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公開番号
2024169241
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023086557
出願日
2023-05-25
発明の名称
カタログギフトシステム
出願人
株式会社KIRI
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241128BHJP(計算;計数)
要約
【課題】オンライン上での贈呈品の贈呈過程において、贈呈者からのきめ細かなメッセージを発することにより、オンライン上で起こりがちな意思疎通の不足を補って、贈呈品の贈呈効果を高めるカタログギフトシステムを得る。
【解決手段】贈呈者が被贈呈者宛名データを入力する被贈呈者宛名データベースと、贈呈者が、贈呈品グループデータから贈呈品グループを選択し、熨斗データから熨斗を選択し、あいさつ文テンプレートデータからあいさつ文テンプレートを選択し、選択された贈呈品グループと、熨斗と、あいさつ文テンプレートとを被贈呈者宛名データと組み合わせる被贈呈者総合データ作成モジュールと、を備えるカタログギフトシステムを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
贈呈品提供業者が贈呈用途データを入力する贈呈用途データベースと、
贈呈品提供業者が贈呈品価格帯データを入力する贈呈品価格帯データベースと、
贈呈品提供業者が贈呈品名を入力し、前記贈呈用途と前記贈呈品価格帯を選択して入力して贈呈品データ作成する贈呈品データベースと、
贈呈品提供業者が贈呈用途別熨斗データを入力する熨斗データベースと、
贈呈品提供業者が贈呈用途別あいさつ文テンプレートデータを入力するあいさつ文テンプレートデータベースと、
贈呈品提供業者が、前記贈呈用途データと前期贈呈品価格帯データを選択すると前記贈呈品データベースから贈呈品グループデータを作成する贈呈品グループデータ作成モジュールと、
前記贈呈品グループデータ作成モジュールで作成された贈呈品グループデータを保存する贈呈品グループデータベースと、
贈呈者又は被贈呈者が被贈呈者データを入力する被贈呈者データベースと、
贈呈者が、贈呈イベント名と贈呈イベント有効期限とを入力し、前記贈呈品グループデータから贈呈品グループを選択し、前記熨斗データから熨斗を選択し、前記あいさつ文テンプレートデータからあいさつ文テンプレートを選択し、選択された贈呈品グループと、熨斗と、あいさつ文テンプレートとを前記被贈呈者データと組み合わせ、被贈呈者から贈呈品の申し込みがあったときに前記有効期限を確認し、同一被贈呈者からの重複した申込の有無を確認する被贈呈者データ作成モジュールと、
前記被贈呈者データ作成モジュールで作成された被贈呈者データを保存する被贈呈者データデータベースと、
被贈呈者が贈呈品グループから希望の贈呈品を選択する贈呈品選択モジュールと、
を備えることを特徴とする贈呈品提供システム。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
贈呈者が、前記あいさつ文データベースに保存された、テキストもしくは画像もしくは動画またはそれらの組み合わせからなるあいさつ文テンプレートを選択してカスタマイズすることができ、該カスタマイズされたあいさつ文を前記あいさつ文データベースに保存し、該カスタマイズされたあいさつ文はカスタマイズを行った贈呈者のみが利用できるように制限することができるあいさつ文カスタマイズモジュールを備えることを特徴とする請求項1に記載された贈答品提供システム。
【請求項3】
贈呈者があらかじめ作成した一覧表形式による被贈呈者総合データリストを被贈呈者総合データベースに一括で入力する被贈呈者総合データリスト一括作成モジュールを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載された贈答品提供システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、被贈呈者がカタログから任意の贈答品を受け取るタイプのギフトビジネスを行う際に利用される支援システムに関するものである。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
冠婚葬祭や各種イベント等において、また御礼やご挨拶等の目的で、各種の贈答品が贈呈者によって購入され、相手先(被贈呈者)に贈呈されている。もともとは贈呈者が一つの品物を選び、人数分発注して、冠婚葬祭や各種イベント等の会場で配付したり、贈答品販売業者に被贈呈者送付先リストを渡して配送したりするような形で贈呈されていた。
【0003】
しかしながら、すべての被贈呈者の意に沿うような贈呈品の選択は困難であり、また、近年贈呈品の種類は多様化しており、有形の商品の場合もあるが、何らかのサービス(無形商品)の場合もある。そこで、贈答品そのものではなく、カタログを配布・送付することで、贈呈者の贈呈品選択の負担を軽減し、被贈呈者の満足度を高める方式が生まれ、普及してきた。
【0004】
このような贈呈方式に用いられるカタログは、その性質上、上質の紙に良質な印刷を行って製作しなければならず、再利用は不可能で、また、贈呈品の一部を入れ替えても、全部印刷しなおさねばならず、カタログ製作者からそれぞれの商品販売者へ配送連絡を行わなければならない等、間接費の比率が高くなるという問題があった。このような問題を解決するために、カタログを電子カタログ化して、商品等の選択をさせる技術が提供されるようになった。それにより被贈呈者は、オンライン上で気に入った商品等を選択し、個人情報を入力するだけで、ギフトの提供を受けることができる一方、贈呈者は、被贈呈者入力された個人情報に基づいて簡単に商品等を提供することができるようになった。
【0005】
しかしこれでは、ギフトの提供の場は、単なるギフトの授受の場として活用されているに過ぎず、贈呈品の提供という機会が有効に活用されているとは言えなかったので、それを活用すべく、ギフトを贈る第1の人の第1端末と、前記ギフトを貰う第2の人の第2端末と通信をする情報処理装置において、前記第1の人の前記第1端末に対する操作に基づくアクセスを受けて1以上の商品又は役務を示す第1情報を、前記第1端末に提示する第1提示手段と、前記第1の人が提供する1以上の商品又は役務を、前記ギフトとして提供可能なものとして登録する登録手段と、提示された前記第1情報により示される1以上の商品又は役務に加えて、前記登録手段により登録された、前記第1の人が提供する1以上の商品又は役務の中から、前記第1の人の前記第1端末に対する操作により選択された1以上の商品又は役務をギフト候補として、当該ギフト候補のうち任意の1以上の商品又は役務を前記ギフトとして貰う権利を有することを示す情報を権利情報として、当該権利情報を前記第1の人に対して発行する発行手段と、前記第1の人から前記権利情報が提供された前記第2の人の前記第2端末に対する操作により、当該権利情報の入力を受付ける権利情報受付手段と、前記権利情報の入力が受け付けられた場合、前記ギフト候補を示す第2情報を、前記第2端末に提示する第2提示手段と、提示された前記第2情報の中から、前記第2の人の前記第2端末に対する操作により選択された1以上の商品又は役務を、前記第2の人に対して譲渡する前記ギフトとして決定するギフト決定手段と、を備える情報処理装置(特許文献1)が知られている。
【0006】
しかし、上記装置では、贈呈品の贈呈の際に、贈呈者からの贈呈意図や具体的な感謝等の気持ちを被贈呈者に細やかに伝えることができないという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2010-160799公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、オンライン上での贈呈品の贈呈過程において、贈呈者からのきめ細かなメッセージを発することにより、オンライン上で起こりがちな意思疎通の不足を補って、贈呈品の贈呈効果を高めるカタログギフトシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
このような目的に応えるために、本発明に係るカタログギフトシステムは、贈呈品提供業者が贈呈用途データを入力する贈呈用途データベースと、贈呈品提供業者が贈呈品価格帯データを入力する贈呈品価格帯データベースと、贈呈品提供業者が贈呈品名を入力し、贈呈用途と贈呈品価格帯を選択して入力して贈呈品データ作成する贈呈品データベースと、贈呈品提供業者が贈呈用途別熨斗データを入力する熨斗データベースと、贈呈品提供業者が贈呈用途別あいさつ文テンプレートデータを入力するあいさつ文テンプレートデータベースと、贈呈品提供業者が、贈呈用途データと前期贈呈品価格帯データを選択すると贈呈品データベースから贈呈品グループデータを作成する贈呈品グループデータ作成モジュールと、贈呈品グループデータ作成モジュールで作成された贈呈品グループデータを保存する贈呈品グループデータベースと、贈呈者が被贈呈者宛名データを入力する被贈呈者宛名データベースと、贈呈者が、贈呈品グループデータから贈呈品グループを選択し、熨斗データから熨斗を選択し、あいさつ文テンプレートデータからあいさつ文テンプレートを選択し、選択された贈呈品グループと、熨斗と、あいさつ文テンプレートとを被贈呈者宛名データと組み合わせる被贈呈者総合データ作成モジュールと、被贈呈者総合データ作成モジュールで作成された被贈呈者総合データを保存する被贈呈者総合データデータベースと、被贈呈者が贈呈品グループから希望の贈呈品を選択する贈呈品選択モジュールと、を備えることを特徴とする。
【0010】
このような構成によれば、贈呈品の贈呈者が贈呈目的と贈呈品価格帯を指定することで、被贈呈者に合わせた贈呈品のリストを容易に構成することができ、被贈呈者は、そのグループから自分の贈呈品を選ぶことができるので、被贈呈者の満足度が高まるうえ、被贈呈者が贈呈品リストを開こうとすると、そこに適切なあいさつ文を表示させることにより、贈呈者からの贈呈意図や具体的な感謝等の気持ちを被贈呈者に細やかに伝えることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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