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公開番号
2024169718
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2024168361,2021022106
出願日
2024-09-27,2021-02-15
発明の名称
プラテン及び印刷装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
主分類
B41J
11/02 20060101AFI20241128BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】吐出されたインクが布地に付着する位置が布地の所望の位置からずれる可能性を低減できるプラテン及び印刷装置を提供する。
【解決手段】プラテン5は板50、貼り付け材8、シート7を備える。板50の上面には貼り付け材8、シート7が下方から順に積載される。シート7は所定間隔で並んだ複数の突出部71を備える。突出部71はシート7の上面70から上方および前方に向かって突出する。突出部71は基部から先端に向かって細くなる。突出部71の先端はプラテン5にセットされたTシャツ90の繊維92を引っ掛ける。プリンタはヘッドからインクを吐出し、プラテン5にセットされたTシャツ90に印刷を行う。印刷が完了した後、ユーザはTシャツ90を前方に引き出してプラテン5から取り外す。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
インクジェットヘッドによりインクが吐出される布地を支持するプラテンであって、
前記プラテンの上面から上方に突出する突出部を複数備え、
前記突出部の先端は、前記布地の毛羽又は繊維を引っ掛ける形状を有することを特徴とするプラテン。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記プラテンは上下方向と直交する第1方向、且つ前記上下方向及び前記第1方向と直交する第2方向に延び、
複数の前記突出部は、前記プラテンの前記上面から前記上方且つ前記第1方向及び前記第2方向において前記プラテンの外側に向かって突出することを特徴とする請求項1に記載のプラテン。
【請求項3】
複数の前記突出部は、前記外側として、前記布地が前記プラテンから取り外される取り外し方向に向かって突出することを特徴とする請求項2に記載のプラテン。
【請求項4】
前記プラテンは前記布地として衣服を支持し、
前記プラテンの前記第1方向の一端部には前記衣服の襟を位置決めする位置決め部が設けられ、
複数の前記突出部は、前記上方及び前記一端部に向かって突出することを特徴とする請求項2または3に記載のプラテン。
【請求項5】
複数の前記突出部は、前記上面の全面に設けられることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載のプラテン。
【請求項6】
布地にインクを吐出するインクジェットヘッドと、
前記布地を支持するプラテンとを備え、
前記プラテンは、上面から上方に突出する突出部を複数備え、
前記突出部の先端は、前記布地の毛羽又は繊維に引っ掛ける形状を有することを特徴とする印刷装置。
【請求項7】
前記インクジェットヘッドは、下地インクを吐出する下地インクジェットヘッドと、
前記下地インクの上にカラーインクを吐出するカラーインクジェットヘッドとを有することを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プラテン及び印刷装置に関する。
続きを表示(約 930 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の印刷装置は、布等の媒体を下方から支持する媒体支持ユニットと、媒体にインクを吐出して印刷を行う印刷ヘッドとを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-138362号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記印刷装置では、布の種類によっては、インクが付くと、布が縮んでしまう可能性がある。すると、その後に吐出されるインクが布に付着する位置は布の所望の位置からずれる可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、吐出されたインクが布地に付着する位置が布地の所望の位置からずれる可能性を低減できるプラテン及び印刷装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第一態様に係るプラテンは、インクジェットヘッドによりインクが吐出される布地を支持するプラテンであって、前記プラテンの上面から上方に突出する突出部を複数備え、前記突出部の先端は、前記布地の毛羽又は繊維を引っ掛ける形状を有することを特徴とする。
【0007】
第一態様のプラテンは突出部の先端が布地の毛羽又は繊維を引っ掛けるので、インクにより布地の縮む量が低減される。従って、吐出されたインクが布地に付着する位置が布地の所望の位置からずれる可能性を低減できる。
【0008】
前記プラテンは上下方向と直交する第1方向、且つ前記上下方向及び前記第1方向と直交する第2方向に延び、複数の前記突出部は、前記プラテンの前記上面から前記上方且つ前記第1方向及び前記第2方向において前記プラテンの外側に向かって突出してもよい。
【0009】
この場合、プラテンは突出部によりプラテンの内側に向かって縮もうとする布地の縮み量を低減できる。
【0010】
複数の前記突出部は、前記外側として、前記布地が前記プラテンから取り外される取り外し方向に向かって突出してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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