置とする。
【0009】
請求項2の発明は、前記アイドルローラ(4)は左ローラ部(4L)と右ローラ部(4R)と軸支部(4S)から構成し、アイドルローラ(4)をローラブラケット(25)を介してトラックフレーム(7)取り付けた状態においては、左ローラ部(4L)はトラックフレーム(7)の左側に位置し、右ローラ部(4R)はトラックフレーム(7)の右側に位置するように構成し、左ローラ部(4L)と右ローラ部(4R)はそれぞれ単独で着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の作業車のクローラ走行装置とする。
【0010】
請求項3の発明は、駆動スプロケット3と従動ローラ14の前後略中間に設ける中間アイドルローラ4bは他のアイドルローラ4aよりもクローラベルト6との接触面を僅かに上側にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の作業車のクローラ走行装置とする。
(【0011】以降は省略されています)
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