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公開番号2024146587
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023059578
出願日2023-03-31
発明の名称森林管理の方法
出願人アスエネ株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/26 20240101AFI20241004BHJP(計算;計数)
要約【課題】適正な森林管理によるカーボンクレジットの評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の一実施形態による、森林量及び森林量より算出される温室効果ガス排出量に基づいて付与されるカーボンクレジットの評価方法であって、事業者端末より受信した森林量及び購入元事業者に関する購入情報を参照し、前記購入情報に基づいて、前記森林量に関する衛星画像を参照し、前記衛星画像に基づいて、実際の森林量を算出し、前記算出した森林量に基づいて、前記カーボンクレジットを評価する。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
森林量及び森林量より算出される温室効果ガス排出量に基づいて付与されるカーボンクレジットの評価方法であって、
事業者端末より受信した森林量及び購入元事業者に関する購入情報を参照し、
前記購入情報に基づいて、前記森林量に関する衛星画像を参照し、
前記衛星画像に基づいて、実際の森林量を算出し、
前記算出した森林量に基づいて、前記カーボンクレジットを評価する、方法。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記衛星画像を解析することは、前記衛星画像に含まれる森林の面積、体積及び森林の種類を分析することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記衛星画像に含まれる森林が占める面積をピクセル毎に解析する、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記カーボンクレジットを評価することは、前記算出された森林量と前記購入情報に含まれる森林量とを比較することを含む、請求項1に記載の方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、森林管理の方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、環境保護等の見地から事業者による取水量や排水量等の水処理に関する情報を把握する動きが見られる。
【0003】
特許文献1には、取水事業者及び排水事業者から、取水量及び排水量に関する情報を収集するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-190663公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示の技術は、同一水源から取水する事業者及び排水する事業者から各々、取水量や排水量に関する情報を収集し、再生水のマッチングを行なったり、取水量や排水量を調節する方法を開示するものの、森林の管理については開示されていない。
【0006】
そこで、本発明は、適正な森林管理によるカーボンクレジットの評価方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態による、森林量及び森林量より算出される温室効果ガス排出量に基づいて付与されるカーボンクレジットの評価方法であって、事業者端末より受信した森林量及び購入元事業者に関する購入情報を参照し、前記購入情報に基づいて、前記森林量に関する衛星画像を参照し、前記衛星画像に基づいて、実際の森林量を算出し、前記算出した森林量に基づいて、前記カーボンクレジットを評価する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、適正な森林管理によるカーボンクレジットの評価方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1の実施形態による森林管理システムを説明する図である。
森林管理システムを構成する管理端末の機能ブロック図である。
森林管理システムを構成する事業者端末の機能ブロック図である。
本発明の第1の実施形態による事業者データの詳細を説明する図である。
本発明の第1の実施形態による森林管理方法を説明するフローチャート図である。
本発明の第1の実施形態による森林管理を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施の形態による森林管理システム(以下単に「システム」という)は、以下のような構成を備える。
[項目1]
森林量及び森林量より算出される温室効果ガス排出量に基づいて付与されるカーボンクレジットの評価方法であって、
事業者端末より受信した森林量及び購入元事業者に関する購入情報を参照し、
前記購入情報に基づいて、前記森林量に関する衛星画像を参照し、
前記衛星画像に基づいて、実際の森林量を算出し、
前記算出した森林量に基づいて、前記カーボンクレジットを評価する、方法。
[項目2]
前記衛星画像を解析することは、前記衛星画像に含まれる森林の面積、体積及び森林の種類を分析することを含む、項目1に記載の方法。
[項目3]
前記衛星画像に含まれる森林が占める面積をピクセル毎に解析する、項目2に記載の方法。
[項目4]
前記カーボンクレジットを評価することは、前記算出された森林量と前記購入情報に含まれる森林量とを比較することを含む、項目1に記載の方法。
(【0011】以降は省略されています)

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