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公開番号2024166900
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023083317
出願日2023-05-19
発明の名称給湯器と通信する携帯通信端末で実行されるプログラム、および給湯器
出願人株式会社ノーリツ
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類H04W 76/10 20180101AFI20241122BHJP(電気通信技術)
要約【課題】近距離無線通信を用いて任意の給湯器とのペアリングを行なう技術を提供する。
【解決手段】近距離無線通信可能な携帯通信端末150と給湯器202,204とが実行する処理は、携帯通信端末150がBLE機器をスキャンするステップ(S215)と、給湯器の一覧を表示するステップ(S225)と、携帯通信端末150が接続用データを生成するステップ(S240)と、携帯通信端末150が接続用データを給湯器に送信するステップ(S245)と、給湯器が接続用データを受信するステップ(S250)と、給湯器に送信した接続用データと入力された接続用データとが一致する場合に(ステップS270にてYES)、携帯通信端末150が、接続が完了した給湯器の操作画面を表示するステップ(S285)と、携帯通信端末150が給湯器と通信するステップ(S290)とを含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
情報を表示可能な一以上の給湯器と通信する携帯通信端末で実行されるプログラムであって、前記プログラムは、
前記一以上の給湯器からそれぞれブロードキャスト送信される信号を受信するステップと、
前記信号に基づいて前記一以上の給湯器を接続先候補として前記携帯通信端末のモニタに表示するステップと、
前記一以上の給湯器のいずれかの選択を受け付けるステップと、
通信を確立するための認証情報を、前記選択された給湯器に送信して、前記給湯器に前記認証情報を表示させるステップと、
前記認証情報の入力を受け付けるステップと、
前記入力された認証情報と前記給湯器に送信された認証情報とが一致することに基づいて、前記選択された給湯器と前記携帯通信端末との通信を確立するステップと、を前記携帯通信端末に実行させる、プログラム。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記信号を受信するステップは、前記携帯通信端末による接続先を限定するフィルタを介して前記信号を受信するステップを含む、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記プログラムは前記携帯通信端末に、通信が確立されていた給湯器との通信が遮断された後に、前記一以上の給湯器との接続を促すステップをさらに実行させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
給湯器であって、
前記給湯器を特定する識別情報を含むブロードキャスト信号を送信するための送信手段と、
前記ブロードキャスト信号を受信した携帯通信端末から、前記識別情報により特定される前記給湯器と前記携帯通信端末との通信接続を確立する認証情報を受信するための受信手段と、
前記認証情報を表示するための表示手段と、
前記携帯通信端末との通信接続が確立されたことに基づいて前記給湯器の動作を制御するための制御手段とを備える、給湯器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は給湯器に関し、より特定的には、給湯器を制御するための通信端末と当該給湯器との接続に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、Bluetooth(ブルートゥース:登録商標)等の近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)によってスマートフォン等の通信端末とペアリングできる給湯器が知られている。
【0003】
たとえば、特開2020-95650号公報(特許文献1)は、「遠隔制御の対象とされる給湯装置が自宅から遠く離れた場所にある場合であっても、セキュリティを確保しながら円滑かつ簡便に、給湯装置と携帯端末装置とをペアリングすることが可能な給湯システムおよびプログラム」を開示している([要約]参照)。
【0004】
また、特開2018-156182号公報(特許文献2)は、「通信端末による被操作機器の操作を可能にするための認証手続きを被操作機器から遠く離れた任意の場所から行うことができる認証システム」を開示している([要約]参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-95650号公報
特開2018-156182号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、狭いエリア内に複数の給湯器が近接して設置される場合がある。このような場合において、通信端末が任意の給湯器とのペアリングを行いたいとき、それぞれの給湯器がNFCの信号を出力しているため、当該通信端末が、他の給湯器から出力される信号を先に受信すると、当該任意の給湯器とのペアリングを行うことができない場合がある。したがって、任意の給湯器とのペアリングを行なう技術が必要とされている。
【0007】
本開示は上述のような背景に鑑みてなされたものであって、ある局面に従う目的は、任意の給湯器とのペアリングを可能とする技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
ある実施の形態に従うと、情報を表示可能な一以上の給湯器と通信する携帯通信端末で実行されるプログラムが提供される。このプログラムは、一以上の給湯器からそれぞれブロードキャスト送信される信号を受信するステップと、信号に基づいて一以上の給湯器を接続先候補として携帯通信端末のモニタに表示するステップと、一以上の給湯器のいずれかの選択を受け付けるステップと、通信を確立するための認証情報を、選択された給湯器に送信して、給湯器に当該認証情報を表示させるステップと、認証情報の入力を受け付けるステップと、入力された認証情報と給湯器に送信された認証情報とが一致することに基づいて、選択された給湯器と携帯通信端末との通信を確立するステップと、を携帯通信端末に実行させる。
【0009】
ある局面において、信号を受信するステップは、携帯通信端末による接続先を限定するフィルタを介して信号を受信するステップを含む。
【0010】
ある局面において、プログラムは携帯通信端末に、通信が確立されていた給湯器との通信が遮断された後に、一以上の給湯器との接続を促すステップをさらに実行させる。
(【0011】以降は省略されています)

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