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公開番号2024162798
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2023078704
出願日2023-05-11
発明の名称部品管理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06T 7/00 20170101AFI20241114BHJP(計算;計数)
要約【課題】 運用コストを低減することができる部品管理装置を提供する。
【解決手段】 部品管理装置は、保管場所に保管された部品をセンサで検出することにより前記部品の保管数を管理する管理部と、前記部品を作業に用いる作業者を撮像した画像から前記作業者の骨格を検出することにより、前記作業者が前記保管場所から前記部品を取り出す取出動作を判別する判別部と、前記判別部が前記取出動作を判別したとき、前記センサを起動する制御部とを有する。
【選択図】図5

特許請求の範囲【請求項1】
保管場所に保管された部品をセンサで検出することにより前記部品の保管数を管理する管理部と、
前記部品を作業に用いる作業者を撮像した画像から前記作業者の骨格を検出することにより、前記作業者が前記保管場所から前記部品を取り出す取出動作を判別する判別部と、
前記判別部が前記取出動作を判別したとき、前記センサを起動する制御部とを有する、
部品管理装置。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記判別部は、前記画像から前記作業者の骨格を検出することにより、前記作業者が前記部品を用いて作業する作業動作を判別し、
前記制御部は、前記判別部が前記作業動作を判別したとき、前記センサを停止する、
請求項1に記載の部品管理装置。
【請求項3】
前記判別部は、前記画像から前記作業者及び他の作業者の一方の骨格を検出することにより、前記作業者及び前記他の作業者の一方が前記保管場所に前記部品を補充する補充動作を判別し、
前記制御部は、前記判別部が前記補充動作を判別したとき、前記センサを起動する、
請求項1または2に記載の部品管理装置。
【請求項4】
前記判別部は、前記画像内の前記骨格の座標を入力として、前記取出動作を含む前記作業者の動作の種別を出力する、教師あり学習による機械学習済みの判別モデルを用い、前記画像から前記取出動作を判別する、
請求項1または2に記載の部品管理装置。
【請求項5】
前記管理部は、前記保管数が所定数未満である場合、前記作業者または他の作業者に対し、前記保管場所に前記部品を補充するように要求する、
請求項1または2に記載の部品管理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、部品管理装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば部品検数装置がセンサにより部品を検出して管理することが知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-96329号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業者は、部品を用いて作業する際、例えば作業場に設置された部品棚から部品を取り出す。部品数を管理するため、例えば部品棚の近傍には、部品を検出するセンサが設けられている。部品管理において、センサは常に検出動作を行うため、例えば消費電力及び経年劣化などによる運用コストの増加が問題となる。
【0005】
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、運用コストを低減することができる部品管理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の部品管理装置は、保管場所に保管された部品をセンサで検出することにより前記部品の保管数を管理する管理部と、前記部品を作業に用いる作業者を撮像した画像から前記作業者の骨格を検出することにより、前記作業者が前記保管場所から前記部品を取り出す取出動作を判別する判別部と、前記判別部が前記取出動作を判別したとき、前記センサを起動する制御部とを有する。
【0007】
上記の部品管理装置において、前記判別部は、前記画像から前記作業者の骨格を検出することにより、前記作業者が前記部品を用いて作業する作業動作を判別し、前記制御部は、前記判別部が前記作業動作を判別したとき、前記センサを停止してもよい。
【0008】
上記の部品管理装置において、前記判別部は、前記画像から前記作業者及び他の作業者の一方の骨格を検出することにより、前記作業者及び前記他の作業者の一方が前記保管場所に前記部品を補充する補充動作を判別し、前記制御部は、前記判別部が前記補充動作を判別したとき、前記センサを起動してもよい。
【0009】
上記の部品管理装置において、前記判別部は、前記画像内の前記骨格の座標を入力として、前記取出動作を含む前記作業者の動作の種別を出力する、教師あり学習による機械学習済みの判別モデルを用い、前記画像から前記取出動作を判別してもよい。
【0010】
上記の部品管理装置において、前記管理部は、前記保管数が所定数未満である場合、前記作業者または他の作業者に対し、前記保管場所に前記部品を補充するように要求してもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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