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公開番号
2025103498
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220927
出願日
2023-12-27
発明の名称
シート検査装置
出願人
オムロン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G01N
21/892 20060101AFI20250702BHJP(測定;試験)
要約
【課題】フィッシュアイの形状やシートの厚み等に対するロバスト性が高くフィッシュアイと異物を判別する。
【解決手段】第1LED光源と該第1LED光源から出射された光を拡散させる拡散部材とを含む第1光源と、第2LED光源から光を直接出射させる第2光源と、前記第1光源と前記第2光源とによって照射された際に、シート状の被検査物の検査対象領域から入射する光により前記被検査物の画像を撮像する撮像手段と、を備え、前記撮像手段によって撮像された前記画像に基づいて前記被検査物を検査するシート検査装置であって、複数の前記第1光源を、前記検査対象領域を挟んで配置し、前記第2光源を、該第2光源から出射され前記検査対象領域を透過した光が前記撮像手段に直接入射する位置に配置した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1LED光源と該第1LED光源から出射された光を拡散させる拡散部材とを含む第1光源と、
第2LED光源から光を出射させる第2光源と、
前記第1光源と前記第2光源とによって照射された際に、シート状の被検査物の検査対象領域から入射する光により前記被検査物の画像を撮像する撮像手段と、
を備え、前記撮像手段によって撮像された前記画像に基づいて前記被検査物を検査するシート検査装置であって、
複数の前記第1光源を、前記検査対象領域を挟んで配置し、
前記第2光源を、該第2光源から出射され前記検査対象領域を透過した光が前記撮像手段に直接入射する位置に配置したことを特徴とするシート検査装置。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記拡散部材は、前記第1LED光源から出射された前記光を拡散反射させる反射面を有することを特徴とする請求項1に記載のシート検査装置。
【請求項3】
前記拡散部材は、前記第1LED光源から出射された前記光を導光して拡散させる導光拡散部を有することを特徴とする請求項1に記載のシート検査装置。
【請求項4】
前記第1LED光源及び前記第2LED光源は、白色光を出射する白色LED光源であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート検査装置。
【請求項5】
前記第1LED光源は、白色光を出射する白色LED光源であり、前記第2LED光源は、青色光を出射する青色LED光源であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート検査装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート検査装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
シートを製造又は加工するための生産ラインでは、シートにおけるフィッシュアイ、異物等の欠陥を検出する検査装置が提案されている。
【0003】
このような検査装置として、例えば、特許文献1等に記載のように、フィッシュアイと異物を識別して検出し得る検査装置が提案されている。しかしながら、面光源を用いる等の複雑な構成で、スリット板の配置調整によっては識別が困難で再現性に乏しいロバスト性が低い装置となっていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-286350号公報
特開2017-134004号公報
特開2003-240725号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、フィッシュアイの形状やシートの厚み等に対するロバスト性が高くフィッシュアイと異物を判別できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するための本発明は、
第1LED光源と該第1LED光源から出射された光を拡散させる拡散部材とを含む第1光源と、
第2LED光源から光を出射させる第2光源と、
前記第1光源と前記第2光源とによって照射された際に、シート状の被検査物の検査対象領域から入射する光により前記被検査物の画像を撮像する撮像手段と、
を備え、前記撮像手段によって撮像された前記画像に基づいて前記被検査物を検査するシート検査装置であって、
複数の前記第1光源を、前記検査対象領域を挟んで配置し、
前記第2光源を、該第2光源から出射され前記検査対象領域を透過した光が前記撮像手段に直接入射する位置に配置したことを特徴とする。
【0007】
これによれば、拡散部材によって第1LED光源から入射し拡散された光によって種々の第1LED光源から出射された光が種々の角度から検査対象領域に入射し、また、第2LED光源から出射された光が直接検査対象領域に入射し、これらの光によって照射された検査対象領域から撮像手段に入射した光によって撮像された画像に基づいて検査を行うことにより、フィッシュアイの形状やシート状の被検査物の厚み等に対するロバスト性が高くフィッシュアイと異物を安定して判別することができる。本発明によれば、このようなシート検査装置を、第1LED光源及び拡散部材と、第2LED光源という簡単な構成によって、簡単な構成によって、安価に提供することができる。また、第1LED光源及び拡散部材と、第2LED光源と組み合わせてシート検査装置を構成するので、第1LED光源及び拡散部材と、第2LED光源との配置の自由度が高い。
【0008】
また、本発明において、
前記拡散部材は、前記第1LED光源から出射された前記光を拡散反射させる反射面を有するようにしてもよい。
【0009】
これによれば、第1LED光源から出射された光の拡散状態を、反射面の形状により、調整することができる。
【0010】
また、本発明において、
前記拡散部材は、前記第1LED光源から出射された前記光を導光して拡散させる導光拡散部を有するようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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