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公開番号
2024170213
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023087247
出願日
2023-05-26
発明の名称
端末装置及び端末装置の再起動方法
出願人
村田機械株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
9/4401 20180101AFI20241129BHJP(計算;計数)
要約
【課題】再起動を指示してから完了するまでの時間を短縮する。
【解決手段】第2受信部22は、第2受信部無線部CPU28と、第2受信部安全部CPU29と、コネクタ24と、を備える。第2受信部無線部CPU28が実行する第1処理と、第2受信部安全部CPU29が実行する第2処理とは、異なる。コネクタ24は、第2受信部22に対する再起動指示を受け付ける。コネクタ24が再起動指示を受け付けた場合、第1処理のプログラムは、電力の供給が維持された状態の第2受信部無線部CPU28によって終了させられた後に再起動させられる。第2処理のプログラムは、第2受信部安全部CPU29に対する電力の供給をいったん停止した後に開始することにより再起動させられる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
第1処理を実行する第1CPUと、
前記第1処理とは異なる第2処理を実行する第2CPUと、
再起動指示を受け付ける受付部と、
を備え、
電源が投入された場合、供給される電力により前記第1CPUが動作を開始することにより前記第1処理のプログラムが自動的に起動し、供給される電力により前記第2CPUが動作を開始することにより前記第2処理のプログラムが自動的に起動し、
前記受付部が再起動指示を受け付けた場合、前記第1処理のプログラムは、電力の供給が維持された状態の前記第1CPUによって終了させられた後に再起動させられ、前記第2処理のプログラムは、前記第2CPUに対する電力の供給をいったん停止した後に開始することにより再起動させられることを特徴とする端末装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の端末装置であって、
無線送信装置と無線通信を行い、その結果に基づいて産業用機械に信号を送信することを特徴とする端末装置。
【請求項3】
請求項2に記載の端末装置であって、
前記第1処理は、前記無線送信装置との無線通信であり、
前記第2処理は、前記無線通信の結果に応じて、前記産業用機械を安全状態とするための安全状態要求信号を当該産業用機械に送信する処理であることを特徴とする端末装置。
【請求項4】
請求項1から3までの何れか一項に記載の端末装置であって、
前記第1CPUと前記第2CPUは、相互に情報の送受信が可能な通信線により接続されており、
前記受付部が再起動指示を受け付けたために前記第1処理のプログラムが再起動した後、前記第1CPUは、周期的に前記通信線を介して前記第2CPUに信号を送信し、
前記受付部が再起動指示を受け付けたために前記第2処理のプログラムが再起動した後、前記第2CPUは、前記第1CPUからの信号に応じて前記第1CPUに信号を送信することを特徴とする端末装置。
【請求項5】
請求項1に記載の端末装置であって、
前記第1処理のプログラムは、オペレーションシステムにインストールされ、
前記受付部が再起動指示を受け付けた場合、前記第1処理のプログラムは、オペレーションシステムの再起動を伴わずに再起動させられることを特徴とする端末装置。
【請求項6】
第1処理を実行する第1CPUと、
前記第1処理とは異なる第2処理を実行する第2CPUと、
再起動指示を受け付ける受付部と、
を備え、
電源が投入された場合、供給される電力により前記第1CPUが動作を開始することにより前記第1処理のプログラムが自動的に起動し、供給される電力により前記第2CPUが動作を開始することにより前記第2処理のプログラムが自動的に起動する、端末装置の再起動方法であって、
前記受付部により再起動指示を受け付ける第1工程と、
前記受付部が前記再起動指示を受け付けた場合に、電力の供給が維持された状態の前記第1CPUによって、前記第1処理のプログラムを終了した後に再起動し、前記第2CPUに対する電力の供給をいったん停止した後に開始することにより、前記第2処理のプログラムを再起動する第2工程と、
を含むことを特徴とする端末装置の再起動方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のCPUを有する端末装置の再起動に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
複数のCPUを有する端末装置は、例えば特許文献1に開示されている。
【0003】
特許文献1は、産業用機械に接続される機械側通信機を開示する。この機械側通信機には、第2受信部無線部と、第2受信部安全部と、が設けられている。第2受信部無線部及び第2受信部安全部は、何れもCPU、ROM、RAM等を備えるコンピュータとして構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-36181号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の機械側通信機において、通信異常が発生した場合等に、機械側通信機の再起動が必要になることがある。しかし、コンピュータの再起動には比較的長い時間を要する場合があり、作業性の観点から改善が望まれていた。
【0006】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、再起動を指示してから完了するまでの時間を短縮することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0008】
本発明の第1の観点によれば、以下の構成の端末装置が提供される。即ち、端末装置は、第1CPUと、第2CPUと、受付部と、を備える。前記第1CPUは、第1処理を実行する。前記第2CPUは、前記第1処理とは異なる第2処理を実行する。前記受付部は、再起動指示を受け付ける。電源が投入された場合、供給される電力により前記第1CPUが動作を開始することにより前記第1処理のプログラムが自動的に起動し、供給される電力により前記第2CPUが動作を開始することにより前記第2処理のプログラムが自動的に起動する。前記受付部が再起動指示を受け付けた場合、前記第1処理のプログラムは、電力の供給が維持された状態の前記第1CPUによって終了させられた後に再起動させられ、前記第2処理のプログラムは、前記第2CPUに対する電力の供給をいったん停止した後に開始することにより再起動させられる。
【0009】
これにより、電源投入時における起動を複雑化することなく、再起動操作が受け付けられた場合に速やかな再起動を実現することができる。
【0010】
前記の端末装置においては、無線送信装置と無線通信を行い、その結果に基づいて産業用機械に信号を送信することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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