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公開番号2024169979
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-06
出願番号2023086879
出願日2023-05-26
発明の名称加熱装置
出願人株式会社不二越,トヨタ紡織株式会社
代理人個人,個人
主分類B05C 9/14 20060101AFI20241129BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約【課題】加熱装置は、高精度で加熱できる。
【解決手段】加熱装置は、温風を生成し、生成した温風を送風する温風発生部と、温風発生部から温風が送風される開口、開口に接続され内部に設けられる空洞、空洞に接続され空洞を通過した温風を吹出す吹出口、吹出口を含む領域に設けられワークが載置される載置部を有し、ワークに熱を伝えるケースと、空洞内に設けられ空洞を通過する温風を加熱する第1加熱部と、ケースの底面に接続されケースを加熱する第2加熱部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
温風を生成し、生成した温風を送風する温風発生部と、
前記温風発生部から温風が送風される開口、前記開口に接続され内部に設けられる空洞、前記空洞に接続され前記空洞を通過した温風を吹出す吹出口、前記吹出口を含む領域に設けられワークが載置される載置部を有し、前記ワークに熱を伝えるケースと、
前記空洞内に設けられ、前記空洞を通過する温風を加熱する第1加熱部と、
前記ケースの底面に接続され、前記ケースを加熱する第2加熱部と、
を備える加熱装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記載置部に向かって赤外線を照射する第3加熱部と、
前記載置部に向かって塗布物を噴霧する噴霧部と、
をさらに備える請求項1に記載の加熱装置。
【請求項3】
前記第3加熱部は、前記載置部より上方に複数設けられており、
前記噴霧部は、前記複数の第3加熱部の間に設けられており、
前記第2加熱部が載置され、前記複数の第3加熱部によって赤外線が照射される位置及び前記噴霧部から前記塗布物が噴霧される位置の間を移動するように前記第2加熱部を搬送する搬送部をさらに備える請求項2に記載の加熱装置。
【請求項4】
前記吹出口は、前記載置部に複数設けられている、
請求項1~3のいずれか一項に記載の加熱装置。
【請求項5】
前記吹出口の内部に設けられ、前記吹出口の温度を測定する第1温度測定部と、
前記ケース内に設けられ、前記ケースの温度を測定する第2温度測定部と、
前記第1温度測定部及び前記第2温度測定部による測定結果に基づいて、前記温風発生部が生成する温風の温度、並びに前記第1加熱部及び前記第2加熱部による加熱の動作を制御する制御部と、
をさらに備える請求項1~3のいずれか一項に記載の加熱装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、ワークを加熱する加熱装置が知られている。
【0003】
これに関し、特許文献1には、板状のワークを載置する載置面を有し載置面を介してワークを下面から加熱する加熱テーブルと、加熱テーブルの上方からワークの上面に塗布物を塗布する噴霧ノズルとを備える装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-127924号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、凹凸がある形状のワークを加熱する場合、ワークに載置面が接していない部分ができてしまい、加熱の精度が低下してしまう可能性があった。
【0006】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、高精度でワークを加熱できる加熱装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の加熱装置は、温風を生成し、生成した温風を送風する温風発生部と、前記温風発生部から温風が送風される開口、前記開口に接続され内部に設けられる空洞、前記空洞に接続され前記空洞を通過した温風を吹出す吹出口、前記吹出口を含む領域に設けられワークが載置される載置部を有し、前記ワークに熱を伝えるケースと、前記空洞内に設けられ、前記空洞を通過した温風を加熱する第1加熱部と、前記ケースの底面に接続され、前記ケースを加熱する第2加熱部と、を備える。
【0008】
また、本発明の加熱装置は、前記載置部に向かって赤外線を照射する第3加熱部と、前記載置部に向かって塗布物を噴霧する噴霧部とをさらに備える。
【0009】
また、前記第3加熱部は、前記載置部より上方に複数設けられており、前記噴霧部は、前記複数の第3加熱部の間に設けられており、本発明の加熱装置は、前記第2加熱部が載置され、前記複数の第3加熱部によって赤外線が照射される位置及び前記噴霧部から前記塗布物が噴霧される位置の間を移動するように前記第2加熱部を搬送する搬送部をさらに備える。
【0010】
また、前記吹出口は、前記載置部に複数設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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