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公開番号
2024166924
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-29
出願番号
2023083358
出願日
2023-05-19
発明の名称
プログラム、コンピュータ読取可能な記録媒体、システム及び方法
出願人
株式会社リュウズオフィス
代理人
個人
主分類
H04N
21/2668 20110101AFI20241122BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザがライブ配信に参加している感覚を得やすくできるためのプログラム、コンピュータ読取可能な記録媒体、システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明のプログラムは、前記第1アプリケーション28は、チャット34の機能を備えると共にAPIを使用して所定の投稿記事36を前記チャット上に投稿できる機能及び所定の投稿記事内においてユーザの反応を受け付けるボタンとしてのリアクションボタン38の配置機能を備え、第2アプリケーション32は、ライブ配信用画像40を用いてライブ配信を行う機能を備え、プログラムは、コンピュータに、第2アプリケーションのライブ配信用画像40に所定の画像46を反映させる機能を有するリアクションボタン38を前記第1アプリケーション28のチャット34上の所定の投稿記事36に配置する機能を実行させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
第1アプリケーション上でのユーザの反応を第2アプリケーションに用いるライブ配信用画像に反映させるためのプログラムであって、前記第1アプリケーションは、チャットの機能を備えると共にAPIを使用して所定の投稿記事を前記チャット上に投稿できる機能及び前記所定の投稿記事内においてユーザの反応を受け付けるボタンとしてのリアクションボタンの配置機能を備え、前記第2アプリケーションは、前記ライブ配信用画像を用いてライブ配信を行う機能を備え、前記プログラムは、
コンピュータに、前記第2アプリケーションの前記ライブ配信用画像に所定の画像を反映させる機能を有する前記リアクションボタンを前記第1アプリケーションの前記チャット上の前記所定の投稿記事に配置する機能を実行させる、プログラム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記プログラムは、前記第2アプリケーションの前記ライブ配信用画像に前記所定の画像を反映する機能を有する前記リアクションボタンを前記第1アプリケーションの前記チャット上の前記所定の投稿記事に配置する機能を実行させるために、前記コンピュータに、
前記リアクションボタンを備えた前記所定の投稿記事を前記チャット上に投稿する投稿ステップと、
前記所定の投稿記事の前記リアクションボタンがユーザにより押されたかどうかモニタするモニタステップと、
前記モニタステップにより前記リアクションボタンが押されたと認識した場合に、押された前記リアクションボタンに対応する画像を前記第2アプリケーションに用いる前記ライブ配信用画像に合成する合成ステップと、を実行させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記モニタステップは、前記第1アプリケーションの前記チャット上に前記プログラム以外の手段による他の記事の投稿がなされた場合であっても、前記投稿ステップにより投稿された前記所定の投稿記事の前記リアクションボタンに対するモニタを継続する、請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記プログラムは、前記投稿ステップにより、別の所定の投稿記事を前記チャット上に投稿する場合には、既に実行していた前記モニタステップや前記合成ステップを終了し、改めて、前記別の所定の投稿記事の前記リアクションボタンがユーザにより押されたかどうかモニタする前記モニタステップと、
このモニタステップにより前記リアクションボタンが押されたと認識した場合に、押された前記リアクションボタンに対応する画像を前記第2アプリケーションに用いる前記ライブ配信用画像に合成する前記合成ステップと、を実行させる、請求項2に記載のプログラム。
【請求項5】
前記投稿ステップにより投稿される前記所定の投稿記事には複数の前記リアクションボタンが設けられている、請求項2に記載のプログラム。
【請求項6】
前記リアクションボタンは前記ライブ配信用画像に合成する画像を示す画像アイコンを備えている、請求項2に記載のプログラム。
【請求項7】
前記合成ステップは、前記合成ステップを実行するサーバに記憶された前記リアクションボタンに対応する画像を、前記ライブ配信用画像に合成する、請求項2に記載のプログラム。
【請求項8】
前記合成ステップは、合成される前記リアクションボタンに対応する画像の前記ライブ配信用画像への表示位置を、前記リアクションボタンの押され方や前記リアクションボタンの属性に基づいて変更する、請求項2に記載のプログラム。
【請求項9】
前記リアクションボタンに使用される画像アイコンには、所定のサーバから読み込むことにより任意の画像を設定でき、前記プログラムは、この任意の画像に対応する前記所定の画像を前記ライブ配信用画像に合成することができる、請求項2に記載のプログラム。
【請求項10】
請求項1乃至9の何れか1項に記載の前記プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、コンピュータ読取可能な記録媒体、システム及び方法に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、特許文献1に示すように、インターネットを介して配信者がライブ配信を行う技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-75401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に示すようなインターネットを介してライブ配信を行う技術においては、ライブ配信をユーザが一方的に視聴する形態となりやすく、ライブ配信を視聴しているユーザが配信に参加しているという感覚を得られにくいという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、ユーザがライブ配信に参加している感覚を得やすくできるためのプログラム、コンピュータ読取可能な記録媒体、システム及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明の一実施形態によれば、第1アプリケーション上でのユーザの反応を第2アプリケーションに用いるライブ配信用画像に反映させるためのプログラムであって、前記第1アプリケーションは、チャットの機能を備えると共にAPIを使用して所定の投稿記事を前記チャット上に投稿できる機能及び前記所定の投稿記事内においてユーザの反応を受け付けるボタンとしてのリアクションボタンの配置機能を備え、前記第2アプリケーションは、前記ライブ配信用画像を用いてライブ配信を行う機能を備え、前記プログラムは、コンピュータに、前記第2アプリケーションの前記ライブ配信用画像に所定の画像を反映させる機能を有する前記リアクションボタンを前記第1アプリケーションのチャット上の前記所定の投稿記事に配置する機能を実行させる、プログラムを特徴としている。
このように構成された本発明の一実施形態によれば、前記プログラムは、コンピュータに、特定ユーザの操作に対応して前記第2アプリケーションの前記ライブ配信用画像に所定の画像を反映させる機能を有する前記リアクションボタンを前記第1アプリケーションのチャット上の前記所定の投稿記事に配置する機能を実行させる。これにより、ユーザが第1アプリケーションのチャット上の前記所定の投稿記事から第2アプリケーションの前記ライブ配信用画像に所定の画像を投入することによりライブ配信に参加している感覚を得やすくできる。また、ユーザのライブ配信やチャットで構成される仮想コミュニティへの没入感をより深めやすくすることができる。
【0007】
本発明の一実施形態によれば、好ましくは、前記プログラムは、前記第2アプリケーションの前記ライブ配信用画像に所定の画像を反映する機能を有する前記リアクションボタンを前記第1アプリケーションのチャット上の前記所定の投稿記事に配置する機能を実行させるために、前記コンピュータに、前記リアクションボタンを備えた前記所定の投稿記事をチャット上に投稿する投稿ステップと、前記所定の投稿記事の前記リアクションボタンがユーザにより押されたかどうかモニタするモニタステップと、前記モニタステップにより前記リアクションボタンが押されたと認識した場合に、押された前記リアクションボタンに対応する画像を前記第2アプリケーションに用いる前記ライブ配信用画像に合成する合成ステップと、を実行させる。
このように構成された本発明の一実施形態によれば、プログラムは、コンピュータにより、第1アプリケーションのチャット上における投稿記事のリアクションボタンが押された情報に基づき、押されたリアクションボタンに対応する画像を前記第2アプリケーションに用いる前記ライブ配信用画像に合成するステップを実行させることができる。これにより、第1アプリケーション上でのユーザのリアクションボタンへの反応を第2アプリケーションに用いるライブ配信用画像に反映させることができる。よって、ユーザが第1アプリケーションのチャット上の所定の投稿記事から第2アプリケーションのライブ配信用画像に所定の画像を反映することによりライブ配信に参加している感覚をより得やすくできる。また、ユーザのライブ配信やチャットで構成される仮想コミュニティへの没入感をさらに深めやすくすることができる。
【0008】
本発明の一実施形態によれば、好ましくは、前記モニタステップは、前記第1アプリケーションの前記チャット上に前記プログラム以外の手段による他の記事の投稿がなされた場合であっても、前記投稿ステップにより投稿された前記所定の投稿記事の前記リアクションボタンに対するモニタを継続する。
このように構成された本発明の一実施形態によれば、前記モニタステップは、前記第1アプリケーションの前記チャット上に前記プログラム以外の手段による他の記事の投稿がなされた場合であっても、前記投稿ステップにより投稿された前記所定の投稿記事の前記リアクションボタンに対するモニタを継続する。これにより、プログラムは、他の記事投稿がなされた場合であっても、リアクションボタンを設定した所定の投稿記事をモニタし続け、ユーザの特定の記事に対する反応操作をよりダイレクトにライブ配信に反映できる。
【0009】
本発明の一実施形態によれば、好ましくは、前記プログラムは、前記投稿ステップにより、別の所定の投稿記事をチャット上に投稿する場合には、既に実行していた前記モニタステップや前記合成ステップを終了し、改めて、前記別の所定の投稿記事の前記リアクションボタンがユーザにより押されたかどうかモニタするモニタステップと、このモニタステップにより前記リアクションボタンが押されたと認識した場合に、押された前記リアクションボタンに対応する画像を前記第2アプリケーションに用いる前記ライブ配信用画像に合成する合成ステップと、を実行させる。
このように構成された本発明の一実施形態によれば、前記プログラムは、前記投稿ステップにより、別の所定の投稿記事をチャット上に投稿する場合には、既に実行していた前記モニタステップや前記合成ステップを終了し、改めて、前記別の所定の投稿記事の前記リアクションボタンがユーザにより押されたかどうかモニタするモニタステップと、このモニタステップにより前記リアクションボタンが押されたと認識した場合に、押された前記リアクションボタンに対応する画像を前記第2アプリケーションに用いる前記ライブ配信用画像に合成する合成ステップと、を実行させる。これにより、プログラムは、チャット上のタイムラインを単に時系列に沿ってモニタしているのではなく、投稿された所定の投稿記事につき、リアクションボタンがユーザにより押されたかどうかモニタすることができる。よって、ユーザにチャット上の特定の投稿からライブ配信に参加することが明確にでき、ユーザへのライブ配信への画像投入の参加窓口がより明確にでき、チャット上のタイムラインのテキストが自動投稿されるような場合と比べて、ライブ配信に自らの操作で参加している(又は影響を与えている)意識をユーザに与えやすくできる。
【0010】
本発明の一実施形態によれば、好ましくは、前記投稿ステップにより投稿される前記所定の投稿記事には複数のリアクションボタンが設けられている。
このように構成された本発明の一実施形態によれば、前記投稿ステップにより投稿される所定の投稿記事には複数のリアクションボタンが設けられている。これにより、ユーザが前記ライブ配信用画像に所定の画像を投入する際に多様なリアクションの表現が可能となり、ユーザが多様な意思を表示してライブ配信に参加しやすくできる。例えば、キャラクタの感情表現や、投票の賛成、反対等の多様な意思を表明できる。よって、ユーザのライブ配信への没入感をより高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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