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公開番号
2024161998
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023077115
出願日
2023-05-09
発明の名称
車載機
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
8/65 20180101AFI20241114BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ソフトウェア更新に際してのユーザへの問い合わせの頻度を低減する。
【解決手段】車両10に搭載されたOTAマスタ11は、車両10のソフトウェアの更新を管理する車載機として構成される。OTAマスタ11は、ソフトウェアの種別に基づきユーザ許諾の要否を判定する。そして、OTAマスタ11は、ユーザ許諾が必要であると判定した場合に、ソフトウェアの更新のための処理を実施するか否かのユーザへの問い合わせを実施する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載されて同車両のソフトウェアの更新を管理する車載機であって、
前記ソフトウェアの種別に基づきユーザ許諾の要否を判定する判定部と、
前記判定部により前記ユーザ許諾が必要であると判定された場合に、前記ソフトウェアの更新のための処理を実施するか否かのユーザへの問い合わせを実施する制御部と、
を備える車載機。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記ソフトウェアの更新は、更新データのダウンロード、更新対象となる車載機器への更新プログラムのインストール、及び更新プログラムのアクティベートの3つのフェイズを通じて行われ、
前記判定部は、前記3つのフェイズのそれぞれの実施についての前記ユーザ許諾の要否を個別に判定する請求項1に記載の車載機。
【請求項3】
前記ユーザ許諾が必要であると前記判定部が判定する前記ソフトウェアの種別、及び前記ユーザ許諾が不要であると前記判定部が判定する前記ソフトウェアの種別を前記ユーザが選択可能に構成されている請求項1に記載の車載機。
【請求項4】
前記制御部は、前記車両に搭載されたヒューマン・マシン・インターフェイスを通じて前記問い合わせを実施する請求項1に記載の車載機。
【請求項5】
前記制御部は、前記ユーザの携帯端末を通じて前記問い合わせを実施する請求項1に記載の車載機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載される車載機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
上記のような車載機として、特許文献1には、車両のソフトウェア更新の管理を行う車載機が記載されている。同車載機は、ソフトウェアを更新する際に、ユーザに対して、更新の要否、及び更新開始時期についての問い合わせを実施している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-105923号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ソフトウェアの更新が高頻度で行われると、ユーザへの問い合わせの回数も増加する。その結果、ユーザが、頻繁な問い合わせに対して煩わしさを感じることがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する車載機は、車両に搭載されて同車両のソフトウェアの更新を管理する車載機であって、前記ソフトウェアの種別に基づきユーザ許諾の要否を判定する判定部と、前記判定部により前記ユーザ許諾が要であると判定された場合に、前記ソフトウェアの更新のための処理を実施するか否かのユーザへの問い合わせを実施する制御部と、を備えている。
【発明の効果】
【0006】
上記車載機には、ソフトウェア更新に際してのユーザへの問い合わせの頻度を低減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
車載機の一実施形態の構成を模式的に示す図である。
ソフトウェアの更新処理の流れを示すシーケンス図である。
ソフトウェアの種別毎のユーザ承認要否の設定例を示す表である。
承諾画面の一例を示す図である。
選択画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、車載機の一実施形態を、図1~図4を参照して詳細に説明する。
<車載機の構成>
まず、図1を参照して、本実施形態の車載機の構成を説明する。
【0009】
車両10には、車両10の各部を制御する各種のECU(電子制御ユニット)15が搭載されている。ECU15の例としては、エンジンECU、変速機ECU、ブレーキECU、先進運転支援ECU、マルチメディアECUが挙げられる。
【0010】
また、車両10には、車両10でのソフトウェア更新の管理を行う車載機であるOTAマスタ11が搭載されている。OTAマスタ11は、処理回路12及び記憶装置13を備えている。記憶装置13には、ソフトウェア更新の管理用のプログラムが予め格納されている。OTAマスタ11は、記憶装置13に格納されたプログラムを処理回路12が読み込んで実行することで、ソフトウェア更新の管理に関する処理を行うように構成されている。本実施形態では、OTAマスタ11が、車両10のソフトウェアの更新を管理する車載機に対応する。OTAマスタ11には、移動体通信網18を通じた車外通信を行うための無線通信モジュール17が接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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