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公開番号2025089983
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2024041468
出願日2024-03-15
発明の名称操作装置
出願人オムロン株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類G06F 3/01 20060101AFI20250609BHJP(計算;計数)
要約【課題】多様なフォースフィードバックを行うことのできる操作装置を提供する。
【解決手段】操作装置は、操作者が所持又は装着して、操作対象の操作の用に供する。操作装置は、回転軸を回転中心として回転する回転ホイール411と、回転ホイール411を、回転軸を中心に回転させる駆動モータ415と、回転ホイール411を、回転軸を回転中心として回転可能に支持する内側フレーム412と、回転軸を回転中心として回転している回転ホイール411を、回転軸に直交する第1の回動軸を回動中心として回動可能である中間フレーム413と、中間フレーム413を回動させる動力を伝達する第1リンク機構418とを備える。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
操作者が所持又は装着して、操作対象の操作の用に供する操作装置であって、
回転軸を回転中心として回転する回転体と、
前記回転体を、前記回転軸を中心に回転させる回転駆動部と、
前記回転体を、前記回転軸を回転中心として回転可能に支持する第1フレームと、
前記回転軸を回転中心として回転している前記回転体を、前記回転軸に直交する第1の回動軸を回動中心として回動可能である第2フレームと、
前記第2フレームを回動させる動力を伝達する第1リンク機構と
を備えることを特徴とする操作装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
請求項1に記載の操作装置であって、
前記回転軸を回転中心として回転している前記回転体を、前記回転軸及び前記第1の回動軸の両方に直交する第2の回動軸を回動中心として回動可能である第3フレームと、
前記第3フレームを回動させる動力を伝達する第2リンク機構と
を備えることを特徴とする操作装置。
【請求項3】
請求項1に記載の操作装置であって、
前記回転体、前記回転駆動部、前記第1フレーム、前記第2フレーム及び前記第1リンク機構を内部に収容する筐体フレームを備え、
前記第2フレーム及び前記第1リンク機構は、前記筐体フレームに回動可能に支持されている
ことを特徴とする操作装置。
【請求項4】
請求項3に記載の操作装置であって、
前記第1リンク機構を介して前記第2フレームを回動させる第1軸回動駆動部を備え、
前記第1軸回動駆動部は、前記筐体フレームに固定されている
ことを特徴とする操作装置。
【請求項5】
請求項2に記載の操作装置であって、
前記回転体、前記回転駆動部、前記第1フレーム、前記第2フレーム、前記第1リンク機構、前記第3フレーム及び前記第2リンク機構を内部に収容する筐体フレームを備え、
前記第2フレーム及び前記第1リンク機構、並びに前記第3フレーム及び前記第2リンク機構は、前記筐体フレームに回動可能に支持されている
ことを特徴とする操作装置。
【請求項6】
請求項5に記載の操作装置であって、
前記第1リンク機構を介して前記第2フレームを回動させる第1軸回動駆動部と、
前記第2リンク機構を介して前記第3フレームを回動させる第2軸回動駆動部と
を備え、
前記第1軸回動駆動部及び前記第2軸回動駆動部は、前記筐体フレームに固定されている
ことを特徴とする操作装置。
【請求項7】
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の操作装置であって、
前記回転駆動部は、前記回転体の回転方向及び回転速度を制御可能である
ことを特徴とする操作装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、操作者が所持又は装着して、操作対象の操作の用に供する操作装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ゲーム機、コンピュータ等の電子機器と通信可能に接続され、操作対象の操作の用に供するマウス、キーボード等の様々な操作装置が普及している。また、VR(仮想現実)、体感型ゲーム等のゲームコンテンツが多様化することに伴い、操作者が所持又は装着するタイプの操作装置が普及している(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-91904号公報
スカイ技術研究所,”スカイ技術研究所ブログ ジャイロモーメントとは?~独楽(こま)が倒れない理由”,[令和4年10月19日検索],インターネット,<URL:https://www.sky-engin.jp/blog/gyroscopic-moment/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、ゲーム操作に使用されるコントローラが開示されている。特許文献1のコントローラは、内部にバイブレータを備えており、バイブレータの駆動によってコントローラに振動を生じさせることができる。これにより、ゲームをプレイ中の操作者の手に振動を感じさせるように力のフィードバック(フォースフィードバック)を与えることができる。
【0005】
近年、VR、体感型ゲーム等のゲームコンテンツでは、よりリアルな臨場感の再現が求められるようになっている。しかしながら、バイブレータの振動によるフォースフィードバックでは、臨場感の再現性が限定的である。このため、操作装置においても、振動以外の感触を与えることができるような、多様なフォースフィードバックが求められるようになっている。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、多様なフォースフィードバックを行うことが可能な操作装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本願開示の操作装置は、操作者が所持又は装着して、操作対象の操作の用に供する操作装置であって、回転軸を回転中心として回転する回転体と、前記回転体を、前記回転軸を中心に回転させる回転駆動部と、前記回転体を、前記回転軸を回転中心として回転可能に支持する第1フレームと、前記回転軸を回転中心として回転している前記回転体を、前記回転軸に直交する第1の回動軸を回動中心として回動可能である第2フレームと、前記第2フレームを回動させる動力を伝達する第1リンク機構とを備えることを特徴とする。
【0008】
また、前記操作装置において、前記回転軸を回転中心として回転している前記回転体を、前記回転軸及び前記第1の回動軸の両方に直交する第2の回動軸を回動中心として回動可能である第3フレームと、前記第3フレームを回動させる動力を伝達する第2リンク機構とを備えることを特徴とする。
【0009】
また、前記操作装置において、前記回転体、前記回転駆動部、前記第1フレーム、前記第2フレーム及び前記第1リンク機構を内部に収容する筐体フレームを備え、前記第2フレーム及び前記第1リンク機構は、前記筐体フレームに回動可能に支持されていることを特徴とする。
【0010】
また、前記操作装置において、前記第1リンク機構を介して前記第2フレームを回動させる第1軸回動駆動部を備え、前記第1軸回動駆動部は、前記筐体フレームに固定されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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